脳梗塞と糖尿病の治療薬
数年前から糖尿病に掛かっている母が脳幹梗塞で入院し、先月退院しました。
どちらも同じ病院なのですが、
内科(糖尿病)では「ベイスン錠」を、脳神経外科からは「プレタール錠」を処方され服用しております。
それまで糖尿病の薬は、ベイスン錠の0.2mgだったのですが、脳梗塞での入院中に0.3mgに増量されていました。
退院後、立ちくらみをよく感じるようになり、その際に母より薬が変わっていることを知りました。
その関連性への疑問も含めて病院に聞いたところ、
その病院では入院中は0.3mgしか置いていないという単なる院内事情に因るものでした。
インターネットで、0.2mgで効果不十分の場合は0.3mgを処方するという資料を目にしたのですが、
糖尿病の方はそれまでずっと数値が安定していたようですし、
脳梗塞が影響しての変更ではないとのことでした。
薬剤の処方量について、同一人の同一症状に対して入院と外来で異なることってあるのでしょうか?
例えそういう事情があるにしても、退院時にはまた元に戻すのが普通であるような感覚です。
結果的には、それで血糖のコントロールができれば問題ないとのことで、
アッサリ0.2mgに戻すことになりました。
(当方から聞かなければ、増量のまま治療を進めるほど、大差ない薬なのか疑問ですが)
この件もあり、現在服用中の薬について調べていましたら、
脳梗塞の再発予防である「プレタール」について、
処方する場合は「慎重に処方すべきケース」として「糖尿病の人」とあり、またプレタールには、
「脳梗塞再発抑制効果を検討する試験で、本剤群に糖尿病の発症例および悪化例が多くみられたとの報告あり」
とも書かれておりました。
プレタール服用にあたってはグレープフルーツ(ジュース)を避けなければいけないことも退院後1ヶ月の今になって
調べている段階で初めて知り、脳神経外科の医師から何の説明も受けておりませんでした。
糖尿病治療を含めて退院時には「特に食べてはいけないものはありません」ということでしたのに、
調べれば調べるほど、脳梗塞と糖尿病治療の相互関連について、母の場合、
総合的に見て、果たしてこの処方で大丈夫なのだろうかと心配になってきました。
現在の脳神経外科の主治医は入院した当初より、当方の質問や不安を相談しても
神経質そうな態度を示すばかりで余り親身に受け答えをしてくださいません。
長文で申し訳ありません。
この点について詳しい方、是非アドバイスをお願い致します。