今の良さ、昔の良さ
前回の質問にご丁寧に回答を下さった方々、ありがとうございます。
今回は、『今と昔』について聞きたいことがあります。
更にテーマを絞れば、『男女の平等性』と『老人が作る社会』についてです。
いまから約40年から50年前の一般家庭というものについて、
我が家の父親から聞いたことがあります。
公民の授業で勉強したので分かっていましたが、やはり男尊女卑の時代だったそうです。
例えば、夕食の時間一つとって見ても、時代背景が垣間見えます。
一家の大黒柱(笑)が周りより一品、おかずが多く付けてもらえます。
子供は並の飯を食べます。
問題はここからです。
どうやら、お母さんは子供や旦那と一緒にご飯を同席することはできなかったそうです。
しかも、有り合わせの物で済ませることが多かったそうです。
旦那にしろ、姑にしろ、誰が一生懸命作ったと思ってるんですかね?
昔は本当に、女性は不憫だったと思います。
姑からいじめられ、旦那が帰宅するまで食事はできず、
家事だけをやらされ社会に出ることは許されず。。
しかも、、、少々話はズレますが、犯罪率も多く、公害も多発する。。
こんな時代をジジババは「良かった良かった」と懐かしむんです。。
ちょっと異常ではありませんか?
しかも、一番厄介なのは、その価値観を現代人に押し付けることです。
まぁこれについては、次回更に詳しく書きます。
かと言って、現代も十分異常です。
公民の教科書などでは、『今は男女平等の時代』と掲げられていますが、そうは思いません。
今は男が虐げられる時代になりました。
童貞は嫌われるけど、処女は人気ある。
女は居るだけで価値があるが、男は成果を出さないと底辺扱い。。
女性専用車両。
そんな時代になってしまいました。
そのせいか知りませんが、
『女だから甘やかされて当然』と思っている女性が増えてきたように思います。
家事もまともにできない人が増えてきました。本来なら旦那と分担すべきなのに。。
なんでいつの時代も、男女は平等に生活を送ることができないのですか?
どうしてこんな風潮が広まってしまったのですか?
別に僕は全ての面で平等化を測れ、と言っているのではありません。
仕事で重い荷物を運ぶ作業が与えられた場合は、男が率先して運ぶべきだと思うし、
一緒に食事に行った場合は、男が負担するなど、細やかな配慮が必要だと思います。
でも、『してもらって当たり前』と思われるのが気に入らないです。
今も昔も、やってることは変わりませんね。対象が変わっただけで。
次は老人についてです。
老人に限って、「最近の若者は根性がない」とか「若者は会社をすぐ辞める」
とか言います。
若者が居づらい環境を作ったのは老人なのに。。
老人が実権を握って、若者は自由に動けないんです。
そもそも高度成長期やバブルに甘やかされてきた老人に、
不況の現代を歩む若者の何がわかるんですかね?
所詮、『強者の余裕』ってやつですよ。言うだけなら楽なんです。
あと、「先輩の仕事風景から、技を盗むくらいにはなって欲しい」という声を聞きますが、
盗む価値も無いから、盗まないだけなんじゃないですかね?
世の中、、不満だらけですね。
これらのことに対し、皆さんはどうお考えですか?
賛否両論お待ちしています。