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借金に纏わる質問です。
私には消費者金融に借金があります。 その事実を知っているただ一人の友人が その事実を他の共通の友人にばらされてしまいました。 私はその事実を他の人には言っていません。 言いたくもありませんし、 言われたくありませんでした。 というのも、 実はその友人も借金をしており その流れで笑い話のネタで借金の話をしたみたいなのです。 その共通の友人が他の人に言っていないので そこは安心したのですが、 事実を一人にでも言われたことにすごく傷つきました。 法律に詳しい人に質問なのですが、 この場合はこの友人のことを訴えることは可能でしょうか？ その場合はどんな罪なのでしょうか？ 説明不足でしたら申し訳ありません。 あと私はその友人に「誰にも言うな」とは言っておりませんでした。
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- tk-kubota
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- tk-kubota
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借金していることを他人に話してもかまわないです。 借金したからと言って何ら恥じることはないからです。 即ち、名誉を毀損したとは言えないです。 従って、刑事事件としても民事事件としても立件はできないです。 なお、口止めしてもしなくても犯罪には影響しないです。 借金は、公文書でもある登記簿謄本で誰でも知ることができます。
お礼
回答ありがとうございます。 質問よろしいでしょうか？ 恥じることはないとおっしゃられましたが、 普通はあまり周りには知られたくないと思います。 その知られたくない事実をばらされたということでの 精神的苦痛などは、この際は関係ないのでしょうか？ その友人に話してしまったのは私なので それがいけないお前と言われてしまえばそれまでなのでしょうが。
- hekiyu
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”この場合はこの友人のことを訴えることは可能でしょうか？” ↑ 名誉毀損が成立するでしょうから、訴えるのは 可能ですが、おそらく警察は相手にして くれないでしょう。 被害届も、告訴状も受理してくれないと 思います。 事件が小さ過ぎます。 ”その場合はどんな罪なのでしょうか？” ↑ 名誉毀損罪が成立します。 少し説明します。 刑法第230条 (1)公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、 3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。 １，公然とというのは、不特定多数人に覚知し得る、ということですが、 一人でも、そこから転々流通する可能性がある場合には公然に なる、というのが判例です。 これを伝播性の理論といいます。 従って本件でも、公然性の要件は満たします。 ２，事実というのは、人の社会的評価を下げる怖れのある事実のことです。 サラ金から借金がある、という事実は、人の社会的評価を下げる 危険性がありますので、これに該当します。 ３，借金していることが事実であっても、成立するのは条文通りです。 ４，この名誉毀損罪は危険犯と言われるもので、実害の発生は必要 ありません。 伝播する可能性を造っただけで、成立します。 このように、名誉毀損罪が成立すると思われますが、前述のように 警察は相手にしてくれないでしょう。 どうしても我慢できないのであれば、精神的に損害を受けたと いうことで慰謝料訴訟を、少額訴訟として起こすことは可能です。 これは、簡単ですから素人でも出来ます。 本を一冊買って、読めば解ります。 ”私はその友人に「誰にも言うな」とは言っておりませんでした” ↑ これはあまり関係ないです。 そのような事実をやたら人に言うべきでないことは 常識だからです。
お礼
わかりやすく丁寧な回答ありがとうございます。 それは友人間の借金でも 同様でしょうか？教えてください。
お礼
ありがとうございました。