尖閣問題と竹島問題は話し合いで解決できますか？

質問

選挙は自民党の圧勝で終わりました。喫緊の課題は尖閣と竹島の問題ですね。両国とは話し合いによって理解しあえると思いますか。どの様なところでの落としどころがあると思いますか。話し合いが決裂する場合，日本としてはどのような行動をすべきだと思いますか。諸兄のご意見をお聞きしたいのですが・・・？

回答No.15

sisimarujaa · ベストアンサー

●尖閣の解決方法

第一段階として、沖縄県（東京都と共同でも可）に、国が”貸し出し”ます。あとは、自治体が港を作るなり、観光に使うなり、自由に開発させます。尖閣を管轄している石垣市がやれば、自然です。奇策としては、領土問題抜きで、台湾のどこかの漁業の町と沖縄の石垣市が、共同利用の漁業基地を尖閣に作って利用します。台湾は中国と対立していても、中国での商売は何の支障も無いくらいだし、沖縄も中国は自国領と妄想しているくらいですから、この二つが利用するための漁業基地を作るのは、文句を付けにくいと思います。そうやって、相手が手をこまぬいている間に、実効支配を強めて行き、かなり民間で実効支配を強めたあとで、海保や自衛隊も常駐させます。

いきなり、国が施設を置くのは、国対国の争いになり、かなり危険です。今度、反日暴動が起きれば、致命傷になります。二度と中国ビジネスはできなくなります。自治体や民間人が開発すれば、あれは、民間が勝手にやっているんだからと、すっとぼけられます。中国に攻撃の口実を作らせません。要は、中国に攻撃の口実を与えないことです。野田さんの国有化は、実は中国にとって、更に尖閣に手を出したり、日本企業の力を弱めるための口実を与えることになりました。実は、東京都の購入と言う案は、名案だったと思います。野田さんがつぶさねば・・・。そして、石原さんが、最後までつらぬけば・・・。

●竹島の解決方法

国際司法裁判所にさっさと訴えるしかありません。韓国が実効支配を確立してますから。裁判に応じる応じないはどうでもいいです。応じなければ、不法占拠に根拠が無く、裁判に負けるから応じないのだと、世界にアピールします。あとは定期的に提訴を繰り返します。それが、韓国の実効支配に対する日本の平和的実効支配となります。島自体は別に利用価値も薄いでしょうから、どうでもいいって言ったらどうでもいい島です。領土問題の中で一番解決は最後でいいです。

●その他の解決案

・核の無力化～軍備・警備力を強化するのは当たり前です。それは案とは言えません。例えば、日本の核武装は、国民が許しませんから、相手の核を無力化することを考えるべきです。国連において、核を持たない国への核攻撃を禁止するルールを作るのです。実際に機能するしないに関わらず、無いよりは、相手の核攻撃使用のソフトな抑止になります。

・非核連盟など～核を持たない国同士で連盟を組み、非加盟国からの核攻撃抑止を集団で行います。核を使わないように、平和的な圧力をかけるのです。どう抑止するかは、会合で決めていけばいいでしょう。いずれにしても、このような核を持たない弱者連合を作って、中国に対抗すべきです。平和的集団自衛権の行使です。軍事的集団自衛権は、他国の大儀なき戦いに巻き込まれる恐れがありますが、平和的集団自衛権なら安心です。ニュージーランドやオーストラリア、アセアンなどと組むと良いでしょう。

・ＴＰＰ～経済面だけでなく、ソフトな中国包囲網として、安全保障にもなります。こういった”仲間”は、どんどん作るべきです。

・北方領土の解決～これを片付けて中国のロシアカードを除くことが出来ます。また、ロシア、日本、東南アジア、インドによる長大な中国包囲網を築けます。プーチンがやる気の今しかありません。これが最優先といってもいいでしょう。やる気があれば、今なら必ず解決出来ます。その際は、四島一括にこだわってはダメです。国後は必須ですが、エトロフ島は、半分だけ、あるいは共同統治、香港のような９９年貸与など、とにかく、何が何でも解決するべきです。このまま帰ってこないより、半分でも御の字ですし、中韓との領土紛争にも好影響をもたらします。特に中国は、ロシアと日本が接近することを一番嫌がってますから。早いとこ解決して、平和条約を結び、ロシアからの天然ガス輸入や、日本企業進出に拍車を掛けましょう。

・国際司法裁判所の改革～国際司法裁判所は、訴えても相手が応じなければ、役に立ちません。日本は紛争解決の手段に戦争は用いないと言う憲法を持っているのですから、その理想を実現するために、国際司法裁判所に訴え出られたら、必ず応じないと、ペナルティを受けるなど、国連を動かして、裁判所の改革をすべきです。もしそれが出来たら、日本はノーベル平和賞確定です。また、出来なくても、平和国家日本のアピールとなります。

●まとめ

軍備も強化すべきですが、軍拡競争は果てしが無いのです。日本にそんな金はありません。それでなくても、中国のGDPは今後、倍増以上になり、軍備だけでは対抗できなくなります。その時のためにも、軍備（ハード）だけでなく、以上に挙げたような、外交的抑止力（ソフト）も備えるべきです。今はアイフォンのように、ソフトとハードのどちらも優れていないと勝てない時代です。孫子も、戦って勝つのは、勝ってもこちらも傷つくから下作、戦わずに勝つのが上策と言ってます。

お礼

私も野田さんが，石原さんの行動を阻止したことは間違いだと思います。
中国共産党の権力争いに利用されたのです。

貴殿と同様な考えです。ご回答ありがとうございます。

回答No.14

topy7014

一つだけ話し合いで解決する方法があります。そうです。両方諦めることです。

まあ、それはおいといて

竹島の唯一の解決法。とことん裁判に訴えること。向こうが応じるまで。応じて裁判になって・・・
ここからが私の独自の考えですが・・・５０年の実効支配を理由に、韓国の勝ちとなったら、きっぱりとこの島をあきらめましょう。しかし、こちらの勝ちとなったら、とっとと出て行ってもらい、１年以内に出て行かないときには実効支配に乗り出しましょう。日本の領土ですから、普通に防衛権を行使すればできることで、憲法改正の必要はありません。

尖閣。これは自民党と同じです。お役所を常駐させることです。私は刑務所か気象庁がいいと思います。
自衛隊だと、向こうに戦争の口実を与えますから、非戦のお役所を置いておいて、向こうの攻撃があった場合、国際法に訴えるのです。

お礼

まずは国防力の強化と言うことですね。ご回答ありがとうございます。

回答No.13

cherry77_

話し合いによる解決は不可能でしょう。

価値感の違いです。

真実とは何か？

捏造、こじつけ、ごり押し…etc…

日本人のそれとは本当に掛け離れてます。

話し合いが決裂したら躾をする感覚でいくしかありません。

躾の種類は個人個人、違うと思います。

お礼

シナとチョンの体質を考えると私もそう思います。
ご回答ありがとうございます。

回答No.12

kofusano

答えになっていないですが
このようにノーベル平和賞受賞者どうしが握手してもいまだに平和とは程遠いのですから
単なる話し合いでは無理でしょう

和平合意に調印後握手をするラビンとアラファト（中央はビル・クリントン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%B3

お礼

結局は日本の国防力の強化からと言うことですね。
ご回答ありがとうございます。。

回答No.11

at9_am

> 両国とは話し合いによって理解しあえると思いますか。
> どの様なところでの落としどころがあると思いますか。

無理。
話し合いによって解決するとすれば、それは日本が両国に前領土を明け渡す時だけ。
例えば韓国は竹島のみならず対馬を既に言っているし、中国は尖閣だけではなく沖縄を既に言っている。
日本では両者とも一歩引くということを知っているが、中国や韓国は日本が一歩引いたら一歩前に出てくる。

中国は「戦勝国だから敗戦国の日本は奴隷のように言うことを聞け」という意見の持ち主。
韓国は「韓国は日本の兄なのだから、日本は韓国に仕えるべきだし日本のものは全て韓国のものだ」という意見の持ち主。

どう頑張っても、無理。
国際法や国際的な立場や日本の国是がなければ、戦争になっていてもおかしくはない。

> 話し合いが決裂する場合，日本としてはどのような行動をすべきだと思いますか。

国際法遵守の立場から硬軟織り交ぜて話し合い、話し合いが決裂して武力措置を取ってくるのであれば対抗として武力措置を取る。
そのために必要な海上戦力・航空戦力は、整備すべき。

お礼

国防力の強化は必要ですね。
ご回答ありがとうございます。

回答No.10

noname#171678

竹島：　話し合い（裁判）に応じないんだからどうしようもない。
尖閣：　守りを固めるべき。　ベトナムやフィリピンでの中国の軍事行動をみればわかる。

チベット・トルキスタンなどの植民地的支配はひどいものがある。
上層階級の生活だけでなく、人類の幸福を考えた行動をすべき。
選挙一回もやっていない国いまだにあるなんて。。。むちゃくちゃ。

のように見えます。

お礼

反日の中国と韓国の行動は永遠ですね。特に中国との解決は無理なようですね。

ご回答ありがとうございます。

回答No.9

noname#191237

話し合いでの解決は不可能だと思います。なぜなら、中国、韓国は国を挙げて嘘をついているからです。

お礼

まずは中国と韓国の虚偽について，国際的宣伝活動により暴くことですね。

回答No.8

7683

話し合いは常にしてます。 その結果として今現在において日中どちらも尖閣の領有権を譲らないんですよ。

「話し合い」というのものが中国に尖閣の領有権を諦めさせることだとすればそれは不可能なことでしょう。

国家(共産党員)に莫大な利益をもたらす宝の山を話し合いで諦めさせるなんてマンガの世界の話です。

お礼

互いにリスクを有する宝の山なんてものは無くてもいいと思いますが・・・。
難しいですね。
まずは国防力の強化ですね。ご回答ありがとうございます。

回答No.7

nishikasai

アメリカを仲介人として話し合いをすればまとまる可能性はある。

尖閣は一部を譲渡する。または共同開発。
そしてもう一つ揉めているＥＥＺ問題も同時に解決する。
この頭が痛い二つの問題を同時に解決できるなら日本側の譲歩は致し方ありません。

竹島は日本が韓国領と認める代わりに日韓基本条約を再確認する。
日本が賠償を終えたものとして慰安婦や強制連行などの補償問題を持ち出さないことの確約。
今後は過去を振りかえらない日韓関係を築くことを確認する。

お礼

日本が貴殿のように譲歩しても中国・韓国は永遠に日本からの搾取を求め続けると思いますが。
ご回答ありがとうございます。

回答No.6

rokometto

話し合いではむり。
国際司法で勝負するための準備が大事。

お礼

国際司法の場に韓国は応じないですね。中国は提訴しないですね。勝負すれば竹島も尖閣も日本の勝訴間違いないですが，国際司法の場での決着は無理だと思います。

ご回答ありがとうございます。

回答No.5

yoshi3814

尖閣問題と竹島問題は話し合いで解決できますか
皆さんの意見に賛成です。話合いの解決はまず困難です。　理由は
１．中国、韓国は植民地にされても植民地を持った経験が近代歴史でありません。
　　明治維新時アジアで植民地にならなかったのは日本だけです。
　　日本は植民地拡大で失敗し破綻して再生しています。
　　中国も韓国も国力が相応についたので植民地をしたくてうずうずしています。
　　このうずうずが破綻するまで植民地活動の魅力に勝てないでしょう。
　　ぎりぎり戦端の苦い経験まで決着することはありません。
　　日本のように痛い経験をすれば鉾を納めるでしょう。それまでは対決しかありません。
２．日本の対抗策は中距離弾道弾を中国、韓国の主要都市に一斉に発射するだけのミサイル
　　防衛網を沖縄、九州、山陰、北陸地方に１５０～２００発の設置をすることが最も経済的な
　　防衛対策です。日本の主張が通らないときは発射する意志を表明することです。
　　この武器をもって交渉することです。無手勝流で交渉は無意味です。拉致問題しかりです。
　　近くへ威嚇射撃をするべきです。
３．日本の技術をもってすればミサイル量産は最も経済的で簡単な対策です。
　　原爆、水爆はアメリカから必要時に購入すれば良いのです。
　　原爆、水爆製造設備の建設は不要です。アメリカ以外にも売りたくてうずうずしている国が
　　多数あります。
４．問題は今の政治家が伊藤博文のように決断力。勇気がない小物ばかりが問題です。
　　国民の６割の賛成を得る国民投票をすれば良い。経済的なミサイル防衛網を築くか
　　この投票に不成功なら国が浸食されて奴隷扱いになるのも古代の歴史からして当然でしょう。
　　やはり実力をもって平和です。

お礼

どう考えても米国は日本に対して核兵器の提供はしないと思いますが・・。日本の完全独立を否定したいのは米国そのものだと考えます。

ご回答ありがとうございます。