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労働基準監督官という仕事
労働基準監督官をめざしているものです。仕事の内容は本などで調べられたのですが、給料(昇給)や労働時間などはどのくらいなのでしょう? 労働を審査する立場でありながらもサービス残業が多いということもあるのでしょうか? 政令指定都市の公務員と比べ待遇は良いのでしょうか? ぜひ教えてください。
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給料は、国家公務員行政職俸給表(一)が適用になります。前職がない新採用時には、2級2号俸となり、通常1年で1号俸昇給します。また、採用後3年経過で3級、7年経過で4級となります。 なお、大都市で勤務する場合には、調整手当として、俸給の3%から12%が上乗せされますが、これは一般の国家公務員と同様です。 労働時間は、原則週40時間ですが、昨今の厳しい経済状況において、賃金不払、解雇等の事案が増えているのに、国民が公務員削減を望んでいる結果、職員数が削減されており、一人ひとりの監督官が担当する件数は激増の一途をたどっています。しかも、一方では、超過勤務を制限され、ますます、その処遇は厳しいものとなっています。 なお、仕事は、一般労働条件等の監督指導(私の回答履歴の内容が参考になります)の他、建設現場や製造工場への災害防止の監督指導も行います。もちろん、現場に行く時は、作業服にヘルメット着用です。災害発生現場にも行きますから、血を見て具合が悪くなっていると、仕事にはなりません。
その他の回答 (1)
勤務時間は、始業午前8時30分、終業午後5時です。この定めは、一般の公務員と同様です。 残業手当は、予算上、そう多くは出ないので、サービス残業にならない程度の時間数で帰宅することになるでしょう。本来、国民のことを考えたら、行うべき業務は多いのですが、世論は、それと反対に、予算の削減を求めていますから。
お礼
お返事ありがとうございました。 業務の多さに比べて時間が少ないようですね。 たいへんそうな仕事ですね。 もう少し詳しく業務内容を調べてみようと思います。 ありがとうございました。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。 みきさんの回答履歴を拝見させていただきました。 今の状況はかなり厳しいようですね。 これからも労働監督官はさらに必要とされそうです。 原則週40時間労働ということですが、おおよそ勤務時間は何時から何時くらいなのでしょうか?