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動物を描く時の注意点。

動物に詳しい絵描きの方や、実際に動物を飼っている人に質問したいのですが、誰かが描いた動物のイラストを見た際に、良くある間違いとかありますでしょうか? 「○○の○○が違う~本来は○○です」という感じの具体的な意見だと大変有り難いです。 ちなみに今はネコを描いているのですが、前足の指は5本全部見えているものなのか?という事で悩んでいます。 たくさんの写真を見てみたのですが、足の裏を見た際には普通に見えているものの、普通に座ったり歩いたりしている時はパッとみ無い様に見えるものが多い気がします。 詳しい方ご教授お願いします。

みんなの回答

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.4

有名な画家さんが書かれていたことです。  図鑑などに書く魚の絵を描く場合、生きている時と、死んでいるときとは違う。目や体色などが違うということで、出来るだけ生きている状態をみて描くという事をされていました。  猫もその時の気分、周りの環境で爪を出したり引っ込めたりしています。   プロは自分で写真を撮ったりして、動作などチェックしているようです。飼い猫がいる方は飼い猫がモデルと成っているようですから。

akwbt
質問者

補足

もちろん実際に見に行ったり写真をとったりはしているんですが、なかなか見たい部分って見れないですよね。やはり飼ってしまうというのが一番てっとり早い方法でしょうか。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.3

>前足の指は5本全部見えているものなのか? 見えている場合もありますけど、他の指は4本並んでいますが親指はほんの少し横後方に離れているので正面から見えにくいですね。 脚の真後ろにあるということはありません。 人間も手の指は親指だけ後方に離れてついていますよね。これと同じことです。 ネコは趾行と言って親指以外の足指の腹と指の付け根の部分を地面につける歩き方をします。 4本の指と指の付け根の部分に肉球があります。 ネコの足跡を見れば前方に4つの長円状の部分、後方に半円の部分がありますね。それが肉球です。 肉球はいわばショックアブソーバーで、これがあるおかげでネコは静かに身軽に動けるのです。ここが地面につかないのだとしたら、ただ柔らかいばかりで大した意味のないアクセサリーですよね。 http://t0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRLc9bCDXMlrVGRNjVLGTmI2Q36NQDnSWxvmGYs1e7wXAiaawWCUw ヒトやクマ、ネズミは踵まで接地して歩きます(蹠行と呼びます)が、猫の場合は踵部分が設置するのは座って休んでいるときだけです。 ちなみに、ウマやウシ等は文字通り爪先だけを設置して歩きます。その爪部分が蹄(ヒヅメ)です。

akwbt
質問者

補足

やはり微妙に見えてますよね。斜めから見たものを描いているので、内側が見えている方の足はワンポイントとして若干ふくらみを描いておく事にします。 説明を聞いた後に足跡を見てみるとおもしろいですね。参考になります。

回答No.2

>ちなみに今はネコを描いているのですが、前足の指は5本全部見えているものなのか?という事で悩んでいます。 前から見て、5本見えていたら「化け猫」だと思う。たぶん、5本見える猫は実在しない。 人物を描く時もそうだけど「対象物の骨格」を理解してないと、正しく描くのは無理。 「骨の状態で正しく描ける」なら「前足の指は5本全部見えている」などという間違いはしない筈。 http://miracle-dance.com/dance-body/kubimae-neko.png の図からもわかるように「前足の親指は後方にあって、前から見ても見えない位置にある」のです。 前足の親指の位置は、この写真が判りやすいでしょう。 http://www.page.sannet.ne.jp/maher/Saty02/0208-2.jpg 猫って、普段は「前足は親指以外の四本指が、後ろ足も四本指が、地面に接地していて、手のひらにあたる肉球は接地してない」のです(だから、あんなに「プニプニ」してるんですね。もし接地してるなら、人間の足のカカトみたく、固くなってる筈です) あと「毛の無い種類の猫」でもない限り、前足は毛に覆われてるので「一本の棒」のように見えます。 爪を出すと、その「一本の棒」から、爪が4本飛び出しているように見えます。 短毛種の場合は「一本の棒に、凹みが3つ」に見えます。デフォルメすると「線3本」になっちゃったりします。

akwbt
質問者

補足

<「骨の状態で正しく描ける」なら~ 今回、骨格の資料も見てはいたのですが、描いてはいなかったです。 確かに一度描いてみると理解度は全然違うかもしれませんね。 いままで人もたくさん描いてきましたが、骨格のみでちゃんと描いたことはなかったように思います。 肉球の話や足の見え方の話も大変参考になりました。 やはり自分で飼ったり、身の回りにで飼っている人がいないと、分からないことだらけですね。

  • basil
  • ベストアンサー率35% (148/420)
回答No.1

絵が猫らしく見える条件はいくつかあると思いますが、まず猫以前にそれより大きなくくりでの条件を満たしておくとブレが小さくなります。例えば、四足動物としての条件とか、哺乳動物としての条件とか。。。 例えば、猫の絵の、足の部分が間違ってタヌキになっていても大きな違和感にはならないですが、トカゲの脚を付けたら誰が見てもおかしく見えます。 亜種とか個体差とかで許容できる間違いと、まったくあり得ない間違いとがあります。 細かい部分で言うと、例えば動物によって足の指が3本とか5本とか、いろいろあるように見えますが、イルカも含めてほとんどの哺乳動物が5本の指を持っています。大きくなったり小さく隠れたり、見た目上くっついてひとつに見えたりしているだけです。そういう構造的な理解をもって描けば多少間違っていても、違和感なく見えます。 もし、図鑑の様な学術的な図を描くのでさえなければ、目の前にあるモチーフの個体の状況をそのまま描けば問題ないと思います。写真を参考に描く場合は、細部の状態がわかりにくいので、複数枚の写真を見比べるとよいと思います。

akwbt
質問者

補足

参考になります。 今回も描くに当たっていろいろ調べてみたんですが、なんだか見えているんだか、見えていないんだか微妙な感じだったので削ろうかなとは思ったんですが、ネコに詳しい人からしたらどうなの?と思って質問した次第です。

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