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護身術
女の子でもできる良い護身術があったら教えてください。スポーツ歴は弱いけどテニスをやっていました。格闘技は好きだけど自分でやったことはありません。
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護身術というのは、2つ考え方があります。 一つは、実際の暴漢・犯罪対策として行うもの。 もう一つは、スポーツのようなものです。 スポーツ的なもの、たとえば空手や少林寺拳法や合気道を修得して、万全だと思っていても、スタンガンや催涙スプレーを使って襲われたら対処できない場合が多いです。 一方、護身用に防犯ブザーや催涙スプレーを持ち、かつ帰宅ルートを治安のよい安全なルート、安全な時間帯にするなど、防犯対策を知識と備品で行う場合は、多少の練習で暴漢に襲われてもある程度対処できます。 スポーツで気持ちよく汗をかいて健康になりたいのか、厳格な防犯対策をしたいのか、そこは分けて考えるべきと思います。 ちょっとかじったような体術では、妙な自信だけが身についてしまい、かえって危険です。 護身術的には逃げるべきタイミングで、なまじ格闘技の心得があるばかりに、腕を頼みに敵に向かっていって、隠れていた敵の仲間に囲まれ、逆撃を喰らっては、何の意味もありません。 また格闘技では、基本的に1対1の訓練しかしません。 不意の攻撃、咄嗟の防御、複数人を相手にする、となると難しいものです。 格闘技は素晴らしいものですし、私も少々かじっていますが、護身術とはやや異なります。 あらゆる格闘技の技よりも、「逃げる」という技のほうが護身術としては万全です。 自分が何を目的とするのか、明確にしましょう。
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大きく息を吸い、お腹の底から… 「キャーっっっ!!!!助けてーっっっっ!!!!!」 と叫ぶ。 「触ろう」とか「抱きつこう」ではなく、至近距離から本気で意識を断つつもりで殴りかかられる場合、まずカワすのは無理だろうし、その場合最低でも2発や3発はもらいながらも耐えて技術よりなにより反撃・逃走できる体と心の「強さ」がないとね。 フルコン系(直接打撃)の空手とか習ったら? 女子レスリングの吉田選手とかなら相手が刃物を使わない限りは返り討ちにしそうだね。
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ご回答ありがとうございました。私の場合、怖くて声が出ないタイプなのでもし今度痴漢にあったら試してみたいと思います。 フルコンの空手を習ったら声がお腹から出るようになりそうですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。護身術と武道をいっしょにしていたことを恥じ入る次第です。 実は満員電車で3回ほど痴漢にあったことがあるんです。でも怖くて声が出ませんでした。こういうときに護身術の心得でもあればもっと気持ちを強くもてるのにな と思ってこちらで質問しましたが確かに中途半端に学んで自信をつけるのってかえって危険ですね。重ねて貴重なお話をありがとうございました。