ビデオカメラの画素数がやたら多いのはなぜ？

質問

初めてのビデオカメラを買おうと考えています。

いろいろ見ていると、画素数がやたらと多いモノがあります。
フルハイビジョン対応で207万画素らしいんですが、実際はそれより多く、500万とか600万というのもざらです。放送用とおぼしきやつは1500万画素とかずば抜けていて、それはそれで何か理由がありそうなのですが、民生機のフルHD機種で500、600万画素であるのは何か必要があるのでしょうか？

回答No.6

foobar · ベストアンサー

＃３さん回答にあるように、画素数の数え方の問題もあるかと思います。
特に一枚の撮像素子で色フィルタを使っている場合には
赤緑赤緑
緑青緑青
赤緑赤緑
という具合に色を振り分けていて、撮像素子の前に光を4画素に散らばせるLPFをつけているので、200万画素フルHD相応のデータを取り出すには4倍の画素数が必要になったりもします。

回答No.5

asato87

#4の方の回答通りだと思いますよ。
仰るように、フルHDのビデオは約207万画素ですから、有効画素数が207万あればよいのです。それに特化したビデオカメラもあります。
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hfg20/image-quality.html
余談ですが、キャノンは、民生用でこの機種以外に207万画素のビデオカメラを出していましたが、最近終了してしまい、これだけになってしまいました。

プロ用でもあります。
http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xf305/spec.html

これに対して、民生用だと写真を撮るとか切り出すと200万画素の写真しか無理ですので、画素数を増やして写真撮影に対応しているのです。

もちろん、２Kとか４Kといったビデオを撮影する場合には、それに対応した画素数がないと、なんちゃって２Kとか４Kになってしまいます。
http://www3.jvckenwood.com/pro/video/gy-hmq10/index.html

お礼

ありがとうございます。
少し奥が深いようですね。
私の場合は一眼レフを持っているので、写真はそっちに任せようと思います。

回答No.4

shinotel

最近のビデオカメラの殆どは、動画と同時に静止画を撮る機能を併せ持っています。
静止画を撮りたい場合、200万画素でははがきサイズがせいぜいでしょうから、より大きな画素数が求められます。
ただし、一昔前のデジタルカメラはCCD(CMOSを含みます)が1/2インチなどと大きかったので、200万画素でも結構深みのある写真が撮れました。
今ではビデオもデジカメも小型化が進み、CCDも1/5前後に小さくなっていますので、5-600万画素のCCDでもあまりきれいな写真は撮れないようです。
従って、1500万画素というものがあってもおかしくはないのですがね。
勿論、写真の良さはCCDの大きさだけではなく、画像を電子的に処理する”エンジン”によって大きく変化しますので撮像素子の大きさだけを論じるのは無意味です。

ビデオカメラをお使いになる用途で購入する機種をお選びになったらいかがでしょう。

お礼

ありがとうございます。
静止画の方はデジカメに任せようと思うので、
手頃なフルHDでも購入しようかと思います。

回答No.3

t_ohta

テレビ側の207万画素は各画素が赤・緑・青の3色を発光しますが、カメラのイメージセンサーは1画素で赤・緑・青のいずれか1色しか受光できませんので、理想を言えば207万画素×3が必要です。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

zozokegatatu

そりゃ放送用の画像は、拡大やクロッピングなど「加工」が前提ですからね。
画像範囲に同サイズで解像度の絵を加工したら、ボケちゃいますから、カメラワークで撮ったものでなければ
そういった加工でアラがでないようにするのです。

民生用の高画質のものは、素人の目くらましと、中級者の編集用です。
あんまりバカみたいに高解像度ですと、民生パソコンでまともに編集できませんからね。

お礼

ありがとうございます。
編集のため、という話に納得しました。
勉強になりました。

回答No.1

rokometto

画素数が多いと新型、良い品と思って次々買い替える人が出るからです。
実は画素数が多すぎてもデメリットがあります。
もちろんメーカーも店の人もそんなことは自分から言いませんけどね。
売れないとやっていけないわけですから。
OSのウインドウズと同じです。
今あるのを改良し続けるより新型を開発して売り続けることを繰り返さないと利益でないですから。
一般人が使うなら画素数より耐久性やバッテリーを考慮したほうがいいんじゃないでしょうか。
もちろん価格と保証もね。

お礼

ありがとうございます。
少なければ、多ければ、と一概に言える話ではないようですね。
勉強になりました。