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絶園のテンペストについて
絶園のテンペストについてのわからないことがあります。 鎖部葉風は真広と吉野と魔具?で話していますよね。 しかし、実際には二年の時が過ぎて骨になっていました。 何で、葉風は二人と会話ができていたのですか? また、二年先の未来にどうやってきたのでしょうか? アニメでみていたのですが、何話か見逃してしまって…。
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1.二年前の葉風は人形を瓶に詰めて大海へ放つ 2.数ヶ月後、葉風は人形を通じて通話を試みる(それまでに何度通話を試みたかは不明) 3.瓶詰め人形は日本へ向かう海流に乗っている最中、従って通話出来る人間は存在しない 4.「はじまりの木」が葉風の人形を、通話出来る人間の存在する時間軸の人形と繋げてしまう 5.葉風の人形と二年後の人形の通話が成立してしまう という流れだったはずです 葉風が二年前の存在だという証明として、葉風自身が「現在」の西暦を伝え、 葉風が「二年後に葉風(骨)と共に回収された樽」に文字を刻んだところ、二年後の樽にもその文字が確認されました(確かエアリアルという言葉だったはず?) ・はじまりの木の魔法によって二年前の「声」が二年後へと伝わる この現象を応用して、「声」ではなく「肉体」を送れないか?という話になります 二年前と二年後には共通して「葉風の骨」が存在します 二年前の「葉風の骨」から二年後の「葉風の骨」へ、「葉風の肉」だけを送る、ということです しかしこれだけの魔法を行うには、供物となる文明の利器が必要になります この時間の檻を作った左門は、問題が起こった時に葉風を呼び戻せるよう、予め島の中に供物を隠しておきました それを葉風は探す訳ですが、左門が隠した供物がそう簡単に見つかるはずがありません そして必死に探す葉風の前に、「まるではじまりの木がそう仕向けたかのように」、「不発弾」が落ちてくる訳です 絶句する葉風は、しかし2年後へ行かなければ何も始まらず、不発弾を供物として捧げて魔法で転移するのです こうして島には樽と骨だけが残されました
お礼
ご丁寧にありがとうございます!