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LinuxのFTP版のライセンスはどうすれば見れる
LinuxにFTP版というのがあると教えていただいたのですが、FTP版に付いているライセンスにはどんなのがあるか見たいのですが、簡単にはどうすれば見れるでしょうか。いくつか教えていただけると有難いです。
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- vaidurya
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基本的には、いずれのディストリビューションにも 公式サイトがあり、そこでライセンスについての説明があります。 (必ずしも日本語で用意されているとは限りません) たとえばUbuntuでは、こういったページがあります。 http://www.ubuntulinux.jp/ubuntu 無料とだけ説明されていますが、こういった説明になるのは Linux OSを形成しているソフトウェア群が、さまざまなライセンスを持つためです。 LinuxカーネルはGPL ver.2というライセンスで作成されていますが LibreOfficeはLGPL ver.3ですし、FirefoxはMPL、Linux用のFLASHはAdobeのプロプライエタリーです。 Ubuntuの母体となったのは"自由に再配布できるソフトで構成されたDebian GNU/Linux"なのですが DebianにはDFSGというガイドラインがあり、大半はUbuntuもそのガイドラインに適合するソフトです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Debian%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3 しかし、Ubuntuが独自に作成したソフトや採用したソフトなどは、個別にライセンスがあります。 ですから、Debianとまったく同じというわけではありません。これは一般的にすべての派生版に言えることです。 反面、世界中で自由に配布できるように考慮されているので、Ubuntuのインストールの過程では プロプライエタリーソフトウェアをダウンロードして導入するかどうかの確認があります。 FLASHやMP3に関するソフトなどが、その選択肢で自動導入されるようになっています。 ftp版という表現は、昔は無料で入手できる(ただし回線設備を持たない人が大多数だった)もので ライセンスに基づいて、ftp版をCD化して配布したり、雑誌付録に付けることが盛んでした。 ただし、必ずしも、それが自由に配布できるというものではありませんでした。 現在では、市販版のほうが少数派になっていると思いますが 無償でダウンロードされるもののほとんどが 自由に再配布できるものとなっていると考えられます。 ただし、自由に義務はつきもので、Linux系OSの中心にあるGPLでは ソースコードの入手方法を提供する必要があります。 資金力のあるディストリビューションでは、そのために自前のリポジトリーサーバーを持ちソースコードも置いています。 UbuntuはDebianとはべつに独自のサーバーを持っています。 しかし、Ubuntuからの派生版の中には、公式派生版とされているものもあれば 公式に認められていないが、Ubuntuのサーバーを利用してアップデートを提供するものもあります。 このように、ソースコードの提供方法は、入手できる場所を明確に示すことでも認められるようです。
- ya9pon
- ベストアンサー率34% (88/254)
FTP版というのは無償で配布されてるLinuxディストリビューションのことで、ftpサイトで配布されたりするからそう呼ばれている。 ライセンスはダウンロードしてきたLinuxディストリビューションのisoイメージファイルをマウントすると中にもライセンスに関するファイルがあると思う。 例えば、Fedora17ではGPLというテキストファイルが入ってた。 http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/17/Live/i686/