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将棋等のゲーム全般に強くなりたい
将棋、五目並べ等のゲームに必要なのは、どんな能力なのでしょうか? 集中力、観察力、、、先のビジョンを組み立てる想像力全般な気がします。 いわゆる左脳系の一部でしょうか。 特定のゲームではなく、上記の系統のゲームに共通して必要な能力というのはどのように訓練出来るものなのでしょうか? どなたかアドバイス貰えると嬉しいです
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将棋のプロも、囲碁のプロも、頭の中に将棋盤や碁盤があって、ゲームの進行を、頭の中だけでイメージできるそうです。 これは、右脳の能力ではないかと思います。 しかも、手を読む際は、一瞬で最善と思われる進行が直観的に頭に浮かび、長考しているのは、その他のやはり直観で浮かんだ進行と比較し、取捨選択をしているだけらしいです。 まず、右脳で直観による結論を得、それを左脳で分析している様なイメージでしょうか。 また、普通のアマチュアの場合は、せいぜい数手を読めるだけですが、プロは数十手以上を読むらしいです。 しかも、読むと言うより、一瞬で頭に浮かぶというレベルのようです。 これに必要な能力は、ある一つのゲームをとことん追究しないと得られないと思います。 色々なゲームを浅く広く勉強しても、能力は伸びないような気がします。 例えば、富士山のように、頂点を上へ上へと上げていくと、そのためには広い裾野が必要になります。 人間の能力とは面白いもので、何か一つ得意なことに没頭して能力が向上すると、知らず知らずのうちに、それに関連する能力も向上しているものです。(たぶん) 例えば、囲碁のプロ棋士の武宮九段は、バックギャモンも全日本クラスの腕前だそうです。 また、囲碁のプロが趣味で将棋を指したり、将棋のプロが囲碁を打ったりという交流は盛んな様です。 私は囲碁は、アマ高段者です。仕事は機械設計をしています。 囲碁の頭の使い方と、機械設計の頭の使い方は、非常に似ていると思います。 また、趣味でコンピュータープログラミングもしますが、これまた似ています。 中学の頃は、勉強はたいしたことはありませんでしたが、彫刻が非常に得意でした。 これらは、頭の中で、積み木を積み上げるように、抽象概念や3次元の物体を構築する能力だと思います。 私は得意ではありませんが、数学もこれに似た頭の使い方をするのだと思います。 また、長年機械の修理をしていましたが、症状を見て、故障の原因を捜すのは、一種の直観というか、センスが必要です。 これは、言語では無く、ビジュアル的な論理回路が働いているのだと思います。 左脳は言語が得意で、右脳はビジュアルや直観が得意だと言われます。 結論として、ご質問のゲームには、左脳よりも、右脳の能力が必要であると思います。 以上、長文失礼しました。
お礼
なるほど、イメージが湧くかどうかが肝な訳ですね。そして一つのゲームをやり込めば他のゲームも自然に得意になる可能性が高いと、、、、 まあ一朝一夕に出来るものと期待はしてなかったので地道にやって行きたいと思います。 説明、理論的で読みやすく説得力がありました。納得です。 ありがとうございました