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注文住宅について、教えて下さい。
無垢の材木だと 反ったり割れたり 大工さんの腕と目利きが必要と聞きました。 集成材のような訳にはいかない様です 無垢桧の KD材を使った場合は 集成材の様にプレカットが出来たり 簡単に施工が出来るのでしょうか。 又KD材と言うのは コストが相当高くなるのでしょうか 無垢を使用したいのは柱ですが 芯持ちKD材はあるのでしょうか。 最後に コスト面で柱に桧の集成材を使用の場合は 何か問題がありますでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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最近は一般に出回っている芯持ちの柱の大半はKD材(人口乾燥材)です、誰でも簡単に入手できますよ。 桧の芯持ち材を使用すると相当高くなると思われておられるようですが節の多い材を(安い、強度は変わらない)見えない所に使い、見える所(数本)は節の少ない材を使い,2階など余り強度の必要のない所には杉材を使えば集成材使用とのコスト差は数万円かと思われます。 また、近年プレカットと言って工場で裁断、加工して現場組み立てる工法がほとんどの為大工さんの目利の差はすくないようです。 余談ですが拙宅、筑後25年で台所のタイル張りがおかしいので点検したところタイルの下地のベニヤ板と外材の横桟は完全にシロアリに食われていましたが桧材の柱と間柱無傷でした。
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- Mokuzo100nenn
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>無垢の材木だと 反ったり割れたり 大工さんの腕と目利きが必要と聞きました。 誇張されていますね。 無垢材でもヒノキや杉などの針葉樹で、製材され、乾燥された材であれば暴れることもほとんどありません。 暴れるのは、昔の民家の小屋組みに使ったマツです。 製材しないで原木の皮をむいた状態で、曲がったマツを組み付けるのですから、組み付け後にも曲がろうとします。 これを「暴れる」と言いますが、暴れる方向(曲がる方向)を先読みして、曲がる力が小屋組を締め付ける方向につかいました。 柱でも、アテがある材や、芯去り材を使う場合などは暴れを見込んで、二本の柱の暴れが相殺する方向で組み合わせたそうです。 木目を読むというは、年輪の間隔を読んで、暴れる方向を判断することを言います。 ちなみに木目が細かいというのは、年輪の密度が高い事で、寒い地方で育った木の北面側が木目が細かくなります。 >無垢桧の KD材を使った場合は 集成材の様にプレカットが出来たり 簡単に施工が出来るのでしょうか。 できます。 >又KD材と言うのは コストが相当高くなるのでしょうか KD材の方が集成材よりも廉価であることが多いです。 同じ樹種で集成材を作れば明らかに集成材の方がコストがかかります。 >無垢を使用したいのは柱ですが 芯持ちKD材はあるのでしょうか。 あります。 >最後に コスト面で柱に桧の集成材を使用の場合は 何か問題がありますでしょうか。 問題ありません。カネがかかるだけです。
お礼
大変解りやすい回答ありがとうございます とても参考になりました。
お礼
貴重なお話どうもありがとうございます、やはり桧は強いようですね。