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遺産請求に関する疑問
- 7年前に他界した父の遺留分請求について妹が弁護士を通して請求してきました。しかし、請求には株券の問題があり、弁護士との調停が行われています。
- 遺産放棄した妹が、遺留分請求をしてきたため、調停が行われています。株券の問題が争点となっており、弁護士の主張とは異なる意見が存在します。
- 株券の所有権が争われている遺産請求の調停について、弁護士との交渉が難航しています。調停員の提案に応じることで早期の解決が図られることが期待されています。
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弁護士は、妹さんの代理人なのですよ。本当に代理人という立場をご理解していますか? 弁護士が行ったことは、妹さんが言ったものと同じなのです。基本的に妹さんに了承を得た代理業務の範囲で話をしているのですからね。 ですので、調停員が進めたことであなたが納得しても、弁護士が拒否するということで妹さん自身が拒否しているわけですから、さらなる妥協をしない限り、調停はまとまらないことでしょう。 調停がまとまらなければ、遺留分の請求が正しくとも、妹さんへは1円たりとも行くことはありません。調停がだめであれば、交渉がご破算となり、今後は裁判である審判に移行するしかなくなることでしょう。 弁護士を納得させるためであれば、言葉ではなく、証明資料が必要だと思います。ですので、株を購入した時期の預貯金の取引明細を入手したり、株の購入取引の証明書類などを証券会社などにもらうことですね。そして、その時期のお母様の勤務状況等を把握できるものを用意するぐらいでしょうね。 口頭などでの遺産分割などしてはいけません。 相続放棄というのは、家庭裁判所での手続き以外あり得ません。単なる口約束で言った言わないの時限の話です。これは、遺言も同じです。当時は納得していた妹さんでも、お金に困ったりすれば、昔にさかのぼって求めてくる可能性はいくらでも考えられたわけですからね。 最低でも、遺産分割協議書であなたが相続することを署名捺印で証明させておくべきことでしょう。相続させるものがなければ、特別受益証明などで放棄と同様の意思があったことを書かせておくべきことでしょうね。 審判や裁判となれば、どちらが納得するとかではなく、審判官(裁判官)が納得したものが判決となります。争いをまとめる裁判所が口頭での記憶などでは、簡単に納得しませんし、素人で対応できるとも思えません。対応しても不利益を受けることの方が可能性が高いことでしょう。あなた自身も弁護士や司法書士の協力を仰ぐべきだと思いますね。 司法書士は代理人とはなりえないかもしれませんが、裁判書類の作成のプロとして、弁護士に近いアドバイスができるかもしれません。私の親族の相続が争いとなった際には、争いを提起してきた相続人が法律や状況を勝手に作り上げての考えを求めてきたため、司法書士のバックアップで私の親族が戦っただけで、こちらの言い分がすべて審判で決まりましたね。相手の相続人には弁護士がいましたが、弁護士も法律や裁判官の判断以上のことを簡単に求められませんからね。 調停や審判が長引けば、妹さんも困ることでしょう。こまれば、あなた側に主張に歩み寄ってくるのではないでしょうかね。
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- commandeer
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すでに詳しい回答がありますが、 あなたは`代理人弁護士'ということの 法的な基本的な知識、理解が不足しています。 あなたも弁護士に依頼するべきでしょう。 なお、相続開始前の何らかの約束や況してや口頭の遺言は全く法的意味をなしませんし 妹が婚姻していることは何らの影響もありません。 あなたが納得せず調停が不成立となり 審判となって あなたの納得できない結局となっても 遺産分割協議は裁判で争うことはできません。