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今までに発見した、絵に色を塗る際のコツ
絵画やイラストの着彩で役立つ、コツのようなものが知りたいです。 例えば、 「オレンジと青が補色になっていて組み合わせに適している」「赤と青を混ぜると紫になる」「彩度が高かったり、暖色のものを手前に配置すると奥行きが出やすい」「反射光の当たる部分に壁や床の色を少し加えるとそれらしく見える」等々、 皆様が描く中で気を付けていること、発見したテクニック、あるいは、そういったものを紹介している本やサイト等ありましたら教えて頂きたいです。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 予備校を経て美大を卒業したのに、かなり感覚的に絵を描いている私が体感・経験した事でも良ければ回答させて頂きます。 どのような見せ方、モチーフ、技法、画材を用いて描くのかにもよるのですが、 ひとまずどんな時でも心がけているのは、(1)「光の方向、モチーフの造形を意識する」のと(2)「どうしてこの絵を描きたいと思ったのか忘れない」ことですかね・・・^^; (1)についてですが、あくまで「意識」です。厳密に現象を追ったり、緻密に計算している訳ではありません^^; 自分の描きたいものの量感や、そこに当たる光が、どう描いたら自然に見えるのか、似たような景色やモチーフや写真を見ながら「こんなもんかな?」と参考にする程度です。それを続けると自然と手がパターン?を覚えてくれました。 本来なら、「こういう光がこういう物に当たったときは、こういう反射光が出来てこの角度や方向で光が拡散して・・・」とかありますけど、そういうのはそれが必要な絵を描く時に勉強すれば良いのです(笑) 頭でばかり絵を描くと疲れてしまいますよ~ (2)については、単純にモチベーションの維持です(笑) 課題でなく自主的に何か絵を描くときには、必ず「これをこう表現したい!」というものが根底にある筈です。 その気持ちと、最初に思った完成イメージを、漠然としていても忘れないようにするのは常に気をつけてますね。 飽きてきたり、苦痛になってきたなと思ったら、その場で即、描くのをやめます。 私の場合、その気持ちのまま描き続けると嫌になって絵も中途半端になっちゃうんです。 なので焦らず、その絵を描き始めた時の気持ちを思い返して、また描きたくなってきた頃に続きを描いてますね。飽きっぽいので・・・(苦笑) 現在の絵画・イラスト表現は、もう本当に表現の幅が広がっていて、「これが私の絵画(イラスト)作品なんだ!」と言い切って押し通せてしまえば、それが通用してしまうような自由さがあると思っています。 なので、その中でも自分の思う「最低限コレだけは守らないと、(自分の)絵として成立しない!」という部分を考えてみた所、私の場合は上記の2点でした。 テクニック等が全く無くて申し訳ないです^^; あくまで感覚派の意見なので、質問者様の気質と合わないかもしれません。 「そんな風に描いてる人も居るのね~」ぐらいに思って頂ければ幸いです。 お互い、楽しみながら絵を描いていきましょう!