10万キロ走行車の4回目の車検(9年目)
三菱のCN9A ランサーエボリューションIVに乗っています。
今回4回目の車検を受けるのですが、走行距離も10万近くまできたことですし、ディーラーで点検・整備を受けようかと思います。
ざっと見積もりを出してもらいましたので、適正な金額であるのか、他にも交換整備したようなところがないかチェックを頂きたいと思います。
以下見積もりまま、タイミングベルトはウォータポンプ関係に含まれるそうです。
ウォータポンプASSY交換 56280
オイルシール,クランク 1155
ベルト,バルブ 7297
オイルシール,カムシャフト 1196
プーリ,テンショナ 2520
アジャスタ,ベルト 6300
テンショナ,ベルト 3150
ベルト,バランサ 2257
オイルシール,LH 850
オイルシール,ポンプ 714
ウォータポンプK 13650
サーモスタット交換 10080
サモスタットキット 2047
エンジンロッカカバー ガスケット交換 5880
ガスケット,カバー 1365
ガスケット,カバー 1512
シール,Cヘッド 210
ブレーキホース交換 33600
ホース,リアブレーキ 3647
ホース,フロントブレーキ 3254
ブレーキオイル 2310
計 技術料 105840
部品代 53461
ただし作業的には重複するところがあるので、作業工賃そのものはもう2万程安くなるそうです。
お礼
>二重三重にすることが漏れの対策にとって全く意味がないとは思いません、同じ材質の物を2重にした場合でも部品の当たり外れはありますので一方が不良品であった場合にはかなり有効な手法だと思います、色々な素材のもので3重4重にしたら今より漏れの可能性は低くなるかもしれません、しかし今のシールを使用する手法ではいずれは漏れます。現況で交換に手間がかかるシールが短期間で漏れるのであれば、2重3重でも何か対策をしてもらいたいと感じるかもしれませんが現状ではそこまの対策が必要とは思いません、三菱のクランクシール問題がどのような物かは存じませんが、短期間や低走行距離で漏れだすのはシールの問題でなく要因は他にあると思います、その場合にシールを何重にしようが関係ありません。 無意味ではないが、そこまでする必要はないということですね? >この辺が質問者さんと整備士の違いだと思います、 整備士の肩書きは持っていますが素人並みの話にお付き合いさせてしまい申し訳ありませんでした。 メンテや使われ方にも左右されると思いますが、モデルによってはまともに使用していても 早期のダダ漏れは私の経験では決して珍しいことではありませんでした。 期間内であれば当然クレーム処理ですが、基本的にはモノを調べるわけではなく、 シールから漏れたらとりあえずシール交換。保証期間を過ぎると有償です。 私は整備だけでなく販売も兼ねております。自分で売った数百万の車で同じ症状で再度お客さんに同じ 修理費用がかかるということを伝えるのは、相手によっては非常に難しいのです。 整備一本でやっているときはそういったことを考慮する必要はなく、 メカの理屈のみを追求するだけですみました。 簡単に交換できるものとそうでないもの、いずれにしても少しの設計の見直しで なんとかならないものかと思い質問させていただきました。 >20数年整備の仕事をしていますが、シールに限らずゴム部品の性能は昔に比べ非常に良くなりました、改めて考えると驚くほど良くなっていると感じます、昔は3回目の車検になるとエンドブーツの交換やヘッドカバーパッキンの交換は当たり前の様にやっていましたが、現在では廃車まで交換しない車両がほとんどだと思います、ブレーキ、エンジン、ミッション関係のシール、ブーツ類はもとよりファンベルト、ペダルラバーに至るまで20年前から比べると数倍の寿命になっていると思います、今後も性能は上がって行くと思います、それを考えるとシールは1枚で十分だと思います。 回答ありがとうございました。