- ベストアンサー
農家の生活とは?
同性愛者です。対人関係に疲れ、田舎で畑を耕しながら生活する事に憧れています 結婚するつもりもないし、田舎に行けば都会とは違い消防団などの参加を求められたり ある種のコミュニティー参加を強要されるイメージもあるのでしょうか? また、どれだけの耕作地の広さがあれば生活できるのでしょうか? 出来た作物などを農協などに売り、国からの保証金もあると聞きます。 憂鬱で長い通勤時間を有意義にはもううんざりです 家の前に畑があれば・・。なんて・・。 場所にもよると思いますがグンマの山奥でもネットが整備され 上下水道が敷かれているのですが 実際皆さんがすんでる場所はどうでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農村生活,夢に描いておられる程楽なものではありません。 農家として認められる為には,3反(約3ヘクタール)以上の耕作地確保が必要です。 それだけあれば,一応自給は可能でしょうが,肉や魚は買わなければ食べられません。 光熱水道費,住民税も負担しなければなりません。下水処理には浄化槽設置が義務づけられている自治体もあり,定期点検やメンテナンス費用も掛かります。空き家があって安く貸して貰えても,維持費は自前です。日曜大工程度の技術も必要です。 まずは農地の確保。耕作放棄地は沢山有りますが,開墾と変わらぬ重労働です。借地は可能ですが,作っても食っていけないから,ドンドン放棄されます。働き盛りの若者も,効率の悪い田畑は放棄しています。現金収入が必要なので,ほとんどの人は都市部への通勤で兼業しています。 農業したければ自治体が面倒見てくれますが,先輩農家について見習い修行することになります。そこで対人関係も試されることになります。消防団も青年団もありません。若者が居ないから・・・。 お年寄りは,年金と子供達からの仕送りを頼りに,細々と暮らしています。 簡単に換金可能な作物などありません。換金作物の出来るような耕地や施設は,貸し出して貰えません。里山も荒れています。山菜採りにも迂闊には入れません。山奥だと,マムシも猿もイノシシも居ます。ブヨ・アブ・ヤブカ・ダニ・蜂,怖い物だらけです。 農機具の入手,メンテナンス,肥料・農薬代,全て自前です。 80歳のお婆さんが軽々こなしているように見える作業も,都会暮らしの若者には大変な重労働です。鎌や鍬の使い方にもコツがあり,馴れるまでには何年もかかります。昔の田舎では,子供の頃から手伝わされたので,自然と身に付いた技です。キーボード・紙とペンの作業とは根本から違います。 中山間地でも都会と変わらぬ生活費が掛かります。暫くは,貯金を食いつぶす必要があります。 I ターンしてきた若者が,再び都会へU ターンする事例も少なくありません。 その他,ご紹介したいことは山程ありますが,とても書き切れません。
その他の回答 (4)
農協に売れる作物を作るって、そんな簡単なことじゃないです。 滅茶考えが甘い。
お礼
いや簡潔すぎるw
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
農村こそ「日本」だと思いますよ 都会は偽りの姿で着飾った日本です 真実の姿が知りたければ農村に行きましょう ここであなたは現実に直面するはずです 薄汚れた日本という国の現実に
お礼
いや簡潔すぎるw
- baikebaike
- ベストアンサー率15% (7/44)
以前、群馬との県境の山奥で働いていました。 自分は地元ではなく、そこそこの都市から通っていました。 でも田舎の人は変わってましたね。 変わっているというより、おかしいとさえ感じました。 自分は絶対ここには住めないと思いました。 対人関係につかれているなら、田舎はよけい無理じゃないでしょうか。
お礼
そのおかしい部分しりたいですw
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”田舎に行けば都会とは違い消防団などの参加を求められたり ある種のコミュニティー参加を強要されるイメージもあるのでしょうか?” ↑ 田舎に行けば行くほど、人間関係が濃厚に なって行きます。 私の群馬県の知人など、周りは親戚だらけで 身動きできません。 よそ者がぽつんと入って行くのは困難です。 よそ者の子供の代になって、初めて仲間として 受け入れられるという傾向があります。 まあ、のけ者にされても何ともない、人間関係が イヤだ、という人にはいいかも。 ”どれだけの耕作地の広さがあれば生活できるのでしょうか? 出来た作物などを農協などに売り、国からの保証金もあると聞きます。” ↑ 農地法という法律がありまして、 農家でも無いのに、農地を取得するのは非常に 難しいことになっています。 趣味でやる分には問題ありませんが、農協を通して しかも補助金を、なんてことになるには 農家の入り婿になる他ないのが現実です。 それに兼業農家となると、補助金も微々たるものです。
お礼
>>農地法という法律がありまして、 農家でも無いのに、農地を取得するのは非常に 難しいことになっています。 農家の担い手がいないというのに 取得が難しい法律っておかしいですね
お礼
自家菜園の延長でみてましたね こういうレスが来るのは予想してたけど 祖父母が農家なんですが それほど大した事にはおもえないんですよね 実際富山で熊なんて見たことないし 日のあるうちに働いて夕方前には帰宅 対人のめんどくささは感じたけれども・・