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小集団のカーストについて
スクールカーストという言葉が流行っていますが、ご近所付き合いや社会人になっても、人間が集まる所ではカーストみたいな仕組みが自然に成り立っていると思います。 私はカーストには興味ないというか、空気読んで従ったり調節したりが苦手なので、なるべくカスートの歯車みから外れてひっそり暮らしていたいです。 でもいじめられたくはないです。 カーストの上の人達って何を望んでいるんでしょうか? チヤホヤして欲しいとか、言う事聞いて欲しいとか、そうゆう事でしょうか?所詮上辺だけですが、上辺だけでもチヤホヤしてもらいたいのでしょうか? 私は真面目に質問しています。 誹謗中傷なコメントはお控え下さい。 客観的なコメントを求めています。
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- kque
- ベストアンサー率17% (27/154)
高校生までかと思っていましたが、最近そうでもないようです。 原因は日本人の知的レベルが相当下がってきているからかな、と思います。 話は単純。 人間ってどこまでいっても猿なんだってことです。 日本猿の世界って完全なカーストです。 これは本能なんです。 欧米はよく知りませんが、日本人は群れを作る傾向にあるので特に色濃く猿の本能が出るように思います。 逃れるすべは無く、個別に対処するしかありません。 非常に単純な事で、陰口言って誰かをいじめるとかすれば上位に行けますよ。 正攻法で金、地位などを得ることでも上位に行けます。 もっと簡単な話、別に何か依存してる訳ではないのだから、我関せずで好きな事をはっきり言えれば少なくともいじめの対象にはならないと思います。
- paddybird
- ベストアンサー率34% (61/175)
#4です。お礼ありがとうございました。 >10番目の反逆してこないような人を共通の敵にする事で安心感と結束力が生まれるんだと思いますが、この点が謎です。 >例えば戦争など生命を脅かす敵に対して団結して挑むのは分かります。でもおそらく素朴で不器用な10番目を共通の敵にしても何のメリットもないですし、自分がいじめのターゲットにならない保証は無いと思うのです。 戦争の目的のひとつは「共通の敵を自国外に作り、国内の不満を外部に逸らす」ことです。例えば政府が一党独裁で国民の批判が政府指導部に向かいそうなとき、政府幹部はあえて「国外に敵」を作ります。今の中国がいい例です(戦争はしていませんが)。仮想敵国(日本)を、行き過ぎた愛国教育で意図的に作り、国内政治への不満を逸らせています。天安門事件から現在に至るまでの流れを見ていると、そんな印象を受けます。 そんな国際問題は例えとして不適当かもしれませんが、10番をいじめることで1番は2~9番の自分への不満(リーダーシップが十分でないとか、なんか偉そうにしてるとか)を躱すことができます。2~9番も自分がいじめのターゲットにならない安心感が得られます。おっしゃるとおり、一歩間違えば1~9番もいじめの対象になります(2~9番が義侠心から10番をかばったりしたら己の身が危ないでしょうし、1番も2~9番から「やりすぎだよね」とか言われだしたら立場が危ないです)。 だからスクールカーストなんて、本来は無意味なんです。カーストを作ることなく、各人が自立して、お互いを認め合った上で、友人になれば、その関係は長続きしますし、共通の敵は不要です。カースト形成の目的はもちろん「共通の敵」を作ることだけではありませんが、日本ではこのパターンが多い気がします。島国社会だからかな?
お礼
中国の例は確かにそうですね。 大多数が不満やストレスがあって、共通の矛先を見つけて、とりあえず気を紛らわせているのでしょうね。 わかりやすく丁寧にありがとうございましたm(_ _)m
- paddybird
- ベストアンサー率34% (61/175)
スクールカースト的なものって「逃げられない集団」で発生しますよね。カーストの上位者はコミュニケーション能力が、ある意味優れていて、リーダーシップを取るのが上手いです(自己主張が上手いというか)。これだけなら、別に悪いことじゃないんですが、カーストと名付けられるだけあって、上位者は下位者を支配しようとします。その典型的な現れが「いじめ」です。仮に10人の集団だとしたら、最上位の1番が最下位の10番を直接いじめることは少なく、1番の手下にあたるような人たちが実行犯になります。10番を共通の敵にすることで、1番~9番は安心します。おかしな構造ですが、閉鎖集団って時折こういうことが起こりますね。 >カーストの上の人達って何を望んでいるんでしょうか? 共通の敵を作って、自分たちは仲良しこよしして、安心したいのです。 本当に強い人はこういうことはしません。群れないと不安な人がカーストを作ります。
お礼
コミュニケーション能力がある意味優れている、というのは人を動かす力があるという事ですね。 10番目の反逆してこないような人を共通の敵にする事で安心感と結束力が生まれるんだと思いますが、この点が謎です。 例えば戦争など生命を脅かす敵に対して団結して挑むのは分かります。でもおそらく素朴で不器用な10番目を共通の敵にしても何のメリットもないですし、自分がいじめのターゲットにならない保証は無いと思うのです。 支配する人(一部)と支配される人(大多数)。人間て本能的に主従関係になりたがるのでしょうか?
補足
お礼を書き忘れてしまいました。 とても簡潔でわかりやすかったです。ご回答ありがとうございましたm(_ _)m
こんばんは。 30代男性です。 私は「35歳の高校生」を見て初めて 「スクールカースト」という単語を知りました。 昨日(27日)は、元々は親友だった二人がスクールカーストに影響されるという内容でしたね。 社会に出ても同じ事は割りとあると思いますね。 特に女性は…。 私はある企業でパートで働いてますが、同じ部署で全8名中6名が女性です、しかも全員私より年上です。 彼女達を日々観察していると、やはり時折上下関係みたいなものを意識しますね。 表立ってはないですが、 いわゆる「空気」が存在し、それぞれ読み合っている様です。 「空気を読む」というのは そもそも日本人が古来から和を重んじて来た事で身に付けた能力(?)だと思います。 それがいつしか 一部の上位の者達に悪用され、反対意見などを言えない様に封じ込める為に使われるようになったのではないかと思います。 カーストの上位者は 自分を特別、それも同族の優位者でなく、根本から違う優れた存在だと思いたいから、カーストを利用するのでしょう。 極端かもしれませんが 自らを「神」と化したい…みたいな。 ドラマ「35歳の高校生」において 一軍(?)の奴らは いい例だと思いますけどね、だから馬場ちゃんを目障りに思うのでしょう。 彼らの様な人間が成人し 世の中に出て、己を知るとはみ出し者と化し問題や事件を起こすのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございますm(_ _)m 私も和を重んじる為に、自己主張しすぎないで妥協点を見つけて、双方で折り合いをつける、という空気感には違和感はありません(^^)。それと「空気を読む」とは相手への思いやりでもあるので、相手の為になる事なら嫌ではないです(^^) カーストを作る上位者には、ボランティア精神でその存在を許してあげようと思いました。でも自分が被害に合わないように、振り回されないように、適度に距離感を保つのも大切だと思いました。 「35歳の高校生」の昨日の親友も、上のグループの人達に近づかなかったら、あんなに傷つけあう事もなかったのに…と思いました。
- u-lily
- ベストアンサー率41% (307/746)
こういった集団の一番上にたつ(主導者?)人のほとんどは 「自分を特別だと思いたい人」 なのだと思います。 だいたいにおいて、私生活で 満たされていない、愛情を感じていない という人たちです。 そういう方々は愛されていない自分を認めたくないかわりに「特別な存在である」ことを外に求めているように思います。 ちやほやされたい→自分は愛されている、と思いたい。 言うことを聞いてほしい→自分の意見はちゃんと尊重されると思いたい。 嫌な人を虐めたい→皆が賛同してくれることで自分が強く「正しい」と思いたい。また、自分が絶対的に強く「偉い」存在で、何をしても許されると思いたい。 というように。 そして その人から得られる恩恵やとばっちりを受けたくない人などが追従し、ことなかれ主義な受け身な人たちがさらに無意識に加担、どれにもあてはまらない人が最も最下層に来てしまう、と。 本来は親や周囲に愛され自分を認められれば、殊更外で順位をつけて自分を上におかなければ気がすまないようなことはそうそうないのです。(ましてや人をいじめてまで、というのは。) でもそういう愛情が得られない人、得られず愛情のかけ方を知らない親に育てられた人が、そういった極端な行動に走るのだと思います。 まあ、「空気を読む方々」が「強い者にまかれろ」的な持ち上げ方をすることが往々にしてあるために、ひどいことになるのですけれどね。(そういう人たちは自分にメリットがなくなるとあっという間にその人から離れていきますよね)。実際、首謀者個人よりもカースト的なことを作っているのはそういう方々の方が主体だと思っています。私としてはそういう方々の方が軽蔑度としては強いかもしれません。(なんていうか、実際に「嫌だ」という気持ちを持つ理由があって嫌う首謀者の方が、まだ理解できますが、「ある人が嫌っているから私も嫌う」という方はいじめたとしても「私のせいじゃない」と思っている節があると思うのですよね。そういうずるさは追従する人たちの方が持っているように思えてしまいます。) そういう方々とはお近づきにならない人生を歩みたいものですね。
お礼
とても明確で細部まで書いて頂いてありがとうございましたm(_ _)m 一部の上層よりも回りの大勢の人間が空気を作っているのですね。納得です。 今日テレビで「35歳の高校生」を初めて見てたのですが、仲の良い二人が気持ちのすれ違いで相手を信頼できなくなり、スクールカーストを利用して相手を傷つけていました。 きっと、弱気きになった時、普段は無意識にしか参加していないカースト的な空気を利用して、自分を正当化したくなるのかな?とも思いました。 回答者様のお陰でカーストの成り立ちについて考え方が変わりました。そして自分なりに自分を守ろうと思いました。弱気になってもカーストを利用しない自分でありたいです。 ありがとうございましたm(_ _)m
- chupaku
- ベストアンサー率25% (460/1781)
私も好きじゃないですが、社会に居る以上は避けて通れないかもしれないですね。 どこに行っても同じ状態になるけど、やっぱり、仕切る人が居ないとまとまらないから自然にできてしまうのでしょうか。 ただ、上の人が、ただ威張っているだけだと付いていきたくないですね。 でも、例えば何かを決めなきゃいけない時は、民主主義では多数決になったりして、とりあえずやってみる。 だめだったら、ほかの意見でやってみる。 そんな融通の利くトップだと良いですね。 北朝鮮の様では困ります。 全部が全部チヤホヤしてほしい人ではないと思いますよ。 誰かがやらなきゃ、、と言う使命感で、トップになる人もいるでしょう 私は地域の上層部って、かなり大変だと思います。 みんなのために、ほとんどボランティアで活動されていますから。 ただチヤホヤされて満足だと思われる人は、大したことでしょうね。 でも自分が上の立場になったら、ちょっとは気持ちがわかるかもしれないですよ。 学校でもなんでも、ずっと仕切らないで済んできた人は、まとめる方の大変さはわからないこともありますから。 みんなの意見をまとめて、上手にまとめるのは結構難しいはずです。 そりゃあ、何かしら決まったら、言う事は聞いて欲しいでしょうね。 反対意見も出て当たり前ですが、できたら無いほうが都合が良い。 個人的には、自然とできてしまうのは、まとまりを作るために仕方のない事だから、チヤホヤされたくてなっているんじゃないと、思いたいです。 ただ、それで自分は偉い人だと勘違いされても困りますよね。 ついていきたいと思えるような人に出会えてたら、良いですね。 なかなか社会で生きている以上、避けては通れない道かもしれない。 みんなぶつかり合いながら、上手に生きる術をみつけるんでしょう。 人とのいざこざは、くわばらくわばら。 でも、いくら気を付けても、火の粉が飛んでくることもありますね。 ひっそりは、なかなか難しいです。
お礼
具体的でわかりやすくお答え下さってありがとうございますm(_ _)m 私の質問が言葉足らずでしたが、職場とか地域の自治会など、共通の目標や目的があって、その中でリーダーシップを取れる人が皆をまとめていくのは、わかりますし、私も協力します。 でもそうゆう関係性ではなくて、他人の悪口を言う人や他人をコントロールしたがる人、集団の心理を利用して「あの人は~だよね。私達同じ意見だよね」みたいな迫り方をしてくる人にはどうも共感できないし、従いたくないと言うか、その集団の空気感に参加していたくないと思ってしまいます。上の人達からみれば気にくわいだろうな~とわかるのですが。
お礼
猿を思えば厳しいカースト社会でしたね。皆リーダーに気に入られるのに必死ですものね。 日本は「格差」っていう言葉を使いすぎていると思います。だから無意識に「格差」っていう視点を持ってしまって、自分より低い人がいれば「あれよりはマシ」っていう慰めになるのかもしれません。むしろ自分より低い人を作っておきたいのでしょう。 私もいろいろ不満はありますが、自分の問題は自分で片付けるしかないと思っているので、イライラが自分に向かってウツっぽくなる時もありますが、人に向けないだけまだ良い方だと思っています。 身近かなカースト集団に対しては 、回答者様の仰るように我関せずでこれからも行こうと思いました。 心が強くなりました。ありがとうございましたm(_ _)m