大学名による偏見

質問

私は4月から大学生になります。
入学、通学の要項もよく読み、ある程度大学の事がわかってきました。
パソコンを開いた私は知恵袋を閲覧して、自分の大学についてみなさんがどのような質問をしているのか見てみました。

驚きました。

私は元々国立大学を志望していました。私は受験勉強を皆が始める前は、校内も模試も成績上位だったために国立を勧められて受験勉強を始めました。しかし、大学受験で必要なのはあくまでもその大学傾向にあった勉強をし、正解を紙に書くことです。全くうぬぼれていた私は、独自で国立向けの参考書を買い勉強してきましたが失敗。傾向に合った勉強を着々と行い、計画を立ててきちんと努力を積んできた仲間にすっかり追い越され、世間では底辺の底辺に位置する大学にセンターでひっかかり入学する事になりました。私の性格がまねいた当然の結果、自業自得です。勉強不足のせいというより、自分の性格のせい。浪人するより自分が入学を決めた大学で努力する事が1番戒めになると思い、入学を決めました。自分の頭だけで考えられる事なんてほんのわずかです。たくさんの知り合いを作って、直に人からの情報を得ていろいろな自分の可能性を広げていきたいと思っていました。

知恵袋で思い知ったのは、やはり学歴です。
私がいくらもがいたって、この大学にいた事は事実。白い目で見られるくらい私は耐えられます、耐えてみせます。しかし、この先社会でどのような影響が出てくるのでしょうか。大学で必死に勉強する、リベンジするとはどんなことをしていくことなんでしょうか？

私は、受験で成し遂げられなかったことを
高校生ではなく大学生として出来る事に置き換えてもう一度努力し、達成感を味わってみたいものです。このままでは、ただぼーっと時間を過ごしただけな気がしてなりません。

社会人の方、同じ経験をお持ちの方、またはこんな話を聞いたことがあるという方、
解答をよろしくお願いします。

回答No.7

potatorooms · ベストアンサー

最初にひとつだけ。
「学歴」でいうと、どの大学を出てももらえるのは「学士」ですよ。上位学校への進学での差異はありませんし、学歴を要する資格試験でも同様です。

どの大学に進学したか、社会に出て影響があるか、って話だとすると、影響しないとはいいません。ただ、私の同期で入社した友人は、東京大受験に失敗して早稲田を卒業した人で、入社後に、東大卒の先輩や取引先の人を目の敵にして孤立して、会社を辞めています。
私が見た範囲だと、「学歴コンプレックス」は、他人からよりも自分の内部から発生して、その人の人生を滅ぼします。そういう人をけっこう見てきました。ホントはこうだった、あのときこうしとけばよかった、あいつはだからダメなんだ、など、過去への嫉妬と思い込みで、自分自身の可能性、成長を制限しているように思えます。
具体例をいくつも見てきましたが、楽しい思い出はひとつもないですよ。

あえて言っておきますが、破滅するのは、他人の出身、出自を、嫉妬だと思うのですが、気にしてばっかの人であって、出身大そのものがどう、ということはありません。

ご自身が今できること、今やれること、今知り得ること、将来のために今をどうするかを考えるのに、「比較」や「怖れ」は要りません。
ご質問者さんのいうとおり「たくさんの知り合いを作って、直に人からの情報を得ていろいろな自分の可能性を広げていきたい」というのをそのまま実践すれば良いんです。
過去への反省はいいのですが、いいわけはしないことです。特に、自分で道を選んで失敗したときの理由に、他人のやり方が良かったとかは、思わない方が良いです。自分自身のやり方を通して、成功するにはどうすれば良かったかを考えないと。
私もご質問者さん同様に、塾にも予備校にも通わずに大学受験をしましたが、「大学に合わせての勉強」はしませんでしたよ。受験までには受験の範囲を超えて、自分が進みたい方面の科目（要は２次の寿家科目ですね）は、大学での教科書も勉強をしました。部活でもその分野のものを選んだので、入試に出るようなというよりも、専門書に出るような実験をやっていました。
受験勉強は、中学入試のときに失敗をして、高校入試以降は、日頃の勉強や好奇心のまま、とにかく先に進めることにして、大学院まで失敗せずに進むことができました。まあ、就活で失敗しているので、私のやり方にも限界はあったわけですが。

その限界が「勉強」「学問」でしか先に進めなかったことです。私が学生時代に想像していた「自分の可能性」の範囲が、勉強までしかなかったんです。就職はさらにもっと広いものが求められます。
ご質問者さんはもう気づいていますよね。「勉強」「学問」で競争しても、それで一歩も二歩も先に行っている人に追いつけるとは限りません。
ご質問者さんの目標が就職なら、就職の後まで学んでしまうことです。
最初の一歩として、これをススメておきますね。
http://www.franklincovey.co.jp/

http://www.franklinplanner.co.jp/

http://www.franklinplanner.co.jp/shopping/slimnote_7H_2013/index.html

あと、ご存知だと思いますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8F%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%89

社会に出るとき、大学名で、差別されるのは事実です。
大学って、短大も入れると８００以上あります。ご質問者さんは、受験の際に志望大を決めるとき、いくつの大学から選びました？
受験の際は？
ほとんどの受験生、親御さん、塾の先生は、３０くらいの大学名しか挙げることができません。ご質問者さんの条件に沿ってネットで検索をしても、全体を知らずにヒットしたものからしかアドバイスできないから、ご質問さん自身の可能性で、成功したときは言えても、失敗したときにどう動けばいいか、最善策をいえずに、可能性に破れたとき、実力以下の大学しか受験できない状況になってしまうんです。事前に失敗する可能性を考えての計画を立てていないんですね。
なので、知っている３０（これが１００であっても）の大学の間に埋もれている残り７００以上の大学を選択肢に載せられないんです。
ここで失敗したはずの人が、また、就活でも同じ失敗をします。

日本には会社が２００万社以上あります。この中から、人手が欲しいと思ったところが採用活動をします。ご質問者さんが知っている会社は何社ですか？　そして、働いてもいいと思える会社はいくつくらいあります？
ご質問者さんの年代だと、同学年の人が１００万人、大学進学者が５０万人くらいです。ほとんどの会社は採用数は数人です。その椅子の取り合いになります。センター試験も模試もありません。ご質問者さんへの統一された評価基準がありません。
でも、ご質問者さんは、最初に、どこに就職したいって、申し込みます？　何社でも一度に申し込むことができます。さて、ご質問者さんが働いてもいいと思うその会社は、競争相手の５０万人の何人が申し込むでしょう？　２００万社のうち、申し込まれない会社がほとんどのなか、「あなたが知っている会社は、他の競争相手の何人が知っている会社でしょう？」。

おおきな会社ほど有名で、おおきな会社ほど採用も多いのですが、みなが知っている会社ほど競争も激しいんです。コンサートのチエットと同じですね。
http://www.toyokeizai.net/spc/shushoku/2011/12/ranking_saiyousu/

視点を変えて、あなたが、そういう学生に人気がある会社の採用担当だとしましょう。１００人採用しようとしているところで、２万人の応募がありました。
さて、どうします？　
２万人全員に会います？　１人に千円かかったとしても２０００万円かかります。大企業の役員クラスだと、時給１万円以上なんて人も多いです。そんな人に２万人を会わせます？
２万人全員にテストをします？　１人に３千円かかった・・・・。
このとき、会う人、テストをする人を選抜するために、あなたがその会社に提出した申込書（エントリーシート）を使います。そこには何が書かれています？
http://www.entry-sheet.com/

これが、ご質問者さんのご質問内容への回答のすべてです。

大学入試って、第一志望大への合格率は２５％以下です。多くの人が受験に失敗して、ご質問者さんのような気持ちになり、中には「たくさんの知り合いを作って、直に人からの情報を得ていろいろな自分の可能性を広げていきたい」と思う人もいます。
でも、その可能性は、結局、また、みなと同じ競争の中に飛び込む程度の可能性に留まっていることが多いようです。で、結局、大学入試以上の低い確率に挑むハメになります。
なんでかって、結局、みなと同じ会社しかしらないし、そういうトコしか行きたくないって思うくらいしか、自分の可能性を広げられないから。
昔と違って今は、世の中に情報なんていくらでもあるし、いくらでも知ることができるのに、知りたいことしか知ろうとしないから、限界があるんです。私もそうでしたし、みんなそうなのでしょう。
その中で、人よりもひとつ広く、ひとつ先を見ることができると、競争に巻き込まれずにすむし、競争するにしても俯瞰してみることができるので、失敗したときの行動が素早くできるようになります。

会社に入った後は、実績の世界になります。昔と違って、昔の戦国時代と同じで、優秀な人を出世させないと会社が存続できないという時代になりました。大学名どころか学歴で多少遅れをとっても、実績を「示す」ことができれば、もう大学名や学歴を気にする人はいません。
人生は長いですが、次の勝負所までの時間は短いです。がんばってください。

お礼

potatorooms さんが書いてくださった内容は私の知らないことばかりでした。非常に衝撃を受けています。特に心に響いたのは「可能性が同じ競争相手達がもつ一般的なものに留まってしまうことがある」という事です。
大学名そして就職を見据えたこの内容を読み、私はより大学生活を目的に適った有意義なものにしたいと強く思っています。

回答No.6

yuu6139

「置かれた場所で咲きなさい」（渡辺和子著）をお薦めします。

あなたの生き方が変わるかもしれません。

回答No.5

paavoo

現在就活中の学生から、就職と学歴の関係について一言失礼します。

昨今、「人間力重視」とか「学歴なんて関係ない」というフレーズが飛び交い、たしかに、新卒採用において学歴記載を一切求めない企業も少数存在します。その意味では真実なのですが、実際には「うちはあの大学からは取らない」とか、「マーチ以上じゃないと取らない」といった暗黙のルールを決めている企業は存在すると言われています。

少なくとも、あなたが将来有名企業を志望するつもりならば、あなたは右も左も東大生や早慶生という環境で、彼らと比較にならないくらいの好印象を面接官に残さなければいけません。(同じくらいの印象のAさんとBさんが居たとして、どちらか一人しか採れないとなると、当たり前ですが学歴の良い方を採りますよね？)

そのために必要なものは、在学中に「企業が求める理想の人材」に近い生活を送ること。どんな人材かと言うと、極限すれば「全身から溢れんばかりのコミュ力を持ったリア充になること」です。(真面目に言ってます。)
具体的には、学問でもサークルでも、もしくは学外のボランティアでも留学でもなんでもいいですが、ともかく、自分がどうしても成し遂げたい目標を持ち、そのために努力を惜しまず、その過程で「他人を巻き込める」こと。これが当たり前のようにできる人ならば、学歴など何の関係もなく、行きたい会社に就職することができると考えます。

ただ、学生生活をこんな風に充実させるには、(他の回答者と同じ指摘になりますけど、)自分が決めた進路=大学を受け入れ、そこを好きになることがとっても大事だと思います。
よく考えて、どうしてもその大学に拭いがたい偏見があるならば、もう一回受験したほうが良いんじゃないでしょうか。

回答No.4

soixante

どういった道に行くのかによって影響度合いは異なるでしょう。

＞この先社会でどのような影響が出てくるのでしょうか。
＞大学で必死に勉強する、リベンジするとはどんなことをしていくことなんでしょうか？

学校名など関係ないくらいのレベルの資格を取得することです。

例えば無名の大学を出ていようが、司法試験や公認会計士試験をパスしていれば、もう
学校名など関係ないわけです。

いっぽう、大学を出て普通に一般企業への就職を考える場合、特に大手企業とされるところを志望
するのであれば、学校名のフィルターはかかります。
入社した後は学校名は関係なく実力勝負となります。学校名の看板だけで仕事できるほど世間は
甘くありません。

大手企業は物理的に志望者数が多いため、全員と面談している時間はありません。
となりますと、ある程度、効率的に採用するために、学校名で切らざるを得ません。

もちろん、いわゆる難関大の学生でも、学生時代は遊びほうけて何も得てない者もいれば、
無名大の学生でも、しっかり学生時代に勉強やその他活動でいろいろなことを身に着けた者
もいるでしょう。

しかし、一般的には、大学入試において努力できなかった者が大学に入って突然変わるという
ことは確率的にも低いとみなされますので、人事部はそのようなごく少数の例外を探しに行く
リスクは取りたがりません。

営利企業の社員としては、「定められた期限までに、定められた質量の課題を、きっちりと
アウトプットできる」社員が望まれます。
企業の決算だってしかりです。頑張ったけどダメでした、は評価になりません。
「別に頑張ってもないけど結果出しました」というほうが評価されます。

そういう意味では、受験勉強も「定められた期限までに、一定レベルの水準まで勉強して、
しっかりアウトプットできる努力と結果」なわけですから、大学名は「ある程度は」その人物を
担保できる指標の一つとなり得ます。

もう一つの方策としては、体育会に入ることです。
ここはどちらかと言えば学業よりも、厳しい上下関係のもとで、ハードな練習などをこなしていく
ことを要求されるため、心身ともに強い人材、そして採用者が好みそうな「上下関係をしっかりと
身に付けた」学生とみられますので就職戦線では有利です。先輩からの引き上げもあります。

＞勉強不足のせいというより、自分の性格のせい。

→　あなたの性格で失敗したのではなく、単なる勉強不足か、要領の悪さが原因ですが、
　社会では結果しか見られません。

＞白い目で見られるくらい私は耐えられます、耐えてみせます。

→　白い目で見られることなど特にありませんし、「耐える」とかそういう話ではありません。
　上述した通り、社会に出た後は実力のみです。
　また、自らの出身校を恥じている姿は大変みっともないものです。自分が誇りを持てないのに
　周囲から尊敬されることはありません。

　大学生活はあっという間の時間です。あなたの使い方でどのようにも変わります。
　有意義な大学生活を送ってください。

回答No.3

gyro175

大変いい経験をしましたね。その経験を生かすも殺すもあなた次第。
今はどうかわかりませんが、私の頃は、４年でいい研究をして格上の大学の大学院に行く人もいましたよ。
それに理系であれば「自分の研究で大学の名前を世に広めて見せる」というくらいの気概があってもいいでしょう。実際、私の叔父が入学した時には「入学試験の帰りに合格通知を渡された」とか揶揄されていたレベルだった私立大学で、私の友人が入った頃には中の上レベルになり、ついにはノーベル賞受賞者まで出した学校もあります。

あと、少し気になったのが、あなたが自分がこれから行く大学に誇りを持っていないこと。
学生自身に偏見があって誇りを持ってない大学に、世間が尊敬を払う日は来ないでしょう。
どの大学にもいいところ・得意分野は必ずあります。それをすべて吸収して凌駕してから思う存分けなして下さい。

最後に、私の大学の先生の言ってたことですが、
頑張るっていうのは、たとえると植物を育てる時に毎日毎日コップ一杯の水をあげ続ける事。
普通の人はバケツ何杯もの水をたまにしかあげないで頑張った気でいる。これじゃだめだと。
あなたも、今思っていることを４年間思い続けられるかどうか。

頑張れ

回答No.2

gragra24

私も国立大を狙うどころか特に有名でない普通の大学に入学して
就職しましたが、これといって出身大学を気にしたことないですね。

学歴を鼻にかけるひともいますが、はぁそうですかという感じですし、
本当にすごい大学を出てる方なら素直に称賛します。

たぶんどこまで行っても、学歴を気にする限りそのような感情は
付きまとうのでしょうね、たとえ東大に行っても、
理IIIや法学じゃなきゃダメとか、それらの学部にいっても
在学中に司法試験に受かったかどうかとか、何々省に入った
事務次官にルートからけ落とされたなどなど。

だれかを見下したり、劣等感を感じたり。
それらを気にする一部の意見から目をはなせなくなったり。

なにか努力して外部を変えるのではなく、
自分自身のなかにある学歴による序列の価値観を変えない限り
どこまでいっても満足することなどないのではないでしょうか？

会社に入ってしまえば学歴なんて関係ないですよ。
仕事出来る人がでかい顔できます。

資格でもなんでも良いですが、意味のない序列と虚栄のための努力じゃなく、
自分のやりたい仕事が出来るように努力したほうがよいと思いますよ。

お礼

まだ大学生活も送っていない私に
社会人の方の意見はとても参考なりました。

私が本当にやりたいことが、誤った自分自身の学歴に対する価値観のためにかき消される所でした。
ありがとうございます。

回答No.1

やっちゃん（@510322）

こんにちわ。
底辺の底辺の大学だって、本人次第では、最高の頂点の
大学なります。
学歴社会という言葉がありますが、もう現在の日本社会では
関係ありません。
どの大学で　あろうと、大学は、入ってからです。
そして、そこで、何を学び、そして何を得たかです。
今質問者様は、自分の失敗、過ちを悔いて悲観していますが、
全然問題ありません。
それに気づいて、これからの大学生活の中で、それをリベンジしようと
考えているだけでも、凄く素晴らしいことだと思います。
ただ、そのリベンジについて、何をすべきか、何をしなければならないかと
いうのは、自分への自答です。
大学に入り、いろいろな友達に会い、いろいろな授業を受けるかと思います。
その中で、自分が興味、関心を持ったことに情熱を注げば良いかと思います。
まぁ大学は、自由な世界です。
その中で、自分を見失うことなく、自分の足で自分の道を切り開いてください。
それができれば、リベンジできるでしょう。
頑張ってください。

お礼

涙が出てきました。なんでなんだろう本当に分からない‥

いろいろな事に首を突っ込み、次新たに自分が情熱を注げるものを探していきます。まず可能性を殺さないことです。
絶対に諦めません。あなたのコメントに、とても助かりました。