私自身はパチンコをやりませんが、パチプロさんたちの生活を聞いたことはあります。
まず欠かせないのはパチンコ店のイベントなどを調べておくこと。手帳にどの店でどのイベントがあるかびっちり書かれていましたね。その中で、見込みのある店をチョイスするそうです。座る場所が重要なので、開店前に並ぶそうですね。朝8時くらいから皆さんパチンコ屋の前で並んでいますよね。
そこから夜までずーっと打ち続けて、負けるときもあるけどトータルとしては勝っているからパチプロとしてやっていけるわけでして。必勝法があるかどうかは知りません。あったとしても、企業秘密でしょう。
パチスロの人は、家に帰ると台が置いてあって、練習していましたね。雑誌などから新製品の情報も欠かさずチェックしなければならないそうです。
とはいえ、健康保険はもちろん、雇用保険も有給休暇もなんにもありませんから、風邪ひとつひけないなと思いました。朝は結構早いし、夜も遅い。これを労働時間と考えたら12時間くらい拘束されているわけですし、自宅での研究、練習が欠かせないとしたらそこも労働時間の一部といえますね。
パチンコをやらない私から見ると、「とてもじゃないけど、普通に働いた方が楽」でした。
ただ、質問者さんも好きでパチプロをやっているわけではないですよね。仕事に就けず、幸か不幸かパチンコの才能があってそれで生活できてしまっている。
だけど世の中には好きでパチプロをやっている人もいます。あの人たちは、たぶん、働くということが根本的に嫌いな人たちなんだと思います。死んでも人に頭を下げたくないとかね。あと、明日のことは考えない人たちでもあると思います。明日のことは明日考えればいい。そういう人たちなんじゃないかな。
お礼
とても面白興味深い情報、回答者さんの考え、とてもよかったです。ありがとうごさいました。