ヲタクの定義・ヲタクはネガティブな言葉か？

質問

こんにちは。
多くの人の意見が聞きたいです。

「ヲタク」は未だにネガティブな言葉でしょうか？

私が昔ヲタクとしてイメージしたのは、いわゆる「萌え」というような言葉を使い、アニメ、ライトノベルが大好きでで、バンダナなどの独特すぎるファッションで、いわゆる「非モテ男」の象徴のような人々でした。
私の認識では、「ヲタク」には「侮辱・蔑み」の意が込められていたと思います。

しかし、今それが多様化してきているように感じます。
ファッションセンスのいいイケメンの人がガンダムやハルヒが好きだったり、可愛い女の子がカラオケでボカロを歌ったり、秋葉原発というだけでヲタク向け扱いされてきたAKB48のファンの中にはメンバーにいてもおかしくないくらい可愛い人から太ったおじさんまで様々な人が混じっています。

また、「ハリポタヲタク」、「料理ヲタク」のように、非モテとは何の関係もないジャンルでも「ヲタク」という言葉が使われます。

ヲタクとは未だに侮辱的言葉でしょうか？
それとも、同じ趣味の人でも、見た目がよければ普通の趣味、見た目が悪ければヲタクのような区別があるのでしょうか？

回答をお待ちしております。

回答No.8

staratras

ヲタクとオタクとおたくの違いはよく分かりませんが、話し言葉で耳で聞けばみな「otaku」なので、otakuについて思っているところを述べます。

私は小学生のころからラジオ（これもラヂオとかラジヲ・ラヂヲという表記もあります）を作るのが大好きで、１９７０年代に首都圏に住むようになってからは秋葉原によく行っています。もちろん昔はラジオ・テレビの町で電子部品を扱う店や家電販売店が軒を連ねていました。最近はotakuと呼ばれる人たちが集まる街という印象が強いのですが、往年の「ラジオ少年」（という言葉が昔あったのです）から見ると、一般の（そうではない）人たちから見れば大した違いはないように思える細部にこだわる凝り性な点は、「ラジオ少年」と「otaku」の間には共通点が多いことに気づきます。

「されどわれらが日々ー」という作品で１９６４年に芥川賞を受賞した柴田翔という人が書いた「ロクタル管の話」という短篇小説があります。（単行本の「されどわれらが日々ー」に収められています）１９５０年に朝鮮戦争が始まったころ、中学三年生の「ぼく」が「神田の小川町あたりから須田町あたりまで、ずらっと並んだラジオ部品ばかりの露店街」でずっと憧れていた７Ｎ７というロクタル管（真空管の一種）を思いがけない安値で手に入れるが、実は亀裂が入った使えない品物だった…という話です。「ラジオ少年」の心情は「ぼくらがあの頃、世の中で一番神聖な事柄だと感じていたのは、新しく組み上げたセットに最初のスイッチを入れる行為だった。」という一節に象徴的に表現されています。

この小説に登場する「ぼく」の心理は今風に言えば明らかにotakuで、otakuはきのうきょう現れたのではなく少なくとも６０年以上の伝統（？）があることが分かります。（ラジオを自作する「ラジオ少年」そのものは１９２５年に日本でラジオ放送が開始された当時からいたので９０年近い歴史があります）また「ぼく」の「同級の女の子」に対する感情にも興味深いものがあります。（あの頃のぼくらにとってーそれは年相応の考え方だったのだけれどもー女の子は美しさそのものであって欲しいものであって…）

結論を言えば私はotakuがネガティブな言葉だとはまったく思いません。（otakuと呼ばれる人たちにネガティブな印象を持っている人はいると思いますが）これは「凝り性」とか「○○愛好者」などの言葉と同じように、熱心さを示す表現に過ぎず、「何」を対象に、「どのように」熱心であるかによってネガティブにもポジティブにもなると考えるからです。

お礼

回答ありがとうございます。
otakuにそんな歴史があるとは思いませんでした。

この問題についてはまだ考えていきたいと思っているので、参考にさせていただきます。

回答No.7

akubisinan

やはり、未だにヲタクは差別的意味合いを含んでますよ。

海外では～と1の方が言っていますが、最近ではヲタクをネガティブと捉える風潮も出てき始めたと聞きます。
イケメンや可愛い子がヲタク趣味に傾倒し、確かにポジティブな面を持っているように見えますが、それはよく言われる
※ただしイケメンに限る
の注釈が差すように、決してプラスの意味合いは無いのです。
一般人からしてみたら、イケメン成分を除いたらやっぱりキモイわけなんです。そのヲタク趣味さえなければもっとイイのにって思われてるかもしれません。

あと、ハリポタヲタクは結構イタイです。コスプレしたり、グッズ蒐集したり好きな部分を訥訥とのべつ幕なしに語る姿はアニメヲタクとなんら変わりません。
料理ヲタクもその他の〇〇ヲタクも、「〇〇好き」とは差別される要素を含んみ、その要素が一般人からしてみたら過剰とも思える行為なのだと考えます。

結局ヲタクという言葉が差す部分ってそう言う、「理解しがたい嗜好」を本来言い得ているもので、そこにブサイクというビジュアルイメージが加わって分かり易く可視化されてただけのように思います。

お礼

回答ありがとうございます。

「分かり易く可視化されて」という表現は面白いですね。
この問題をまた考えるときに参考にしてみます。

回答No.6

trgovec

「ヲ」を使われるとあまりいい感じを受けませんね。「ヲ」はネット掲示板から始まった書き方ではなかったでしょうか。

趣味そのものをどうこう言うことはできないしそういう時代でもありませんが、ネット上での、変に思われかねない発言やよく分からない「非モテ」アピールはやめていただきたいと思います（こういうのはオタクを騙るアンチが混じっているようにも思えます）。

お礼

回答ありがとうございます。
「ヲタク」の表記を不快に思われたのであれば、すみません。

回答No.5

berntakii

服装や髪型など見た目でかなり損をしている人たちが多いとおもいます。
ネガティブなイメージというのはここに尽きます。

同僚に休憩中ライトノベルを読み、たまに自作の美少女イラストを披露してくれる人がいますが、
服装がオシャレでそこそこイケメンな男なのでネガティブなイメージはあまりありません。

お礼

回答ありがとうございます。
やはりそう変えようのない点で差がつくことはありますよね。

回答No.4

MotoPGR

私は、見た目に関係なく、何かに深く凝っている人の事を表していると考えております。

例えば、食品は農薬を使わない物にこだわったり、毎日欠かさず効率よく運動をする等をしている人は、健康に非常にこだわっているため、健康オタクとなります。

お礼

回答ありがとうございます。
最近はそういう流れが強くなってきていますよね。

回答No.3

noname#181095

気にしなければいいと思います。

ヲタクも立派な趣味ですから。

お礼

回答ありがとうございます。

あなたのような人がもっといてくれればいいんですけどね。

回答No.2

rokometto

答えですか、NOです。
海外では日本のオタク文化は大人気で、かつ男女を問わずモテモテです。
容姿はそんない気にしてないし、日本人のように容姿に異常にこだわるのは珍しいです。
理由はそれほど大人気であり、仕事が山ほどあるから将来性があるということです。
日本人は電化製品を超える可能性のある輸出商品に気づかず、逆にキモイとかいってバカにしてる始末。
ほんと将来性とか計画性とか着眼点がない、アホですね。

お礼

回答ありがとうございます。
私も海外滞在経験があるので、その点には納得できます。

マスメディアや一部の人が植え付ける変なイメージを払拭して、日本の文化として誇れる日が来て欲しいと思います。

回答No.1

caron01

私は侮辱用語と思ったことは一度もありません
ヲタク=自分の好きなものに対してマニアックな知識や愛情・愛着などを持てる人　だと思います
主さまのような価値観を持っている方はいると思いますが、ヲタクにもピンからキリまであるのでひとくくりにして欲しくはないですね^^;
私自身恐らくヲタクに分類されると思うし、周りにもたくさんいますが、みんなかわいくていい子です
彼氏持ちも何人かいますしねw
だから一括して非モテというわけではありません

また、「好き」や「趣味」に見た目は関係ありません
それこそイケメンや服装の素敵なヲタクから、主様のイメージにあるようなバンダナ等独特のファッションのヲタクだっていますよ

特にヲタク=気持ち悪い、デブという印象だけは払拭したいですねw
ただ”それ"が好きなだけで罵られるとは恐るべしです
でもほんとにキモオタはいると思いますよ;;
きっとヲタクに悪いイメージがあるのは彼らのせいでしょうね←

何だかgdgdになってしまいましたね、すみませんorz

お礼

回答ありがとうございます。
あと、不快に感じたのであればすみません。
私自身は、むしろこういったイメージの被害者です。なので、ヲタクを一括りでマイナスにするのにどちらかといえば反対です。