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高音質オーディオについて

人の耳では20kHzくらいまでしか聞き取ることが出来ないのに何故96kHzや192kHz対応のオーディオが高音質なのでしょうか?

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noname#182196
noname#182196
回答No.17

全くそのとおりですよね。 私もそう思います。 192kHzとか96kHzの前に、今までのCDの実力は出し切っているのかな? っと思ってしまいます。 そんな数値よりも、音色の方が音楽を楽しむ上では重要だと思います。 細かい音が聴こえる、ライブのような雰囲気まで聴こえる、 大きい音と小さい音をハッキリと再生できる、音が混濁しない、 っというようなことが、192kHzや96kHzの長所なのかなぁっと私は思っています。 きっと、30年前とは比較にならないくらいデジタル技術が進歩していて、 最新の高級アンプと高級スピーカーに接続すれば、かすかに鳴っている音や、 ホールの空間までわかるような音が聴こえるのでしょうね。 それがリアルな音。っということになるのかもしれません。 でも、蓄音機だってハッとするようなリアルな音をだしますから、 やっぱり音色の方が大切だと思います。 しかし、技術は進歩することはいいことだと思いますので、 いつまでも私のようなことを言っていてはダメなんでしょうね。

その他の回答 (17)

noname#186965
noname#186965
回答No.18

私には技術的なことは解らないのですが 1-http://www.youtube.com/watch?v=OG9YCCORkNU こちらは低い音ですが、高い音も音の感じ方に関して影響を与えてるのではないでしょうか 2-20-20K以外の音も聞こえる人がいる可能性があるため 小学生の頃耳の検査で、人間には聞こえないと言われてる音が聞こえました。 3-1と関連しますが耳以外でも音を感じてるため ではないでしょうか

回答No.16

再び iBook-2001です♪ えと、、、回答#5でしたっけ。。。。 久々にこのカテゴリーで多くの回答が在って、私も尊敬している方々も勢揃いのような状態ですねぇ。 他の方々の回答を読ませていただくと沢山勉強に成って楽しくてたまりませんよぉ~♪ さて、画像に置き換えた場合の例から、「画素数の場合はどうなのでしょう?」 との事ですが、考え方は前回の回答と同じですけれど、こっちの切り口から考えてみますね。 1cm四方の白い紙に100本の黒い線を書いたとします。 1m先で何本見えます? 2mなら見えますか? 3mなら、、、 逆に見たい画面に100本の線が在って小さい画面だと、大きい画面だと、巨大な画面だと、、 そういう感じに写真なら、テレビならと言う条件下で同じサイズに成らない場合に大きい画面に成る程が素数後お違法が有利に見えるはずと言う部分が有ります。 画素数はデジタル的に切り分けてしまっているので、現実的には大きい方が綺麗に見える可能性が高く成ります、しかし、色の再現性とか、コントラストやその他で見た印象度はスペックだけの画素数が多いと言うモノでは完全な優位性が無いと言う事がすでに多くの一般人にも露呈しています。 同じ画素数なのに、デジカメとケータイのカメラでは見た目が違いすぎる。 (本当は、いろんな部分で最適化を前提に撮影すると、どちらでもそこそこ良い撮影が出来るのですけれどねぇ。) 20KHzの音が聞こえるかどうかを検査する場合、その周波数の音を出したり止めたりして、聴いている人が「鳴った」「止まった」と意思表示する事で検査します。 視力検査と似ていますね、「下」「右」などの縁の切れ目を、、、 素力が2.0の人が、音では20KHzを聴ける人といいう感じで考えてみた場合、視力が0.1の人は絵画や写真を見て芸術的評価とか解像度やピントの合方を正しく視て居ないか?と言えば、そんな事は無く、眼鏡が必要な人でも細かい部分をしっかり見極めて芸術的な評価は問題ないのですね。 鑑定とかの場合はみなレンズで細部を確認するようですが、、、(なんでも鑑定団ではよく見掛けましたね。) 音も似た様な物で、聞こえる周波数帯域が背内とか広いと言う個人差だけでは音楽的な芸術を評価する能力基準とは違います。 画素数がどんなに多くてもその他の表現力がともなわなければ、たとえ眼鏡が必要な視力があまり良く無い人にも映像の評価は出来ますし、音にも「音色(おんしょく)」とか「音色(ねいろ)」、そういう評価も在りますので、再生帯域が広いとかサンプリング周波数が高いと言う部分は一つの要素として好ましいスペック。しかしそれだけで音質(映像なら画質)と言う全般を決定出来る部分では無いのです。 このあたりが、AV関連の、一定以上のクオリティーに成った時には芸術的な感性評価も影響して、科学や工業技術だけでは難しい人間の能力を元にした分野に成って来るのだと思われます。 AKBの曲とモーツァルトの曲を科学や工業技術で優劣評価は出来ません。 同じように古い撮影の白黒写真と最新のデジカメ写真、科学と工業技術で見た人の感情と言う評価は数値化出来ませんね。 5千円の練習用バイオリンも、千万円の名器バイオリンも、再生出来る範囲(楽器の場合は演奏可能な音程範囲)は同じですが、それで同じ音と言えないと、少なくとも私は感じていますよ。 (まぁ、演奏者が私の様な未経験のド素人なら、ドッチの楽器でも耳障りな騒音でしょうけれどね)

noname#180307
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね。 それは百も承知な上で、今回は疑問に思ったため質問させていただきました。

回答No.15

A No.3 HALTWO です。 ちょっと難し過ぎましたか? 次の音を『Page 下の解説を読まずに』聴いてみてください。 http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/upOrDown/ja/index.html ここで紹介したいことは、人間の聴覚は 1000Hz の音と 750Hz の音が同時に鳴っているとその差である 250Hz の感覚を脳が認識するということです。 別に錯聴というほどのものでもなく、電気回路では Heterodyne という名で Radio 波の受信回路に用いられていたりもするのですが、24kHz と 25kHz の音が存在する時、人間の耳はそのどちらをも知覚できないものの、その差分である 1kHz の音を感じ取ってしまいます。 音叉で弦を調律する時、440Hz と 441Hz の違いを毎秒 1 回のうねり音で聞き分けるのと同じですね。 しかし Digitizer が 24kHz までしか収録できないものであれば当然の事ながら 24kHz と 25kHz とで生じる 1kHz のうねりを得られませんので、人間の耳は 24kHz までしか収録できない 48kHz Sampling のものと 24kHz を楽々収録できる 48kHz Sampling のものとでその違いを感じ取る人がでてきます。・・・全ての人がその違いを感じ取っているわけではありません。 20kHz までしか保証していない Microphone は 24kHz の音を収録できないというわけではなく、20kHz の音は 1kHz の音に対して約半分 (-6dB) の感度になりますよということであって 24kHz も半分以下 (場合によっては 1/10 など) の感度にはなるものの収録できないわけではありません。・・・しかし、1kHz の音のように Noise も歪も極めて小さい、良い音で収録できる保証はされていないのですから、感度が低いのみならず Noise や歪まみれの音で収録されます。 その、良い音色など保証できない Noise や歪まみれの音を収録できる High Resolution (Sampling) の音が良いのか否かは聴く人の感性によりけりですが、元々人間の耳には聞こえない高調波領域の良し悪しを云々論ずるよりも、上記例の Missing Fundamental 現象のように可聴領域に Down Convert される音を得られるか否かの方が実際の聴感上での違いを生み出しているだろうと思います。・・・勿論、収録されている音は Noise や歪まみれの音ですので、Down Convert される音もそれなりに荒れているでしょうが、あるとないとでもそれなりに違う筈です。 画素数の話に興味を持たれているようでもあるのでちょっと興味深い例を出しておきます。 下図を御覧ください・・・できるだけこの Site の添付画像 Size に合わせて Up したつもりですので、それほど歪んではいないだろうと思います・・・JPEG 画像なので多少荒れて要るだろうとは主ますが(汗)・・・興味があれば同様のものを御自分で作成して確かめてみてください。。 左上の RGB 図はたかだか 100DPI (Dot Per Inch) ほどの PC Display 解像度でしかない筈ですが、既に貴方の眼は RGB 色を全て識別できていないだろうと思いますし、右の図では存在しない図形を認識しているだろうと思います。・・・人によっては 2 Pixel 幅の 50DPI (40 万画素) でも怪しくなってくると思いますが(笑)、DVD の解像度は 640×480=307200 (約 30 万) 画素でしかありませんので、DVD の画質が良いと思う人ならば 50DPI で怪しくなるからと言って恥じる必要はありません。 1024×768 Pixel の PC Display はたかだか 786432 (約 80 万) 画素でしかないのですが、PC Display 一杯に映しだされた円形はギザギザなど見えない完璧な円に見えるでしょうし、写真は低解像度には見えない筈です。 PC Display は A4 用紙ほどの大きさがある筈ですが、A4 Size にきちんと 80 万画素を表現できるのであれば充分過ぎるほどの解像度を持っていると言え、A3 用紙に引き伸ばして印刷しても約 4 倍の 300 万画素もあれば充分過ぎるほどの解像度を持っていることになります。・・・ちなみに雑誌の Gravure は 75 LPI (Line Per Inch) =150DPI ほどですので PC Display よりも低解像度です。 Compact Digi'Came' の画質が Digital SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera よりも悪いのは画素数の問題ではなく、Lens の性能や撮像素子の大きさ、画像 Engine と呼ばれる処理回路の違いなどによるものであり、画素数は上述のように 100 万画素もあれば充分過ぎるほどのものなのです。 音楽の場合も作曲家や演奏家は楽譜には記せない 20kHz 以上の音を聴衆に聽かせたいために頑張っているわけではありませんし、Recording Engineer 達もまた 20kHz 以上の音を聴かせたいがために 96kHz や 192kHz Sampling を採用しているわけではありません。・・・そもそも彼らの耳にも聴こえない周波数領域の音ですので(笑)・・・。 人間の耳で聴こえる範囲内で良い音を聴かせたいがために様々な手法を採る中の 1 つが 96kHz や 192kHz Sampling であり、その目的はあくまでも可聴帯域での音を良くするためのものなのです。 可聴帯域外にまでの収録能力を持たせることによって可聴帯域内での音を良くできる理由の 1 つが上述のような Down Convert されるうねりを再現できるか否かといったことになります。・・・うねりだけではなく、電気的には位相の問題や歪の問題などにも言い換えることができるのですが・・・。 ちなみに SACD は CD に較べて高周波領域の音を収録できるとは言え CD よりも Dynamic Range が広いわけではありません。・・・CD は 22.05kHz 以上の音を再現出来ませんが、43Hz~22.05kHz の音域であれば SACD よりも広い Dynamic Range を持っています。 高周波の音は単に Speaker までの電気的な再現性では良し悪しを論ぜられるものではありません。・・・JBL 社の Horn Tweeter などを単独で Speaker Box の上に置いて鳴らしている人の中には Twweter の位置を数mm 単位、角度を 10 度以下の単位で調整している人が少なからずいるものなのですが、直接音と反射音との Blend 率が僅かに変わるだけでも音色に大きな変化が生まれるからこそ、真剣に微調整しているのであり、そこまで拘りを持つような人であれば可聴帯域外音によって生じる微弱な可聴帯域内うねり音の違いにも神経を使うのかも知れません。・・・私なんぞは曲毎にあれこれといじってしまいますから、どんな曲にも最良の音を出す調整値など皆無なのですが(笑)、頼りになるのは自分の耳 (感性) だけです。 Audio は奥が深く、生半可な理論の解釈では理解できないものなのですが、一方で、音は誰にでも聴こえるものですので、自分の耳 (感性) こそが最も頼りになる計測器ですよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#180307
質問者

お礼

なるほど ありがとうございます。 やはり難しくて完璧には理解出来ないですね(笑) まあそこはミュージシャンも気にしないでただいい音が出ればいいやって思ってる人も多いでしょうね。 逆に192kHzの音のうねりを理解しながらも「俺はそんなところのうねりがない方がいい」って人も中にはいるかもしれませんしね(笑)

回答No.14

>> レートが96kHzと192kHzの音を機械で測定して、どちらも少しのノイズも出さない、ないしは厳密にまったく同じノイズ量だとした場合、視聴上の音質の違いも皆無ですよね? // 理屈の上では、そういうことになるでしょう。少なくとも、可聴帯域内でのノイズ量に有意味な差がなければ音質は変わらないはずです。ただ、フィルタによる位相のズレは変わるかも知れません。その意味で、96kHzサンプリングと192kHzサンプリングで全く差がないとは言えないでしょう。 >> 音を録音したときに原音の音色の再現度(ノイズ以外)は同じなのでしょうか? // スタジオレベルだと違うと思いますが、私のような素人レベルでは意味のある差は感じられません。まあ、自己満足で192kHzサンプリングなんかで録音しますが(笑)。 >> 前者の方が音はよく聞こえますよね? // そう思います。 もちろん、「192kHzサンプリング対応だけど音質の悪いA/Dコンバータ」と「96kHz止まりだけど音質の良いA/Dコンバータ」とでは後者の方が良いに決まっているので、A/Dの品質・音質は同等で、という前提ですが。 実際のところ、商用レベルでもサンプリングレートは48kHzが主流と聞きます。映像系では長らく48kHzが使われてきたこと、最近ではオーバーサンプリングやフィルタの質の向上であまり音質面での問題がないこと、88.2kHzや96kHz以上になるとデータ量が膨大になって容量を食い、処理時間も増えることなどが理由です。 それでも、素人では到底できない音質で録音されているので、単にマイクなどの機材が良いという以上に、録音のテクニックやノウハウの方が決定的に影響する、ということでしょう。 その上でいわゆるハイレゾ録音なら良い訳ですが、ハイレゾかどうかに関わらず、得てして「音質を追求した」録音というのはプロデューサーやエンジニアの主観的なものが色濃く出ていて、かえってクセが強いようにも思います。

noname#180307
質問者

お礼

ありがとうございます。 まあなんか曲論を言えば、まったく同じ楽器を使ってプロのミュージシャン(レコーディングを担当している人もプロ)と素人(素人のみ)が、プロはDTMは96Hzでスタンダードなマイクで、素人は192Hzで最高級なマイクだとしても、人によってはプロの方が音質がいいと思うかも知れませんよね。(プラシーボ効果ではなく)

回答No.13

>> 結局のところサンプリングレート96kHzと192kHzは人間の耳で判断できる音質の違いはあるといえるのでしょうか? // 「ある」か「ない」かで言えば、「ある」というのが答えです。ただ、それを全ての人が、いつでも、どこでも実感できるという訳ではありません。 音に対する感受性は個人個人で差があります。前述の通り、サンプリングレートを上げる意味はノイズの低減にあります。しかし、ここで言っているノイズというのはかなり小さな音なので、言われなければ気づかない、あるいは言われても気づかない人も少なくないでしょう。 なぜなら、そういった「ノイズがない音」と、「ノイズがある音」を日常的に聞き比べている訳ではないからです。あるCDに収録された音が、実際にはエイリアス歪みや位相歪みをたくさん含んでいたとしても、「同じCDでノイズのないバージョン」というものを聞いたことがないので、何が「ノイズ」なのか分からないのが普通です。 そういう意味で、気にしてもあまり意味がない(従って宣伝文句も本来的にはあまり意味がないはず)話と言えます。

noname#180307
質問者

お礼

なるほど、緩やかな信号のカットオフほどいいのですね。 ただ、どういう信号のカットオフの仕方でどの程度のノイズが発生するかによりますよね? じゃあ、レートが96kHzと192kHzの音を機械で測定して、どちらも少しのノイズも出さない、ないしは厳密にまったく同じノイズ量だとした場合、視聴上の音質の違いも皆無ですよね? しかもノイズが出ていたとしても、そのノイズ自体が25kHzくらいの高音だった場合同等に人間には聞こえないし それとノイズ以外はまったく同じ音質(視聴上?機械で厳密に?)ということですか? 音を録音したときに原音の音色の再現度(ノイズ以外)は同じなのでしょうか? それと、「音を録るソフトのレートを96kHzにしてマイクを最高級のものにしますか?それともレートを192kHzにしてスタンダードなマイクを使いますか?」と問われた場合、前者の方が音はよく聞こえますよね?

  • nijjin
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回答No.12

>こちらの記事を軽く読んで誤解していたようです。 >http://d.hatena.ne.jp/underthemoon/20071209/p1 >ちなみにこの記事の方の見解も誤解しているということなのでしょうか? そうなるでしょうね。 >あと他の方が答えていますが、画素数の場合はどうなのでしょう?(カテゴリー違いますが) 例えですから大雑把な意味においては同じと考えていいかと思います。 しかし、サンプリング周波数はどちらかと言えば時間軸ですから同じ時間軸であるフィルムなどのコマ数の方が分かりやすいかもしれません。 >ただ、楽器用マイクなどの周波数特性は単純に人間の聞こえる周波数とかと同じ意味で言っていますよね?(45Hz~16000Hzなど) これはその周波数だけが録音できると言うのではなく決まったレベルで録音できると言う事です。 周波数外はスパッと切れるのではなくカーブを描きながら下がる事になります。 懐中電灯や蛍光灯は一定の範囲は同じように明るいのに端の方が薄暗くなっていってるのと似ていると思います。

回答No.11

まず、「人間の耳にはせいぜい20kHz程度までしか聞こえない」。これは事実です。 次に、「96kHzや192kHzというのはサンプリングレートであって、音の周波数の話ではない」。これも正解です。 では、そのサンプリングレートが何に関係するのか。いわゆる「解像度」とは関係がありません。たとえば、1kHzの音波を収録するには、サンプリングレートが20kHzでも、8kHzでさえ、全く問題ありません。どちらの場合も、正しく1kHzの音を再現できます。 ただ、サンプリングレートが(たとえばCDと同じ)44.1kHzだと、理論上はその半分の22.05kHzの音波までしか記録できません。この周波数のことを「ナイキスト周波数」と言います。つまり、CDのサンプリングレートが44.1kHzというのは、人間の聴覚の上限が20kHz程度なので、それを記録できるようにするためにはサンプリングレートを40kHz以上にする必要があった、ということです。 しかし、実はこの44.1kHzというのは、あまり余裕のある数字ではありません。ナイキスト周波数を超える音波をデジタル化すると、「エイリアス歪み(あるいは折り返し歪み)」というノイズが発生します。そこで、44.1kHzサンプリングのときは、20kHzから22.05kHzの間に急激に信号をカットオフする必要があります。 ところが、このように急激なカットオフを行うと「位相歪み」という別のノイズが発生します。 しかし、96kHzサンプリングなら20kHzから48kHzにかけて、192kHzサンプリングなら96kHzにかけて、かなり緩やかにカットオフすれば良いことになります。その結果、人間の可聴帯域をしっかりカバーしつつ、エイリアス歪みを抑えて、かつ位相歪みも低減できる、ということになります。 レコード会社やオーディオ機器メーカーは、もちろんこういうことは分かっていますが、説明するのが面倒ですし、説明したところで一般消費者が簡単に理解できる訳でもないので、「超音波が録音できるので音質が良くなる」といった怪しげな説明をするのです。 という訳で、サンプリングレートを上げれば音質は確実に上がります。 もっとも、最近は技術が進歩しているので、サンプリングレートが44.1kHzや48kHzでもあまり歪みを増やさずに収録できるようになっています。また、エイリアス歪みや位相歪みを耳で感じ取るためには、それなりの再生機器であったり、それを歪みと感じ取る「聞き手の能力・経験」が必要であったりします。 加えて、現代の音楽(特にポップスなど)では収録した音をかなり加工して使っているので、こういったデジタル化に伴うノイズを無視できるほど、音質を悪化させる要素がたくさんあります。 そういう意味で、実際にはあまり気にする必要はないとも言えます。

noname#180307
質問者

お礼

ありがとうございます。 結局のところサンプリングレート96kHzと192kHzは人間の耳で判断できる音質の違いはあるといえるのでしょうか?

回答No.10

解答者6です。 数字上のロジックなのでオーディオだろうがデジカメだろうが気にする必要なはない、 と言いたかったのですがかえって混乱のもとになってしまったようで申し訳ないです。 ハイサンプリングレートにすると高域再生限界が上がるのは音を細分化記録する際の副産物です。 それだけが売りでないのですが「わかりやすい宣伝方法」はそっちだったりします。

noname#180307
質問者

お礼

ハイサンプリングレートにすると副産物として高域再生限界が上がるというのは音の対応周波数が上がるということですよね? でも人間の耳では判断できない。 他に周波数以外でどのような点から96kHzより192kHzの方がいいのでしょうか?

  • dragon-man
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回答No.9

>こちらの記事を軽く読んで誤解していたようです。 >http://d.hatena.ne.jp/underthemoon/20071209/p1 >ちなみにこの記事の方の見解も誤解しているということなのでしょうか? No.1さんのおっしゃるとおり、まったく間違いです。音と電流の周波数を取り違えています。こういうブログを書かれるマニアでも誤解しているのですね。 >画素数の場合はどうなのでしょう?(カテゴリー違いますが) 個人的に思うのは、聴力より視力の方が大雑把ということです。特に画素数の場合は見る対象が画素そのものではなく、モニタ画面やプリントです。その段階で画素数のアドバンテージはほとんど失われています。よほど拡大して見ない限り、600万画素も(私の古いカメラ)2000万画素も(新しいカメラ)も精細度は同じです。それに対し、耳は誤魔化せません。ちょっとした音に違いにすぐ気がつきます。 >ただ、楽器用マイクなどの周波数特性は単純に人間の聞こえる周波数とかと同じ意味で言っていますよね?(45Hz~16000Hzなど) 今時のロックやポップス音楽は、マイクで拾った音をPAで無理やり増幅して大音響で聞かせますから、音質など二の次。とにかく大きな音が出ればいい。そう割り切っているのでしょう。でもクラシックやジャズなどのちゃんとした録音は、そんな粗末なマイクは使いません。倍音を含めた2万ヘルツ以上の音もきちんと拾っています。192kHzのようなハイレゾ音源は大いに意味があります。

noname#180307
質問者

お礼

探してもマイクで20000Hzまで対応は見つからないのですが、そういう音楽はどういうマイクを使いどのように繋いでいるのでしょうか?

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4837/17868)
回答No.8

デジタルはアナログと違い完全にフラットレスな曲線を描けません。 映画のフィルムのコマようにその時その時を取りそれを連続して再生する必要がどうしてもあります。 96kHzや192kHzは音の周波数ではなくサンプリング周波数です。 これは1秒間にどれぐらいの頻度で音にしたか・・・と言うもので映画のフィルムでいえばコマ数になります。 96kHzや192kHzと言う数値がその回数分音(コマ)を取っているということです。 その数値が高いほどより厳密なアナログに近い音になる(理論上では)と言う事です。 映画も秒間1コマだと右から左へ車が1秒で動くと右にいたのに1秒後の次のコマでは突然左へ現れます。 これが30コマだと1秒間に30分の1の割合で右から左に動いていきます。 これがサンプリング周波数ですから再生される音の周波数とは全く関係ない話です。 http://www.amei.or.jp/report/DR_Div/base.htm

noname#180307
質問者

お礼

なるほど。 こちらの記事を軽く読んで誤解していたようです。 http://d.hatena.ne.jp/underthemoon/20071209/p1 ちなみにこの記事の方の見解も誤解しているということなのでしょうか? あと他の方が答えていますが、画素数の場合はどうなのでしょう?(カテゴリー違いますが) ただ、楽器用マイクなどの周波数特性は単純に人間の聞こえる周波数とかと同じ意味で言っていますよね?(45Hz~16000Hzなど)