東日本大震災と地震のメカニズムの質問です
今年(2011年)の3月11日に東日本大震災が起こりました
私は千葉市在住ですが、幸いにも家等が倒壊する事も無く
また家族や近所の方にもケガ人や死人が出る事も無く
現在は、震災前と変わらない生活の為
一応、千葉県も被災地ですが、私は不幸中の幸いでした
ただ、その震災と地震のメカニズムの事で
以下の3つの疑問を持ったんですが
地震のメカニズムに対して詳しい方、宜しく御願いします
◆1、震災当日、震源地の連動とは?
ここに東日本大震災の分布図が載ってます
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_soc_jishin-higashinihon20110313j-06-w440
この分布図を元に質問したいんですが
実は、震災直後等のテレビ放送で
あれだけの大災害が起こった理由としては
複数のプレートが連動したからだと聞きました
それで私が連想した連動なんですが
分布図を見ると、縦長の長方形で囲ってるのが見えます
その長方形で例えると、長方形の右側縦ラインですが
その縦ラインをプレートと例えると
被災地の、岩手から茨城(千葉も含む)位迄、一直線では無いですが
プレートが線で繋がっており
福島のプレートが跳ね上がった時、他の地域のプレートも
丁度ドミノ倒しの様に一緒に跳ね上がったんだと思ってました
もっと分かり易く言うと
例えば2時46分00秒に福島のプレートが…
2時46分01秒に岩手、2時46分02秒に宮城
03秒に茨城の様な感じで
各地域のプレートが跳ね上がったんだと思ったんです
その理由は、あれだけの広範囲の被災地で強い地震と
その直後(?)に大津波が襲った事
更には、本来なら被災地からは遠く離れた(?)横浜でも地震が起こった
つまり2時46分地震が、福島の一箇所で起こっただけなら
被害で1番酷いのが福島と言うだけで
他の地域は、福島程酷くは無かっただろうと…
まして横浜に迄は地震も来なかっただろう…そう思ったんです
そして、震災当日の余震ですが
当日で覚えてるのが、本震か起こってから
数十分後位だったかにも千葉では最大余震と感じる位の
大きい余震(?)が来たんですが
それが分布図で見ると、3時45分に来た
茨城県沖の震源と一応時間も一致するんです
それを考えると、あの大きな地震は余震ではなく
茨城県沖の本震だったんだろうか?…と
そう考えると、上記URLの分布図を見る限り
震災の連動というテレビでの解説が
私の推測とは違ってる様なんですが
どう解釈したら良いんでしょうか?
◆2、震源地と震度の関連性は?
通常地震が起こった場合、震源地に近い所が揺れが酷く
遠ければ遠い程少なくなる…それが一般的だと思います
しかし、このURLの様に
http://tenki.jp/earthquake/detail-7327.html
これは今年の8月1日の余震ですか
震源地は茨城県沖ですが、この地震に関しては
1番近い茨城は勿論千葉等の近辺にも一切地震は来なくて
どういう訳か、遠く離れた北海道の日高で震度3が記録されたのみです
これは、どういう事なんでしょう?
つまり、こんな現象が起こるメカニズムは何でしょうか?
勿論、地震の場合地層が硬いとか軟らかいで
例えば、同じ地域で揺れても揺れ方が違うのは分ってるんですが
それでも、こんなに違うのは理解不能に感じました
◆3、余震の頻度は?今の地震と震災前の地震とは?
この質問は、今でも毎日起こってる地震が
震災の余震、又は震災の誘発地震なのか?違うのか?…
と言う質問です
私は震災が起こって数日後位から
気象庁の地震情報を毎日チェックする様に、なりました
http://tenki.jp/earthquake/
その理由は、震災直後は自分を安心させたかったからなんですが
この様な、大規模地震が起こった後は
余震が収まってから(?)数ヵ月後に最大余震が起こると知りました
それなら、最大余震が来るのは怖いけど
それが来たら、その後は落ち着いてくれるだろう
その落ち着く日を我慢して待とう、そう考えてたからです
ちなみに阪神の時には、9ヵ月後だった様ですが
東日本の約1ヶ月前に起こったニュージーランドでは
東日本の2ヵ月後、つまりニュージーランドから見れば
本震から3ヵ月後に最大余震が来た様です
尚、自己流余震の判断基準として
気象庁では公表しても、体感で分らない震度1と
体感でも来ないし気象庁でも公表してない震度0は余震無し
そう考えると、毎日の様に震度1か
気象庁の公表でも何も表示されない震度0
それが何ヶ月か続いた後で、最大余震が来ると思ってました
ですから、HPを見ながら
その日が来るのを待ってたんですが
震災から9ヶ月経過しても、その気配が無い…
但し、私の住む千葉市では有難い事に
余震ゼロが当たり前で、大体3週間から
1ヶ月に1回位の割合に感じる位に減りました
しかし、特に被災地に関しては
余震がゼロの日も確認してますが、未だに余震が来る日の方が多い
更には、東日本の誘発から
今は日本全国の何処かで毎日の様に地震が起こってる
それで私は、今年一杯は余震も続くだろう…そう考えてました
ただ、震災前の状況も知りたくて
HPで過去の地震情報も確認したんです
そうすると、当然ですが震災当日含めて
その後は、流石に回数も相当でした
しかし、震災前を見た所、数日前でも
今の余震と変わらない震度や回数が記録されてる
それで、これは本震前の予兆かと思い
数ヶ月前を見たんですが同じ
去年の12月や夏場等も見たんですが、これも同じ
そして気象庁のHPでの記録での最終…つまり
1番古いページ迄見たんですが
http://tenki.jp/earthquake/entries?p=500
1番古い情報だと、2008年7月24日…
つまり約3年半位前の情報でも、今の余震と変わらない位の
地震の数と震度の記録…
勿論、この頃は少なければ1日4回等
記録が全く入ってない日も確認出来てますし
それを考えると、今余震と判断してる地震に関しては
元々こんな感じだったのか?
と感じたんですが、実際に現在の地震と
震災前の地震とでは、どう違ってるでしょうか?
極端な話、被災地の場合
震災前の地震と現在の地震で変わらないなら
今は、余震としては納まったと考えられるのか?…
又、他の地域の場合、震災の誘発なのか?
だとしたら、震災前と変わらなく感じる地震の頻度とは
どう違うのか?…です