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多肉植物(セダム)の寄せ植え
こんばんは。お世話になります。 これまで、セダムを1種ずつ育ててきました。居住環境が変わり、セダム類の寄せ植えをしてみたいと思っております。そこで、教えて頂きたいのは、植えようと思っている株の相性です。オノマンネングサ鷹の爪・モリムラマンネングサ・シラユキ(白雪ミセバヤではありません)・コーラルカーペット・ゴールド・姫星美人、以上です。名前は入手時の名前です。 用土や水やりもちろんですが、1番気になっているのは、今現在植わっているポットの土は落としてしまってから新しい用土に植え替えるものなのでしょうか? 以上です。どうぞ宜しくお願い致します。
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まず多肉植物には夏型と冬型の2種類があります。夏型は春から秋に 生育して冬には休眠しますが、冬型は夏に休眠し冬場でも活動をしま す。セダムの多くが冬型ですから、通常の植え替えは春に行います。 冬型の場合は秋頃が植え替え時期ですから、間違わないようにして下 さい。 植え替え方法ですが、これは多肉植物である限りは夏型も冬型も関係 ありません。植え替え方法は全て同じです。 その植え替えですが、サボテンは全ての土を落しますが、多肉植物の 場合は最低でも半分程度は残すようにします。 これはサボテンのように根が強くなく、細くて切れやすい物が多いた め、出来るだけ根を傷めないようにするため、半分程度は残すように します。ただ傷んだ根や長過ぎる根は、残しても腐敗するだけですか ら、このような根は切って整理をします。 水遣りはサボテンと同様に行います。土が乾いてから、更に4日から 1週間経ってから土の渇きを確認して与えます。 与える時は必ず鉢底穴から充分に水が流れ出るまで与え、間違っても コップ半分とか自分が決めた日に与えないようにして下さい。 肥料は植え替え時に少量だけ与えれば、次回の植え替えまで与える必 要はありません。与えれば大きく育つと言う事はありませんし、また 与え過ぎは根を傷めるだけですから、与えては駄目な時期には絶対に 与えないようにしましょう。 使用する用土はサボテンと多肉植物の土を、購入したままの状態で使 用して下さい。混ぜるのは生育を悪くさせる原因になります。 僕は全て自分で配合していますが、初心者の方は土の特性を十分把握 出来るまでは配合はされない方が確実です。 鉢は必ず鉢底穴が開いている物を使用して下さい。穴の開いていない 容器、ブリキ等の金属製鉢は使用が出来ません。 まずそれぞれのセダムを良く見て下さい。単体である種類と群生して いるタイプに分けられるはずです。群生するタイプは横に多く張り出 しますから、傍に単体の物を植えると群生した物が攻めて来て生育が 悪くなります。出来れば単体は単体で寄せ植えにして、群生する物だ けは単体で育てられた方が栽培はしやすいと思います。 最後にポットと言うのは、黒いビニール製の鉢のような物ですか。 もしそれでしたら、鉢としては使用が出来ませんので、駄温鉢、テラ コッタ鉢等の焼き物鉢や、プランター等に植えて下さい。 黒いポットとは、一時的に栽培する時や種蒔きで使用します。
お礼
cactusさま、こんばんは。お世話になっております。では、まず、夏型か冬型かを確かめてみます。あとは、詳しく解説して頂いたように、植え替えや水遣り、施肥、また、黒いポットもプランターに移します。詳しい解説、とても参考になりました。枯らさずに、増やせるように注意します。この度は、ありがとうございました。