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集成材の柱について

新築の柱材ですが、外国産のスプルース、オオシュウ アカマツ ベイマツ ベイヒ 等の集成材で 防腐 防蟻に強いランクはあるのでしょうか。 国産 (桧の無垢材は 反る) (KD乾燥材は 精度が落ちる) (集成材は 接着剤) どれを選べばよいかわかりません。 後 ○ 是非知りたいのですが 国産桧の集成材は 外国産の集成材より 防腐 防蟻に強いですか、是非教えていただきたいと思います 宜しくお願いします。。

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  • ogram050
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回答No.1

私も戸建住宅を建てる際とても悩みました。 私の古くからの友人が製材屋をしています。叔父は1級建築士です。 この二人に色々相談に乗って頂きました。 結果としては無垢材が一番良いと言う解釈にいたりましたので無垢材を使用しましたよ。集成材は違う目の材木を接着しているのでとても強いですと言う建売業者がいましたが材木同士嵌合する部分は集成材の一部のみで建てている住宅を見に行って、ぞっとしました。集成材や吹き付けやカラーベストなど本当にコストダウンの事しか考えていないですよね。 相談した二人からの回答の一つに集成材で30坪の戸建を建てると材木費の原価はいくらになるか解りますか?と聞かれ、全く無知な私は150万円~200万円位でしょうか?と答えると二人共に大笑いされました。今はカナダから輸入している青と白のラベルが貼っている集成材が多く原価は35万円程と聞かされビックリでした。いくら無知な私でも30坪の戸建の材木費が30万円なんてビックリです。何でも安く仕上げコストダウンばかり考えているのでしょうね。 昔と違い現在はベタ基礎なので基礎部分に土がないので材木が腐る事が激減していると二人から聞いていましたので安堵しましたが材木は自分が住んでる地域の材木を使用に乾燥しシロアリなどの処理をするのが良いと言う答えにいたりました。無垢材がやはりいいですがツーバイフォー住宅もかなり勧められました。 バランスがとれている事で耐震性にも優れ機密性にも優れお勧めと言われました。 建てる近くで取れる材木が、その地域での四季で育ち一番良いと言う結果でした。無垢材でもツーバイフォーでも住まれる地域の国産材木が一番ですと言う答えでした。 非常に納得出来ましたので完成まで二人に任せて今はとても良かったと感じています。 色んな方の意見で困惑すると思いますが良い住宅を建てて下さいね。ある意味一生モンですからね。

nsmz32722
質問者

お礼

さっそくの回答どうもありがとうございます、 やはり無垢材がよいのですね あいにく森林はありませんが、国産の木材の方がすぐれているようですね、大変参考になりました。

その他の回答 (2)

noname#179120
noname#179120
回答No.3

#1様のご回答が素晴らしいと思います。 私は持家はありませんが、祖父が建てた田舎の古民家を 相続して持っています。 室内から見える大きな梁などは無垢材を使用しています。 これを見るたびに「あー無垢材っていいなぁ」とつくづく思いますね。 当時のことですから輸入材ではなく地元の木を使っています。 私は家具の仕事もしておりまして、 机の天板など最近は集成材ばかりになりましたよね。 その集成材の天板に塗装などして色付けして 何年かすると凹凸が出てくるんですよ。 つまり育ちの違う木同士の接着なので 痩せてくる木が出てきてとても醜い状態になってきます。 柱がそうなるかどうかは分かりません。 集成柱材の耐久性についてはよく分かりませんが、 テレビニュースなどでアメリカの災害など見ると 大抵家がバラバラになっているのを見ます。 ああいうのを見ると向こうの家の建て方、設計思想は 日本とは違うんだと思いますよね。 柱なんて集成材でいいや、みたいな。 そういうのを見ると無垢材にこだわりたいと思いますね。

nsmz32722
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます、やはり無垢材に魅力をかんじます。

  • woodbadge
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回答No.2

いつくかの切り口がありまして、一つの回答だけであれば判断を間違えられる恐れがありますので、ひとつずつ説明します。 ■防腐防蟻に強い木材の材種で、尚且つ、住宅建築に使う木材だけでと言うことであれば、ひのき・ベイヒが同ランクで上級、米松は中間、スブルースと欧州赤松が下と言うことになります。しかしこのことだけを説明すると誤解をされるので、他の木材と一緒に点数で説明しますと もっとも腐りにくいウリン材(デッキに使われるハードウッドです)を100点とすると、加圧注入防腐処理された米栂の土台が80点でヒノキやベイヒは70点、米松が50点、スブルースと欧州赤松が30点と言うことになります。この点数の意味はJISで規定されている腐朽促進試験をして腐朽菌の中に数ケ月入れた時にどれだけ腐らなくて残っているかと言う数字です。 ■住宅の建物の柱としてもっとも腐りやすいのは壁の中が結露して、腐朽菌が繁殖することです。とにもかくにもこれが最も重要な要素です。別の言い方をすると壁の中が結露しないのであれば最も腐りやすいスブルースでも100年以上大丈夫ですし、壁の中が結露するのであればヒノキやベイヒの柱を使っていても10年持ちません。 ■集成材と言うのは無垢材と比較して強度は1.5倍あり、しかも狂いが少ないという長所があります。集成材になっているから腐りやすいことも腐りにくいこともありません。奈良の東大寺の大仏殿の柱は集成材です(当時は良い接着剤がありませせんので、釘と鉄のバンドで集成しています)。 以上のとおりですので、ご質問の防腐防蟻のランクは上記のとおりで、国産ヒノキの集成材は外国産の集成材よりも防腐防蟻には強いと言う回答ではありますが、そんなことは住宅の耐久性の10%の要因でしかなく、90%の要因は壁の中が結露するような住宅であるかどうかです。