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あるダメ人間の話
はじめまして。こんにちわ。二留目を迎える大学生(25男)です。 先日、人生ベスト5に入るほどショッキングな事実が発覚しました。 自分の留年(二年間)に関することです。これについてみなさんの率直な意見・感想を頂きたいです。 それでは自分の話を書きます。長文ですがよろしくお願いします。 ------------------------------------------------------------------------------------ まず自分は、大学4年の終盤時点で、卒業要件を満たすまで残り数単位というところにきていました。ところが内定が無かったことに加え外見の醜悪さ(顔ではありません)を外界に晒すことの恐怖から 長期引き篭もり状態に突入し、1年間ずっと家に篭ってしまいました。 さて1年目はまったく大学に通わず、後期のゼミ(週一こま)と卒論のみに専念すれば卒業できるという状態でした。しかし上述の通り精神的に非常に参ってしまっていて、卒論制作やゼミに通うことにも異常な恐怖を感じていました。それがさらなる精神的苦痛を与えていました。結果、去年の1年間はまったく大学に通わず、卒論制作にも手がつかず、もちろん就職活動も一切できませんでした。自動的に二留が決まったのです。昨年12月のことでした。 これでいよいよ人生の終わりかと思いきや、二留が決まった瞬間、自分の中の何かが吹っ切れました。そして勢い良くアルバイトを始め、解約していた携帯電話を新規購入し、貯金もこの3ヶ月で50万たまりました。1年間ずっと暗い部屋に閉じこもって過去を呪っていただけの生活から、突然週5フルタイムのアルバイト生活に切り替わったのです。気がつけば表情もやわらかくなり、生気が戻っていました。これからの生活に期待感が生まれ始め、終わりかけていた人生に新たな息吹が吹き込まれようとしていました。 ですが、それは甘い幻想であったと気づかされたのです。それは先日、科目登録のため大学の学部事務所に行ったときのこと。今年もゼミと卒論の恐怖に怯える1年が始まるなぁ、と覚悟を決めて乗り込みました。そしてなんとなく卒業要件について尋ねました。すると職員から返ってきた話はあまりに衝撃的でした。なんとゼミも卒論も卒業には必要なく、なんでもいいから残り数単位を取ればいい状態であったと・・・。 私は混乱しました。晴天の霹靂、寝耳に水、杞憂、目からうろこ、スタンドバイミーのタマ噛み犬チャッピー・・・。なんと表現すればいいのでしょうか。私を苦しめていたゼミ通いと卒論の恐怖は、実は初めから存在していなかったのです。もし去年の今頃、この事実を知っていたならば、即座にその必要な数単位ぶんの科目を登録し、履修と就職活動に集中してさっさと卒業&就業に備えていたことでしょう。あの無駄な(それどころか大打撃であった)1年の引き篭もり生活を回避するチャンスが、去年の今頃、なんと目の前に転がっていたのを、私は精神的に参っていたという情けない理由で、見逃していたのです。この失われた1年について、ここ数日ずっと考えっぱなしです。この先自分が払う犠牲や努力は、この1年のロスのせいで無駄になってしまうのではないか・・・。いやそこまで都合のいい考えは無視するにしても、現実的に観て1年の引き篭もり期間はあまりにもダメージが大きすぎた・・・。そもそも、あの時に少しでも活路を見出そうと行動していたなら、卒業要件に関する事実はすぐに知ることができただろう・・・etc... この件によるショックは大きく、いくら嘆いても嘆ききれません。人生、無駄なことはひとつもないといいますが、この1年間の引き篭もり生活は無駄以外の何者でもありませんでした。 いやそれどころか超がつくほどの汚点になったと痛感しています。またその原因が、あまりにも稚拙で信じがたいほどであったということも。 私は世界一の愚か者なのでしょうか。Am I the king of dumb mistakes? 人は言います。こぼれたミルクを嘆いても無駄だ、と。そして失敗から学ぶことはたくさんあり、それを活かすことに意義があると。しかし、これほど馬鹿げた失敗は聞いたことがありません。 やはり馬鹿は一生治らないのでしょうか?
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お礼
このような作業は、できればしたくありませんでした。 それでも膿を出すという意味で、自分には必要な作業でもありました。 このエネルギーを今は勉強に費やそうと思っています。 いや、そうしている最中です。 ありがとうございます。