- ベストアンサー
タブレットのCPUの違いがわかりません。
タブレットを購入したいのですが、CPUの違いがわからないので困ってます。 デスクトップやノート型のPCであれば、core i3、core i5、corei7など、名前は一緒で数字が違うだけなので、わかります。 しかし、タブレットだとCPUの名前が多くて、どれが性能が良くて悪いのかの違いがわかりません。 タブレットのCPUの違いについて、どのように判断したら良いのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あんまり、仕様で考えても埒が開かないのが実情です。 (比較しやすい組み合わせもありますけどね) OSの入れ替えや、システム構成の大幅な変更ができないので 搭載されているOSと、付属ソフトなどまで合わせて考えないと 使い勝手がどうなるかは正確には判断できません。 実際に触ってみたり、自分が持っているものや 友人が持っているものと、比較して考えるほうが、まだあてになります。 intelのCPUの技術は、CISC系の技術で、複雑な機能を盛り込み 周波数あたりの性能を高めるようになっています。 その設計は、intel固有のもので、他者には公開されていません。 模倣と独自拡張によって、AMDのような互換CPUもありますが 競争の結果、AMD以外の互換CPUは、ほぼ滅びました。 対して、スマートフォンなどで使われているARM系のCPUは ARMのCPUではなく、ARMが設計した仕様に基づいて いくつもの会社が、同じ技術によるCPU開発をしています。 そのため、メーカーが多く、メーカー間の性能差は判断しづらく… また、CPUに、GPUなど他の機能も盛り込んだSoCという形態で供給されるので CPU以外の性能の差も、メーカー間での比較を難しくします。 週刊アスキー誌の創刊15周年号のp46とかにも、性能比較一覧がありますが 中華パッドと呼ばれるものやスマフォを含めた比較テストは実質不可能です。 もともと、ARMはRISC系のCPUをやってきた企業ですが、RISC系のCPUは 大規模なシステムや、科学技術演算に使われる、高価で高速な機器や インターネットを支える無数のUNIXサーバーで使われてきました。あの京もRISCです。 シンプルな構造で、高クロック動作するように進化したRISCの技術は 逆に、低クロックでは省電力で発熱が少ないので DreamCast,Nintendo64,PlayStationなどにも、広く使われています。 ARMはRISCの厳しい競争を避け、省電力方面に路線を変えて成功しています。 そして方針がまったく違うところから来たので、intel x86系との性能比較は困難です。 デバイスドライバーの最適化の問題もありますが… Tegar250/2コア/1GHzのdynabookAZにLubuntuを入れてみると、同じLubuntuを入れた PentiumM/1コア/1.4GHzのPCと比べて、体感で上回った感はありません。 しかし、発熱の差、消費電力の差、駆動時間の長さ、軽さはAZのほうが上なのです。 (注:AZはメモリー512MB[増設不可],PentiumM機は1.5GBにSSD換装済) 最適化がなされているからこそスマートフォンやタブレットでは 最新モデルとして充分な快適さが実現されていますが…言い換えれば 似たような製品でも、ちょっとした不備で、性能差が出ることもあることを意味します。 実際に操作してみて判断することをオススメします。
その他の回答 (1)
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
タブレットのCPUはIntelのアトムか、ARMの A8、A9もしくはNAVIDAのARMのCPUにGPUを搭載したTigra、Tigra2,Tigra3と言うことになるでしょう、アトムだと最速のCor i7の1/50の性能です。Pentium4 3GHzと同等です。 A8 1GHzシングルでAtom同等、A9DualでCor2Dou2GHz並Tigra3だとGPUを4個搭載しているのでグラフィックで圧倒的なパフォーマンスがあります。 またIntelなどのSISCプロセッサーは4クロックで1命令に対しARM等のRISCプロセッサは1クロック1命令(但しあまり複雑なハードウエア演算子は持たない)、つまりIntel4GHzに対してARM1GHzで1命令を実行する速度が同じ、だけど複雑な演算子を持たないので、複雑な演算をした時の平均で1/2程度と考えられます。
お礼
ありがとうございます!!
お礼
ありがとうございます! とても参考になりました!!