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立退き要求の方法と対処
私は父の代から借地上の家屋(自己所有、登記済)に住んでおります。 両親はともに他界し家屋は私が相続しました。 近年、私の住んでいる地区の開発が進み、ここ数年で4,5棟のマンションが建設されるようになりました。 その状況下で、地主(以降 元地主)の方は土地を業者に売却されたようで、 業者Aに土地を売却したとの連絡が封書で届きました。 それと同時期に業者Bの代理人を名乗る弁護士から、土地の所有権が移ったので地代は 元地主に支払うな、追って連絡するとの封書が届きましたが その後音信不通です。 業者Aも業者Bも連絡先が分からず、土地の登記簿を調べても元地主のままです。 このままでは地主が誰だか分からず、地代の支払いが出来ません。 ※土地の支払は郵便局口座払いだったのですが、口座が無いため支払が出来ない この件に関しては、法務局に供託をすれば良いとは思うのですが、 相手もプロのデベロッパーだと思いますので、立ち退かせマンションを建設するつもりで 土地購入に踏み切ったのだと思います。 今後、立ち退かせるために色々なトラップを仕掛けてくるのではないかと思うのですが、 不動産業者は立ち退かせるために、具体的にはどの様な方策をとってくるのでしょうか? また、その場合の対処方法はどの様にすれば良いのでしょうか? 立退き経験者、不動産関係の方、借地問題に詳しい法律家の方々 経験談、アドバイスなど 宜しくお願いいたします。
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- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
(1)建物が登記済みであるので、「建物保護に関する法律」というものを論拠に、質問者さんは「借地権」を他に対して対抗できます。 (2)売買通知の有無は、債権譲渡の場合に問題になりますが、土地所有権移転の対抗要件は登記であって、通知ではありません。 それも、債権譲渡の場合も、譲り渡し人からの通知が必要であって、譲り受け人からの通知では意味を為しません。 ところが、登記は移転していないのとのことですので、質問者さんに対して、新所有者は自分の所有権を主張できない状態です。 ですから、まったく無視してもいい(つまり、それまでの支払い方を続ける)のですが、念のために、まずはその弁護士とやらに連絡してみますね。 連絡が取れたら、「俺に向かって所有権を主張したかったらすぐ登記を移せ」と要求する。 また、県に「××所在の○○が買ったそうだが、不動産取得税は払われたか?」。税務署に、「「××所在の○○が買ったそうだが、届け出は出ているか?」と問い合わせをしますね。 本当に売買があったのに登記が移動しないのなら、おそらく、不動産取得税などをスルーするために、中間省略登記をする魂胆だと思われるので、そうできないように暗に役所にお知らせしておく意味であり、同時に、「真実の支払い先を知るために私は一生懸命調べました」ということを証明するためです。 だから、担当者の名前くら聞いて置いたほうがいいでしょうね。 供託するのが一番いいんでしょうが、この場合、手紙がきたダケでしょ? 私(私の住所は書かないので連絡先不明)が手紙を送ったら、質問者さんは私の指定する口座に地代を入れてくれるのでしょうか、という話になります。 どこの馬の骨か分からない人間・会社から手紙が来たからといって、それを信じなければならない理屈はないので、供託の理由が、私には見えません。 で、くどいですが、従来の方式をそのまま続けていればいいと思います。
- merciusako
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何だか怪しい雰囲気ですね。 業者Bの代理人弁護士に、その土地の所有者は誰で、地代は誰に支払えばよいのか確認しましょう。 また、「所有権の移転がされていないのだから、元の地主に地代は支払う」と言ってみてください。 あなたからすれば、支払先が分からない、ということですが、相手方からすれば地代の滞納ということになり、契約不履行の口実を与えることになります。 弁護士とのやり取りは録音しておきましょう。 普通は、「あなたの有する借地権を買い取る」か「所有者が変わったので地代を値上げする」と言ってくると思うのですが。 ・借地権の買取・・・住み続けたいのであれば拒否ですね ・地代の値上げ・・・現契約満了までは今の地代のママでOKです あとは、非合法ギリギリの嫌がらせでしょう。 業者AとBの関係。 地代の支払先不明。 このままあなたが何もしないで待つだけだと不利になるような気がします。