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ジャングルで傷口に蛆が湧いたときの処置
医療装備の全くないジャングルで傷口に蛆が湧いたとします。 戦前の東南アジアで傷ついた兵士のような場合ですが、 蛆は腐肉を食べてくれるのでそのままにしておいた方がよいのでしょうか、 それとも取り除いた方がよいのでしょうか。 よろしくお願いします。
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難しい問題ですよねぇ。 例えば、きれいな水があるところでしたら蛆を取ってきれいな水で傷口を洗う方法がありますが、これも衛生的に絶対的に安心とは言えない気がします。 また、蛆を取り除いたうえで、傷口を焼いたナイフなどで焼き、消毒する方法もあるかと思います。 抗生剤などの医療品のない地域では、このどちらかがとりあえず思い浮かぶ方法ですが、どちらが効果的か、もしくはもっといい方法があるかわからないので、自信なしでお願いします。
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- yhabnwesoigyh
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回答No.3
蛆治療の蛆は無菌で育てた蛆です。 ジャングルで自然に湧いている蛆ではどんなマイナスがあるかわかりません。 取り除いて煮沸した水で洗い、包帯を巻きましょう。
- localtombi
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回答No.1
「ウジ療法」というのを聞いたことがあります。 腐肉を食べる時に腐った部分だけを溶かす分泌物を出しますが、それが皮膚の再生作用にプラスになるような話です。 ウジが食べるのは死んだ組織だけなので、そういう療法の観点からもそのままの方がいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 自分でも調べてみたところ、実際に治療効果が期待できる場合もあるようですが、ハエの種類に依るようです。 「戦争時や、傷の手当や治療が不十分で不潔な包帯を放置された場合など、傷口にウジがわく場合がある。 けが人にとってその感触は極めて不快であるとのことだが、ウジが膿や腐敗した部分を食べることで傷口が清潔になり、むしろ傷の状態がよくなったり、患部を含めた周辺部位まで至る切断や切除を免れる場合がある。第1次大戦中、既に傷口にウジが発生した兵士の生存率が突出して高い事には注目が集まっていたと言う。」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%86 「ウジが膿や腐敗した部分を食べることで傷口がきれいになり、むしろ傷の状態がよくなる場合があります。 この性質を利用してアメリカで南北戦争のときに膿の除去に蛆を用いた療法が行なわれていました。ただし、用いる蛆は「ニクバエ」の幼虫で、「キンバエ」の幼虫は皮下組織まで食い進むので治療には適しません。 」 http://www.e-classa.net/tukusi/news/20080529221518.html