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屋根材 鋼板?
屋根材 鋼板? ガリバニューム? アスベストの上にカバーする家が 増えていますが (1)結露(湿気)は大丈夫かしら? (2)現状のまま【カビ・苔だらけ】で 掃除せずにかぶせてもOKかしら? 識者様教えて頂けませんでしょうか?
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>(1)結露(湿気)は大丈夫かしら? 駄目ですよ。 >(2)現状のまま【カビ・苔だらけ】で掃除せずにかぶせてもOKかしら? NGですよ。 重ね葺きと呼ぶのですが、こういうことをやるのは単純に既存屋根材の廃棄処分を避けて(後回しにして)おきたいと言う怠け心ですね。 家を解体する際には重機を持ち込んで屋根ごとミンチにしてしまうので手間が掛りませんが、葺き替えのときは屋根構造を壊さない様に丁寧に手作業で古い瓦を取り除かなくてはなりません。 最近の業者はこのような骨の折れる手作業を嫌って後回しにする。 自分たちの手間を省くのが優先で、家のことなどちっとも考えていない。 まずは、現状の屋根材を綺麗に剥がして、下地の痛みがあればちゃんと補修してから新しい屋根材で葺いてくれる業者が本当に家の事(=施主の事)を考えている業者ですよ。 10万、20万を節約するより、丁寧な仕事をする本物の職人に頼んだ方がよっぽど気持良いよ。
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- aich
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古いカラーベストの屋根の上にかぶせる工法で、カバー工法といいます。 屋根材は、ガルバリウムの材料が多く使用されています。 既設のカラーベストをはがさずに施工する方法です。 カバー工法の施工の仕方を簡単にご説明とます。 既設の棟、ケラバ等を取り除きます。 既設のカラーベスト屋根の上にゴムアスルーフィングを施工してから、ガルテクト、よこだんルーフなどのカラーベスト専用屋根材を施工します。 ご質問の結露に関しては、既設の屋根の上にゴムアスのルーフィング材で防水シートをはっているため、結露がしても内部には侵入しません。 また、ガルテクトやよこだんルーフなどのカラーベスト屋根のカバー工法専用屋根材には、断熱材が取り付けられているため、結露もしにくくなっています。 カビやコケのはえている屋根の場合で、カバー工法の屋根の施工で、気にされている方は、屋根の清掃やこれらのカビやコケをその菌の根っこから死滅させる薬剤を屋根に降りかけて施工する場合もあります。 実際、私どもの施工では、薬剤散布をしてから施工をしています。 カビやこけは、水分と酸素と適当な養分がないと死滅してしまいます。 そのうちのどれかを与えなければ、自然に死滅してしまいます。 よって、そのままの施工でもあまり問題はないと思われます。 カラーベストのカバー工法で施工できない屋根があります。 その屋根とは、 1 現在の屋根が、雨漏りがしている屋根。 この場合は、屋根下地が雨漏りで痛んでいるため、その部分を修繕等をしなければ施工ができません。 カバー工法の屋根材を止めるビスがききません。 2 既設の家の屋根が結露をしていて、屋根下地が痛んでいる場合。 屋根を歩くとふわふわした感じになっています。 天井裏に結露の模様が見受けられる家。 この場合は、既設の屋根材をすべて取り外して野地板も全てとりはずすか、補強下地をして施工することになります。 3 屋根勾配が2寸5分以下の屋根で流れが7メートル以下の屋根。 カバー工法の場合は、屋根は、3寸勾配以上が理想です。 カバー工法の屋根を施工するのであれば、換気棟等も一緒に施工すると屋根裏の換気もできて、結露対策や真夏の暑さ対策にもなります。 おすすめの工事です。 簡単にご説明さしていただきました。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
本当にアスベストが使用されているのでしょうか。そうであるなら、 アスベストを除去してからでなければカバーで覆う事は出来ません。 これは法律で厳しく規制されています。 アスベストを除去するには、アスベストに関する講習を受けた人でな ければ除去する事は出来ません。 各県のホームページを開けば、アスベスト除去指定業者の一覧表が出 ています。 被せるのはアスベストの除去作業が終わってからになります。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
結露は通気工法で対処できますし、屋根の構造材の劣化度は小屋裏から類推できます。場合によっては何枚かカラーベスト、瓦を剥がしても良いですし) 勿論、現状の屋根材の状態も大事です。しっかり清掃して、乾燥させる。その上でガリバリウム鋼板などでカバーするわけです。しっかりした会社なら問題有りません。