- ベストアンサー
定期借家権と再契約について
- 定期借家権を通じた住まいで、再契約に関して不動産屋さんとの連絡が滞っています。
- 契約なしで住み続けるという状態には注意が必要であり、不利な状況に陥る可能性があります。
- 不動産屋さんの信用に疑問を持っている状態であるため、注意が必要です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
俺も何件か定期借家で貸しているがな、意外とこれが貸す側にも面倒があるってことを気づいてない大家や不動産屋が多い。 電話でやり取りして書類は郵便でってことは、再契約のたびに契約書つき合わせて「重要事項の説明」とかは受けてないってことだよな? 要はその物件を始めて契約した時のように、この契約は定期借家であるとか「重要事項の説明義務」に基づいた説明をちゃんと受けているかってこと。 もしそうなら書類にどう書かれてようと、もう「普通借家契約」扱いだよ、それ。 定期借家契約ってのは更新はない。 そこで再契約なわけだが、これを普通借家契約の更新と同じノリでやる頭の悪い貸し手がいる。 再契約と新規契約は同義でな、あくまで何もないところから契約を結ぶってことなんだ。 つまり、再契約ごとに新規契約時と同じ形式で契約を交わす必要がある。 もちろん「重要事項の説明義務」も発生する。 同じ内容の契約で同じ説明だとしても、これは行う義務がある。 もし、これらをちゃんとしてないで、契約書に判を押して郵送でやり取りするだけでやってきたなら、その義務を果たしてないんだから、それはもう普通借家契約として扱われちゃうんだな、これが。 裁判しても負けるのは貸し手の方。 だからもう不動産屋が定期借家契約を盾に追い出そうとしても通用しないんだよ。 で、普通借家契約だと契約書送る送らないは貸し手側の都合で、それを言い訳に追い出すこともできないしね。 堂々と住み続ければいいよ。 その不動産屋は頭が悪いのか、分かってるけど長く済んでもらうつもりだからどっちでも良いのかってとこだろう。 家賃さえちゃんと払ってりゃ、今さらあんたが不利になることはない。 まあ、どうしても気持ち悪いから形式をしっかりしたいってことなら、こっそり大家に教えてやれば?「不利になりますよ~?」って。 俺がそこの大家なら、その不動産屋に怒鳴り込むけどね。
その他の回答 (1)
大家しています。 1) 絶対にありません。いくら『定期借家契約』と言えど家賃を払って衣食住の一角を委ねている借主さんに不利な規定はありません。 2) 信用するしかないのでしょう。ただ、一般的には初回の契約は安全を図って?『定期借家契約』にしても更新期からは通常の戻す大家の方が多いと思います。その辺を大家がどう考えているのかは知っておいて損はないと思います。今も賃貸マンションをそのまま売ると言う情報が入ってきていますが、その方の場合は「全て『定期借家契約』です。」と言うのを買い手を誘う“魅力”にしています。
お礼
ありがとうございます。大家さん視点でのご意見、大変参考になりました。 1)不利な規定の有無ではなく無契約(既定のない状態)が私に不利に働くかを知りたかったのでした。 2)本当は物件を売りたいようなのですが、なかなか買い手がつかないのでやむなく借家にしているそうです。なので、定期借家+短期契約の組み合わせが大家さん的には都合がよさそうです。
お礼
ありがとうございます。 再契約と更新の違いって何だろう?とよくわかってなかったのですが、おかげさまでクリアになりました。たまに郵送じゃなく対面で再契約することがあるのですが、重要事項説明は受けたことがありませんね。まあ、面倒なんでしょうね。笑 このまま無契約で住み続けても私の不利にはならなそうなので安心しました。 私としては仕事の都合もありあと1年くらいは住み続けたくて不動産屋さん&大家さんとコトを荒立てたくないのでスルーで行こうと思います。 ほんとうにありがとうございます。