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ポリプのセネガルを飼うつもりです色々教えて下さい。
ポリプテルスのセネガルスを飼おうと思ってますが、 水槽は90cmが余っているのでそれを使おうと思っています。しかし、フィルターは何を使えばいいでしょうか?それともしよろしければ、他にもいろいろ教えていただいたらとても助かります。 分かりにくい文ですみません。 回答お願いします。
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私の経験則では、ポリプの飼育ならば濾過槽が巨大なオーバーフロー水槽が理想だと思います。 飼育数にもよりますが、古代魚であるポリプは病気などの体調不良に弱い魚種だと思います。 このため、一般熱帯魚飼育環境よりも清水化が重要だと感じています。 オーバーフロー水槽が予算的に難しい場合。 マメな換水を条件に「外部フィルター」。 または、一般換水では、飼育数に余裕ある環境で外部フィルターと他の濾過器の二重化がオススメです。 一般的に外部フィルターは濾過能力の優れた濾過器です。 ですが、チョウザメ目チョウザメ科のセネガルスは特に水の汚れに弱い魚種。 外部フィルターだけでは、ポリプの飼育では力不足に感じます。 例えば90cm水槽ならば・・・ エーハイム2217+上部濾過器の組み合わせなどがオススメです。 古代魚であるポリプの飼育水槽は、ギンギラギンに明るくする必要はないので水槽上部を専有し照明に制約が生ずる上部濾過器でも問題ないと思います。 そして、兎に角、エアレーションを強化して溶存酸素量の確保がポリプの飼育には重要だと感じています。 次に、清水化のため、可能ならば底砂を敷かないベアタンクがオススメ。 ベアタンクならば排泄物などがスグに発見出来ます。 排泄物などは見つけ次第、マメにベロペット(巨大なスポイト)などで除去。 水草類は鉢植えにして水槽内設置すれば見目麗しい水槽が実現出来ます。 どうしても底砂を敷きたい場合は、厚さ2cm以下の、極薄く敷くことをオススメします。 厚く底砂を敷くと、底床内の通水性が失われ、硫化水素など低層魚には致命的になりやすい有毒物を発生させる嫌気性細菌が繁殖する危険性があるためです。 実際に飼育した経験ではヒーターカバーの必要性は感じませんでした。 過密飼育を行わない限り、他の熱帯魚同様、加熱中のヒーターにポリプは近づきませんでした。 観賞魚メーカーは、ヤケド防止の為にヒーターカバーをPRしていますが、ヤケドするバカなサナナはマズいません。 自分の居場所が作れない過密飼育を行わない限りヒーターカバーは不要だと思います。 私が飼育したポリプの場合、ヒーターOFF時はヒーターの上でくつろいでいますが、ヒーターがONになるとソソクサとヒータから離れていました。
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- 1976a
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追記、参考にどうぞ。 http://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://www.maroon.dti.ne.jp/seraphish/text-polypterus/tank.html&client=ms-kddi-gws-jp&source=sg&q=%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9+%E9%A3%BC%E8%82%B2 ポリプテルス目ポリプテルス科ポリプテルス属です。 セネガルスのような上顎系であれば、濾過さえしっかりしてば、90で結構な数飼えますよ。 うちでセネガルス始めとする上顎系に、下顎系のチビ、90で軽く15本以上入ってます。 子赤が弱るような水でも耐えるとされてますが、流石にそこまで放置せずに、基本的な週に一回三分の1の水換え守ってれば、さほど水質は、うるさくありません。 肉食魚の水槽は、一定期間を過ぎたらある時、急激にPHが降下する事があるので出来たら定期的にPHチェックくらいは、した方がいいですが。 予防として肉食魚の水槽には、濾過が効いてきたらPHの急降下に珊瑚砂を濾過層にいれておくのもよく使われる方法です(7前後でキープ出来ればOK、5まで下がっても平然としていて人間が逆に焦りますが…)。 古代魚の中でもポリプテルスやガーは、強い種ですね、ポリプテルスに比べたらアロワナやネオケラのが同じ古代魚と呼ばれる中でも水質悪化に弱いくらいです(それでも他の熱帯魚に比べたらかなり強い方ですが)。 個人的に管理しやすいベアタンク推奨、よく使われるガーネットサンドは、餌と一緒に誤食の可能性あり、最悪、極稀に腸に溜まり腸閉塞を起こす例があります。 体の割にデカいフンをするので気になるなら網などでマメに取り除きましょう。 10年以上飼育してますが、セネガルス、アルビノやショートボディも出始めに比べたら10分1くらいの価格になってますし…。 アルビノセネガルス、出始めに二万くらいしたのに(涙)。 ロングフィンもまたノーマルの雰囲気とちょっと違い綺麗ですよ。 セネガルスは、ポリプテルスの中では、一番良く見る基本種ですが、飼い込むほどに味が出て可愛いですね。
お礼
いろいろと詳しく教えていただき、ありがとうございました。
- hachiman-goo
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こんにちは。 90センチ水槽なら、複数飼育も可能ですね。 フィルターはろ過能力がしっかりしていれば、どのタイプでもかまいません。ただ、ポリプの類は呼吸をしに水面に上がるので、小型のセネガルスだと、水深45センチは少しきついかもしれません。成体になるまでは、水深30センチ程にしておきましょう。ということで、通常の上部式フィルターは選択肢から外れるかもしれません(水中ポンプで揚水するのならOKです)。外部フィルター(又は内部)+投げ込み式あたりが無難でしょう。 餌はアカムシから人工飼料まで何でもよく食べてくれます。水温は22~28℃(通常の熱帯魚より適応範囲は広いです)、PHは中性付近ならOKです。水換えは1~2週間に1回、1/4から1/3を目安にしてください。レイアウトは、質問者様のお好みで構いませんが、砂だけ、又はベアタンクが管理しやすいです。 飛び出しがあるので、蓋はしっかりしてください。 強健種なので、購入時によほどひどい状態の個体を買わない限り、飼育に失敗することは無いと思います。がんばってください。
お礼
餌なども教えていただき、ありがとうございました。
- 1976a
- ベストアンサー率41% (473/1135)
通常の熱帯魚に必要な飼育用品が一揃えあれば、大丈夫です。 ただし、ヒーターカバーは、必ず追加して購入してあげて下さい。 基本的に底にいるので火傷しやすいのです。 フィルターは、上部でも外部でもご自身使いやすい好きな物で大丈夫ですよ。 うちは、かなりの数のポリプが混泳してるので併用してます。 数センチ、ガラス蓋と水面を空ける事、空気呼吸するのでギリギリまで水をいれると窒息します。 飛び出しをよくやる魚なので隙間という隙間は、テープ張るなり、ウール詰めるなりして工夫して、これでもかと言うくらいにきっちり塞ぎましょう。 なぜか下顎系より上顎系ね小型種のポリプのが飛び出し事故は、多い…(まさかと言う隙間から飛び出します、空気呼吸するために完全に干からびてなければ助かる事もありますが)。 飛び出しや火傷さえ注意すれば、キャットなど底面肉食魚用人口飼料もよく食べ、丈夫で飼育しやすい種類です。 セネガルスでもノーマルの他にロングフィンやアルビノ、ショートボディなど今は、かなり種類増えてますから、コレクション性もあります、気に入った個体を見つけて下さいね。
お礼
セネガルスの種類もたくさんあるので、集めるのも面白そうですね! ありがとうございました。
お礼
フィルター以外の設備についても、詳しく教えていただきありがとうございます。