※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:胃カメラの消毒省略は。。。?)
胃カメラの消毒省略は
このQ&Aのポイント
胃カメラを使ったあと、洗浄だけして次の患者に使用する方法は、1990年代のものであり、胃カメラ後急性胃炎のリスクがあることがわかっています。
現在は、準備洗浄、消毒薬での浸漬、仕上げ洗浄という正規の方法が一般的ですが、一部の病院では簡単な洗浄方法を使用しています。
胃カメラの洗浄省略は医療安全関連の法規に触れる可能性があり、ピロリ菌感染による胃がんのリスクが高まるため、損害賠償請求などの問題が発生する可能性も考えられます。
ある病院の技師さんから仕入れた話ですが。。その病院では、胃カメラを使ったあと、3分間洗浄して、また次の患者さんに使っています。実はこれは1990年代の方法です。
1990年代「胃カメラ後急性胃炎」という病気が話題になったとのことです
http://naisikyou.com/safe.htm
胃カメラ後急性胃炎は、洗浄しただけの胃カメラによってピロリ菌が患者から患者へとうつるためとわかりました。
現在は、準備洗浄(5分)⇒消毒薬につける(5分)⇒仕上げ洗浄(5分)
というのが一般的で、胃カメラの取り扱い説明書にも明記してあるそうです。
しかし、この正規の方法だと、胃カメラの回転が落ちるのと、消毒薬で胃カメラの寿命が短くなるのとで先の病院は、昔の簡単な洗浄方法ですましているとのことでした。
ピロリ菌は感染すると胃がんになる率が6倍になります。逆に、胃がんのほとんどはピロリ菌由来であることが1990年代初頭にわかっています。ですので、こういった手抜き洗浄は、なんらかの法律に触れる、しいていうと刑事責任があってもおかしくないように思いますが、いかがでしょうか。あるいは、損害賠償請求などに発展するとどうなるでしょうか。
医療安全関連の法規とかにお詳しい方、おられましたら ご意見お願いいたします。
お礼
詳細なご回答、たいへんありがとうございました。内視鏡学会のガイドラインはPDFでなく、やや不便ですが、印刷して目を通しています。 ピロリ菌のような強力な発がん微生物を何千人・何万人にばらまいても「法律に違反する行為ではない」というのが驚きです。さらに、内視鏡の洗浄・消毒についても行政が強制的な立ち入り検査をしていないというのも、いったいどういうことなのでしょうか。 諸外国でも、そうなのでしょうか。。。