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なぜ、アメリカで出産するのか?
世界各国でアメリカ出産ツアーが開催されていますが、アメリカで出産することで、国籍を取得できること以外にどういった利点があるのでしょうか。また、子どもにアメリカ国籍を与えなくてはならない理由は何ですか?
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日本人がアメリカで子供を産むのは、アメリカ国籍を与えたい、という意味しかありません。 しかし、諸外国では違います。 たとえば、アメリカで出産すれが医療が整った病院で出産することができ、母子ともに比較的安全な環境で分娩し、非常事態があればすばやく対応してもらえ、薬も食事も水もすべて安全と信頼することができます。日本は自国でこれと同等かそれ以上の環境がありますが、たとえば下水油などが流通している中国ではそうはいきません。中国では乳児用の粉ミルクでさえ安全ではないからです。 また政情が不安定な国であれば、亡命、ということも視野に入れて行動することが必要です。民族同士の対立が激化したり、宗派の違いで迫害されたり、という理由があれば子供にアメリカ国籍を取得させることで、子供だけでなく家族全員がアメリカに亡命できる可能性も高くなります。少なくとも有事の際に子供はアメリカに避難する事ができます。 世界では政情も不安定な国も多く、また民族や信じている宗教などによっても迫害を受ける国もあります。南北アメリカの国家はほぼ出生地主義なのですが、アメリカほど将来性も高く、また裕福な国もないでしょう。それでもブラジルなどへの出産ツアーは日本では情報が得られなくても、それなりにあるのではないでしょうか。
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- shanghai_zumi
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中国人に多いですね。 先日も中国でニュースになっていました。 中国人が子供にアメリカ国籍を与える理由は 「子供が中国に縛られるのを避けるためです」 1。国外に出る回数が制限されている。香港は年間2度など 2。一人っ子政策対策 3。資産の保護 などなどです。
- KoalaGold
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発展途上国から海外に脱出したい場合、理由は「安全」です。経済的にも政情的にも治安でも。 ベトナムのボート難民は80年代の多かったのですが、スリランカやアフガニスタンからはいまだにボート難民がオーストラリアを目指しています。漁船にてんこもりになった難民が船底の水漏れで沈没する直前と言うシナリオで海上保安艇に救助してもらう事になってますが、救助される前に沈没する事もあります。 そこまで命をかけて家族の体力のある一人を送り込み、運良く難民ビザがもらえたら家族が移民として正式に合流すると言う手はずです。 これは非合法ですが、中国やフィリピンからは家族親戚一同がお金を出し合い、一番賢い子どもを高校生のうちから西洋諸国に留学させ、大学や大学院を終えて就業すると永住権が申請出来る制度を使い、その後家族を呼び寄せます。 日本人のパスポートではほとんどの国に入国出来ますが、パスポートだけではお金を出しても観光ビザさえももらえない国があります。後進国の国民は不法就業と不法滞在のおそれがあり観光さえ出来ないのです。なので学生ビザをまず使います。 これが出産ツアーで手に入るなら安い物ですが、これまた後進国のパスポートでは無理なのでしょうね。 冷戦時代は共産主義国家のスポーツでの入国後の逃亡が相次ぎました。 日本人がアメリカ国籍を取得した場合、22歳までに国籍選択するため日本国籍を失ってもアメリカを取りたいという決断が必要になります。赤ん坊にはそんなことまでわかりませんよね。選択肢を増やしてあげたという親の気持ちでしょうか。 子どもがアメリカ国籍の場合、保護者の滞在が許可になる可能性が高まります。家族で移民、という夢の第一歩ですね。
- ShowMeHow
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将来米国旅行するとき、めんどくさい米国入国手続きが楽になる。 将来米国に留学するとき、めんどくさい手続きが不要になり、学費も米国人レートになる。 将来米国で仕事をする際、ビサとかめんどくさいことを木にしなくても良い。 将来日本が落ちぶれたとき、、、、、米国に逃げることができる。