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心臓ペースメーカー植え込みを嫌がる母
- 78歳の実母が医師に心臓ペースメーカーの装着を勧められています。母の心臓は普通の人の3分の1程度であり、数値もギリギリと言われており、数値が下がり続けると人工透析が必要になる可能性があります。
- ペースメーカーの装着により血液の循環が改善し、生活が楽になる可能性があります。また、手術自体は大変ではなく、母の体力の状態によっては苦しくなく行えるとのこと。
- しかし、母は手術が怖く、やりたくないと言っています。特に生きがいもなく、夫婦仲も良好でないため、長生きすることに対して積極的な気持ちがないように思えます。家族は手術を望んでおり、母の気持ちを尊重しつつ手術をする理由を知りたいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
ペースメーカーによる治療の対象は 元々は脈が遅くなって必要な脈拍が打てなくなってしまった状態を補うものです 次いで、重症の致死的不整脈が発生したことがある方に、 次回に似たような致死的不整脈が発生した時にそれを止める機能を持ったもの そして最近では心臓の機能が落ちた方に多い 1回の収縮で心室の場所によってタイミングに遅れが出ていてさらに機能低下を招いていることを修正するものもあります 今回、ペースメーカーを勧められている目的がどれかはっきりしませんが 最後のタイミングのズレを修正するものではないかと想像します (心電図の波の幅が広い左脚ブロックと言われていませんか?) この手法は歴史が浅く効果が一定で無いことがあります そのためもあって強くお勧めするとは言い難い面もあります すでにあなたが行うといいと思われることはすでに行っておられるようです 歯痒い思いかと思いますが 時を待つしかないのかと思います
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- ebisu2002
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> たとえ植え込んでも一生作動せずに終わる人もいるとのこと。 これは2つ目の例 (重症の致死的不整脈が発生したことがある方に、 次回に似たような致死的不整脈が発生した時にそれを止める機能を持ったもの) である植込み型除細動器(ICD)型の場合に考えることです つまり、致死的不整脈が発生しないで済んだ場合です > 母の場合は、間違いなく作動すると思われますが…。 CRTの場合は、ほとんど常時作働させるものです しかし、作働している状態でも左心室の機能の改善が思ったほど得られない方が 3割ほどいらっしゃいます
お礼
これをやったら完治する、という 治療は何にしてもないのでしょうけど、 完治の可能性はかなり高い、 今の状態ならほぼ大丈夫、という 確証があれば説得力は増すのでしょうが、 やらないよりはやった方がまだいい という言い方しか出来ない現状で、 母が二の足を踏む気持ちはわかります。 母がおっしゃる「3割」に入るかどうかは わかりませんが…。 何度も相談に乗ってくださり、 本当に有難う御座いました。
補足
先日は、アドバイスを有難う御座いました。 先週3日、母は永眠いたしました。 私が下記でお礼を書いている時間帯、 母は心臓蘇生をされながら救急車から 救急病院へ搬送されていました。 最初に回答を下さったとき、 時を待つしかないとのことでしたが、 こんなにも早くその時が来るとは 思っていませんでした。 長い入院生活や介護生活を送ったあと… というわけでなく、誰にも迷惑をかけず 本当に潔い最期。 母にそんな強さがまだ残っていたのかと 打ちのめされました。 関わってくださったのも御縁だと思いますので、 ご報告させていただきました。 有難う御座いました。
- ebisu2002
- ベストアンサー率59% (1878/3157)
左右に入れるとのことから 先に3つ挙げたペースメーカーの目的の3つ目の 心室内の収縮のタイミングのズレを減らすためのもので あなたの理解は間違っていないようです これのことですと 左心室の機能低下の治療補助のためのもので 両室ペーシングによる「心臓再同期療法」(CRT)と呼ばれるものです 1つ目、2つ目の目的なら、多くの場合は絶対的な適応ですから強く勧めることになりますが これを入れると効果がありそうな方でも実際は効果が出ない方がある程度いらっしゃいますので 先にも書いたように強く勧めるとは言い難いこともあるわけです
お礼
再度のご意見を有難う御座います。 申し上げたセカンドオピニオンの所見にも 「「心臓再同期療法」(CRT)」とありました。 ペースメーカーが補助的なものでしかなく、 たとえ植え込んでも一生作動せずに 終わる人もいるとのこと。 母の場合は、間違いなく作動すると思われますが…。 余談ですが年末、神頼みに行きました。 最初に倒れた時もそちらに出向き、 ご祈祷をして頂いたのですが、 あと少し遅かったら危なかったと言われた 症状を乗り越え、現在に至るのは、 母の強さの他に、このご利益も あったのではないかと勝手に思っております。 なので今回も参りました。 そのとき頂戴した御守りを母に渡しました。 こんなことしかできない自分が 情けないのですが、心だけは母に寄り添い、 独りじゃないよと伝え続けようと思います。 お忙しい中、有難う御座いました。
- USB99
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ペースメーカーをつけても透析は免れませんし、静脈瘤も改善しません。 文章だけをみると、なんでペースメーカーがいるのかなぁという感じです。質問者自体が、たぶん、あまりよくペースメーカーをつける理由を理解されていないから、説得力に欠ける面もあるのかと思います。 回答1にあるペースメーカーをつける理由のどれになるのかくらいは把握され、つけてどういうメリットがあるのか、などを理解されると説得力が向上するかもしれません。
補足
早速のご回答を有難う御座いました。 >ペースメーカーをつけても透析は免れませんし、静脈瘤も改善しません。 これに関しては、医師が申しているので、 本人にも伝えてあります。 静脈瘤は心臓のことがあるので手術できないとのことで、 塗り薬で対処していますが、先日も出血がひどく、 夜中に救急車で病院へ行ったそうです。 ペースメーカーを着ける理由、 どこまでを“理解している”とするものなのか 分かりかねますが、80近い母に説明する程度は 分かっているのではないかと思います。 というのも、普段の診療の付き添いには 主に実姉が行っており、私は姉からの 報告を受け、分からないことは質問し、 時には一緒に病院に行って、先生に 尋ねたりしています。 多少は勉強もしています。 難しいのは、母はボケてはいませんが、 頭がボーッとしているらしく (それも血液の循環が悪いためだそう)、 できるだけ簡単かつわかりやすい言葉で なぜペースメーカーが必要なのか?を 喋らないといけない点です。 そもそも専門用語など私たちには扱えませんが、 「これをしたら今より元気になるんだよ」といった 言葉でしか言えないので、母にしてみれば 危機感が希薄なのかもしれません (いま書きながら思いました)。 今回こちらで質問を出すにあたって 「ペースメーカー」という言葉で検索をかけ、 読みました。 多くの記事でUSE99様をお見かけしたので、 密かにご回答を期待しておりました。 ありがとうございました。
補足
早速のご回答を有難う御座いました。 私の解釈する範囲では、ご指摘の通り、 タイミングのズレを修正する目的での 植え込みと認識しております。 入れる場合は左右両方とのこと。 “時を待つ”の意味合いはとても 広いと想像します。 病状の改善は見込めない今、 次に何かあったら致命的なことに なってしまう恐れがあるので、 医師の勧めを推奨するしか 私にはできません。 本当に歯がゆいです…。