• 締切済み

「陰が極まれば陽に転ずる」

私は3才の頃、母親を亡くしました。 そして、後妻に来てくれた母も私が小4の頃から重い病を発症し 生涯、闘病を余儀なくされました。 ですので、家庭はあまり明るいものではありませんでした。 しかし、価値観が一致し、性格が明るい女性と結婚出来たことで 人生が大きく好転しました。 皆さんも、長いトンネルを抜けたようなご経験があれば教えてください。

みんなの回答

noname#188303
noname#188303
回答No.4

「長いトンネルを抜けた」というのではありませんが子供を産んで変わったと 感じます。  20代後半から色々あり30代にかなり悶々としていた時期があった ものですから、その時期の私を知っている友人やまた家族からは ”声や表情が 明るくなった”と言われました。 「”自分の身に起きることだけを思い煩っている 暮らし”から抜け出た」といえるかもしれません。 母になって自分を捨てている わけではないですが、関心がかなり分散されているのはよく感じることです。   行動や経済面でも優先順位がほぼ本能的に決まりますから楽な場合もあります。 (楽と感じるのも、きっと若いうちにたくさん遊び、また冒険をしたせいでしょうが) ”足が地に着いた”のは確かでしょう!(笑)   これはもちろん夫との出会いがあったからこそですけど。。 夫と最初に出逢ったのは悶々としている時期でしたが、数年間ブランクを置いて 日本で再会したという経緯がありまして、、(夫は私が死んでいてもおかしくないと 思ったそうです・・)  おっしゃるように、”価値観の一致”って本当に大切ですよね。   そういえば再会した季節はちょうど今時分の晴れた日でしが、某海岸を手を 繋ぎ、素足になって延々と歩きましたっけ。。  お互い無言でしたが、少なくとも 私は何かピッタリくるものを感じたのですね。  つまらない喧嘩をしたときはこの 時の感覚を思い出すようにしてたり・・(笑)  他人からみればノロケですよね~♪

alterd1953
質問者

お礼

まぁ、人にもよるみたいですが 子供を持つことは、とてつもなく大きいですよね。 大体、男なんて子供を持つまでは重しがついてない風船みたいなものですから(笑) 私も、子供にピアノを買いに行った時に、嫁さんがローンの手続きをしている間 子供と店の前の歩道の敷石に坐っていた時に、店の窓に映った自分の顔を見て 初めて親の顔になったと思いました。 後、男女間では往々にして決定的な瞬間ってありますよね。 私も、嫁さんと初めてデートをした時に「これだ」と思い、その日で決めました。 それは、人間にとって非常に神聖な瞬間だと思います。 決して「ノロケ」とは思いません(笑) ただ、かなり稀なことではあるでしょうね。 実際、結婚して10年ぐらいで離婚する夫婦が3組にひと組ぐらいあるそうですが 今まで、そういう人達は相手選びを間違ったんだなと思ってました。 しかし、自分が子育てに失敗してから、自分が子育てをする資格がなかったことを 確信しましたが 結婚に失敗する人達も結婚する資格がなかったのではないかと思うようになりました。 少なくとも、相手を思いやる気持ちが薄い人は、幸せな結婚をする資格がないのではないでしょうか。 ただ、そのことに途中で気付く人は幸いでしょうね。 ではまた(笑)

  • hazar
  • ベストアンサー率46% (124/267)
回答No.3

こんばんは、 alterd1953 様 自分は 八十七年 蝉 とか の 類では ないか と思われ …、 (しかも 素数 ですら ない …) トンネルを 掘り続けて 暮らしています … 掘り続けていれば、 いつか ポロリと 断崖 絶壁に 出て、 あまりの 明るさと、 眺めの よさに 目が 眩んで、 あえなく 墜落 … しつつも、 あれよ あれよ と 蛹に なり …、 羽化も して … その 見たこともなく 懐かしい 風景の 中へ 解け入っていく … ことを 夢見て 掘り進み 続けています … なので、 そのような … ? … とりわけ、 亡くなった 母が 遺された 子に、 亡くなった 子が、 遺された 母や 兄弟に、 想い続けられる ことで、 それに 応える ように、 遺された 者を 見守り、 自身には 用いる ことの なかった 可能性や 選択を 通じて、 その 遺された 者の 危難を 回避し、 限りない 幸せを もたらす べく、 助けよう と している ように 思われる 物語 の 映画を … クシシュトフ・キェシロフスキ 『偶然』 戦火の さなか 、 病院に 辿り着いた 瀕死の 女性が、 混迷を 極めている 廊下で 力尽き、 崩折れる … 双子が 生まれ … 独りを 遺し、 母子は 逝ってしまう … その 三者の、 渾然一体となった、 涙に 煙る ような 視点から、 場面が 始まり … 独り 遺された 若者も どうやら 若くして 事故に 巻き込まれ 亡くなる 運命の ようで、 それを 回避すべく、 亡くなった 母と 兄弟が 可能性を 突き動かし、 主人公に 二つの 別な 生を 試みさせる … 主人公の 職業を 決める ことになる 列車に 乗れた 場合と 乗れなかった 場合 (本来の 生の 場合も、 乗れなかった ほうで、 それとは その 後の 態度が 異なる) 合せて 三つ の 生が そこから 分岐していく … 列車に 乗ろうと 急ぐ 主人公が、 駅で 周りの 人々に 対処する 仕方も それぞれの 場合で 少しずつ 異なり、 この 辺りは、 後の 『ミッション : 8 ミニッツ』 (デヴィッド・ボウイ の 息子さんで 『月に囚われた男』 の 監督の …) も 影響を 受けている の では … 三つの 生で、 その 都度 出逢い、 結ばれる 女性も 異なってしまい、 娘を 授かる のは、 本来の 生の 相手の 時だけ ですが、 その 場合には、死を 回避できません … でも、 生き残っても、 仕事も、 共に 生きる 相手も、 主人公に 本当に 相応しい ものでは なく、 死を 回避した 瞬間から 母や 兄弟の 守護も 力が 弱まって、 全てが 行き詰まっていき …、 主人公の 生は、 駅で 列車に 走る 場面へと 戻っていってしまいます … その姿と、 いつも 同じ 音楽に、 いったい どうしたら いいのか、 何を 願ったら いいのか、 主人公の 母や 兄弟の ように 涙が 滲んできます … キェシロフスキ の 作品集の DVD に入っていたので、 レンタル されていない かも … 『デカローグ』 や 『ふたりのベロニカ』 も、 そういう 部分が あります …トム・ティクヴァ の 『へヴン』 は、キェシロフスキ の 天国・煉獄・地獄 三部作の 遺稿の 一つ (天国) を もとに 撮られたのでしたよね … トム・ティクヴァ の 『ラン・ローラ・ラン』 も 走って 走って、 やり直す 話 でしたが、 三度目の 正直で、 物事が あるべき 処に 収まり、 本来の 全き姿を 取り戻す … ひたすら 大切な 人の 為に、 諦めず … もしかしたら、 そう なの かも しれない … 世界は 一つ ではなく、 亡くなられた 人には 新たな 次元の 世界が 開けて、 私たちが 未だ 取り残されている だけ なのかも … 他の 監督の 作品で、やはり これに 影響を 受けている と 思われる のが、 『スライディング・ドア』 と 『ミスター・ノーバディ』 前者は、 思いがけなく 子供を 授かった 若い 女性が、 事故に 巻き込まれ、 その子を 失う 運命なのですが、 その 儚い 生命の 可能性が、 彼女の 中に もう一つの 生の 痕跡を 残す … 突然の 解雇に、 列車へと 走る 彼女 … 乗れなかったのだが、 際どい処で、乗れた かも しれない という 生が、 何処か 彼女の 深い 処で、 新たな 生命と 共に 始まっていく … 乗れていたら、 昔の 恋人と 浮気する 同居人に どんなに 粗末に 扱われていたか を 知って、 傷つきながらも 別れ、 独りで 生きて いこうとする 中で 相応しい 相手と 出逢い 結ばれ … その人の 子を 宿すが 事故に 巻き込まれ、 その子と 共に (その子の 中の 夢、可能性 としての) 彼女も 逝って、 その生は 終わる … 真実の 生は、 同居人の 浮気を 知る こと なく、 その浮気 相手 の ほうにも 同居人の 子が 宿されていた ことを 知るに 至り、 その もう一つの 生命の 故か、 彼女は 直後の 事故を 生き抜いて、 彼女の ほうの 子だけが 失われ、 傷心の 中で、 新たな 生へと 歩み出そう という その 時、 相応しい その 相手と 出逢う … 初対面の 何げない 会話の 中で、 二人は 相手を 深く 識っている、 互いに 相応しい、 運命の 相手である ことを 示す 言葉を 交わす … その 子は きっと この 二人の 元へ 帰ってくる ことを、 知って いた ような … 後者は、 『青い鳥』 のように、生まれる前の 記憶を 封印されなかった 為、 あらゆる 可能性を 生きてしまい、 相応しい 本来の 相手を 含む、 三人の 女性と 家庭を 築く 生を それぞれに 生きてきた 若者が、 孤独な 死を 迎える 数日の 間に、 記憶の 中を 彷徨い、 生き直しながら、 何処で 間違ったのか、 どうすれば 取り戻せる のか、 を 追い求め、 相応しい 相手を 取り戻します … ミルチョ・マンチェフスキ 『ビフォア・ザ・レイン』 も それとは 少し 違うのですが、 ある 取り返しの つかない 出来事が、 源となって 様々な 出来事を 生じ、 最終的な 帰結として、 未来が 過去に なる 時点で、 同じ その 最初の 出来事が 帰結として 未来に 立ち現れて来る、 という、 悲劇の ループ というか、 カラビ=ヤウ というか、 万華鏡の ような 閉じた 世界、 様々な 形が 見えるけれど、 光が 去って みれば、 そこに あるのは 小さな 欠片が 幾つか だけ … 『アナザー・プラネット』 も そうで、 実は こういうものは 限りなく あるのでしょうが、 取り返しの つかない ことが 起こってしまった 場合、 誰の せい なのか とか、 罪科が ある から とか、 ない のに とか、 という ような ことを 超えて、 どうしても 取り戻したい、 と 願う … 致命的な ミスで 自分が 起こしてしまった 事故、 それは 誰にも 起こリ 得る こと … 自分が 被害者であっても、 加害者を 憎まない … ことが できる だろうか … 今の 自分には、 できる かも しれない … それでも 自分にとって 運命の 唯一 相応しく 思われる 相手が、 自分の 惹き起こした 事故で 愛する 家族を 全て 失ってしまった 時 …、 時空の 何処かで、 自分が その事故を 起こさず、 その人にも 出逢わずに、 孤高の 宇宙物理学者として 大成し …、 その 世界では、 やはり 何か 別の 避けられなかった 事故で その人が 亡くなっていて、 家族は 生き残り …、 その 家族の 元へ、 今、 その人を 送り 返す … 自分は 全てを 失った まま、 … けれども 生きていて、 孤独な 宇宙物理学者が 落ちぶれた 自分の 姿を 目にして、 息を 呑む のを、 心 ここに 在らず … と …、 自分 である 彼女の、 知る ことの ない、 その 人の 幸せを、祈り、 信じて 微笑む …

alterd1953
質問者

お礼

どうもです。 hazarさんは、まだトンネルの中でしたか。 安易に「いつかきっと抜けられますよ」とは言いませんが いつか抜けられることを心からお祈りします。 ただ、慰めにもならないかもしれませんが hazarさんの濃密な文章は、トンネルの中だからこそ書けるのではないかと思いました。 心なしか、いつもより詳細な解説ありがとうございます。 この手の映画では「バタフライ・エフェクト」も良く出来ていたと思います。 私の中では「可能世界物」で分類してます。 昔から「あの時こうしていたら」という感じの映画がありましたが その発展形だと思います。 まぁ、人間、それだけ後悔や不安につきまとわれて生きているのだと思います。 私も随分、用心深く生きて来たつもりですが失敗は多いです。 それも枝葉ばかりではなく大筋での失敗は結構こたえます。 ただ、人間、楽しみと目標さえあれば結構幸せに生きられると思います。 お互い、たとえささやかでも人生を楽しみましょう。 ではまた(笑)

回答No.2

 人生の長いトンネルを抜けるような時に、人はいろいろなきっかけを通して感動するそうですが、私も自分に区切りをつけるためにそういう特別なきっかけを求めて旅でもしようかなと最近思いつつ、年齢的にも旅が面倒くさくなってきて、毎日普通に生活しながらいまだ「自分探し」をしていました。  これじゃ感動もあまりないのかなと思っていたら、たまたま数カ月前からもう最後だと聞いて予約していたファンモンのコンサートへ今回行けた中で、ついでながら自分発見の感動もありました。つまり数ヶ月前のチケットを手に入れた時から、この感動との巡り合わせが用意されていたかもしれないと思っただけで、(たまたま旅をしたこの日だったこと) ちょっと震える感じがありました。気づきのきっかけとの出会いの不思議さを感じます。みなさん巡り合わせのお陰のようですね。

alterd1953
質問者

お礼

なかなか自分が本当にやりたい事に出会うのは難しいですもんね。 感動と巡り合う為には一歩踏み出すしかないですね。 また、ファンモンのラストコンサートがキッカケってのも良いですね。 良いグループですが特にDJが好きでした。 ご回答ありがとうございました。

noname#178829
noname#178829
回答No.1

・職場環境が悪くて、毎日「やめたい、やめたい」と 思ってたとき、夫と知り合って結婚しました。 要するに結婚に逃げたということですが。 ファミレスで「会社をやめる」と話したときのことを思い出しました。 こらえきれずに涙が出ましたが、 夫は理由を聞かずに 窓に貼ってあったハロウィンの飾りを盗むふりをして 笑わせてくれました。 (久しぶりに思い出したら懐かしい・・) 帽子をかぶった下手なオバケの絵でした。 よい奥様をもらわれて、 亡くなったお母様もきっと喜んでらっしゃると思います。 よかったですね。

alterd1953
質問者

お礼

仕事場が嫌だと本当にしんどいですよね。 逃げ場所があって良かったですね。 深刻な状況をユーモアでかわせるご主人もナイスです(笑) 私も結婚した当初、亡くなった母が嫁さんと入れ替わったように思いました。 ご回答ありがとうございました。

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