キレイな川なのに魚が棲んでない、あり得る?
北海道東に別保川という一級河川があります。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%88%A5%E4%BF%9D%E5%B7%9D/@42.9930412,144.4508374,14z/data=!4m5!3m4!1s0x5f72179cdfc87c6f:0x890b0eddf7779dd7!8m2!3d42.9966305!4d144.4905229?hl=ja
上の地図を見てもらえば分かるように、山間部から原野を通って釧路川に流れ込むのですが、上流部ではアメマスが釣れたという数年前の記事などがあるのですが、原野を流れている部分では魚影が全くありません。仕掛けをセットしても小魚一匹入りません。上流部では水は透明感がありますが、原野部分では水は茶色で透明感はゼロです。
水が汚れているのかと思って調べてみましたら、
https://www.city.kushiro.lg.jp/common/000008653.pdf
上記の通り、平成22年度の数値ですがBOD=0.9mg/l でとてもきれいです。
当局に問い合わせてみましたら、最近は測定していないが、水質は悪くなっていないとの答えでした。
別保川は釧路川に注ぎますが、釧路川河口域では諸種の魚が釣れますが、全て海から入って来ている魚です。
釧路川の水の7~8割は別保川の水とのことです。もし別保川の水が有毒なのであれば、釧路川にも魚は棲めないはずですが、現実にはいっぱい棲んでいます。
別保川の水深は浅く、全域に亘って1メートルないと思います。冬季には水面が凍り、海からワカサギが遡上して来るので釣り人の姿があります。しかし、それ以外でこの川で釣りをやってる人の姿を一度も見たことがありませんから、地元の釣り人達はこの川に魚がいないことを知ってるのでしょう。
実は私は本州からの移住者なんですが、本州ではドブ川でない限り魚はいましたし、仕掛けをセットすると種々雑多な小魚が仕掛けに入りました。しかし、別保川では一匹も入りません。目視できる魚影もありません。
北海道の川では、魚の種類がごく限られていて、平野部に棲む魚というのはないのでしょうか?
新釧路川の方では春先にはアメマス、ウグイが釣れるそうですが、それ以外の時は、丸で死の川のように魚影がありません。北海道の川というのは本州の川とは魚の生態という点で違うような気がします。
魚がいて当然と思う川に魚が一匹もいないのですから。
どう考えたらいいのか、解説して頂けませんか?
宜しくお願い致します。
お礼
返事が遅れてすみません、回答ないものと思ってました。 カワウの影響がやはり大きいんですね。結局私も登戸周辺の中流域を諦め調布より北の中上流域で 釣り場を2箇所見つけました。電車で1時間ほどかかりますが魚が居ないと 釣りの意味が無いので…。 奥多摩にも今度行ってみたいと思います。奥多摩では鮎以外の魚の 保護活動も行なっているのですね。中流域でも記憶が確かなら 中本賢さんなどが参加されてオイカワの産卵場作りが行われていたようですが その近く(少し離れてますが)でも釣れないのでやはりカワウに食べられてしまったんでしょうか…。 回答有難う御座いました。