「草の思い」のモチーフ

質問

映画「ふたり」の「草の思い」の歌詞は、どのようなモチーフを謳っているのでしょうか。
劇中劇で主人公の姉が主役として歌っている曲なので、オンディーヌのような心情なのかなあ、とかいろいろに勝手に想像していますが、今ひとつ分かりません。題名との関連も知りたいです。植物の化身の情念？　（笑）
どなたか、分かる人、お願いします。

回答No.1

jasko · ベストアンサー

姉の情念でしょう。

死者となった姉がかつての恋人に抱く思いなのではないでしょうか。

今でも残る私のあなたへの思いは「大輪の花にあこがれる名もなき雑草のような思い」だということでしょう。

親父二人のデュエット曲と考えると気持ち悪いかもしれませんが、

失われた初恋へのノスタルジックな思いを表しているのだと思います。

失われた初恋のキーワードとなる言葉を万華鏡のようにちりばめた詞なのではないでしょうか。

お礼

失われた初恋への、ノスタルジックな、姉の情念。
なるほど。そういうことですか。

「大輪の花にあこがれる名もなき雑草のような思い」になぞらえているのですか。
それで、ひとり砂に生まれるとか、ふたり露に暮らすとか、出てくるのですね。

ほんとうに、言葉の万華鏡のような歌詞です。

それにしても凄い読解力ですね。
おやじふたりには歌って欲しくなかったですね（笑）