• 締切済み

地方の大学について

現在は大学の人気が「都会の大規模校・伝統校」に集まる傾向があると思うんですけど、逆に地方で頑張っている大学ってありますか?もし知っていたら教えてほしいです。(それに関する本があればそれも教えていただきたいです) ちなみに私は秋田県にある国際教養大学の本を読んで歴史も浅い大学なのにすごい人気ですごいなと思ったので、それ以外でお願いします。

みんなの回答

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.7

>現在は大学の人気が「都会の大規模校・伝統校」に集まる傾向があると思うんですけど、 まずこの認識から違うのでは? 私たち(あなたのご両親に近い)の世代から見れば、都会の大規模私立大の位置づけは見る影もなく凋落していますよ(都会の大規模校にあたる国公立は今も昔も堅調な旧帝大のみです)。 例えば早稲田大学の受験者数は、1990年ころのピーク時は16万人にせまるものでした。今は10万人です。子どもの数は減っていますが、大学進学者の数は減っていません。それに占める率としては大きく減っている、つまり人気は落ちている、少なくとも「人気が集まっている」ことはないのです。私大両雄のひとつの早稲田がそうなのだから(慶應は少しはマシですが)、私大はおしなべてそうです。上位校であっても推薦枠を増やして見かけの難易度を取り繕っているのが現状です。 かつて都会に流出していた人材の一部は、今は地元に留まる傾向にあると言えます。

  • lobelia75
  • ベストアンサー率42% (103/244)
回答No.6

私は九州在住なので、九州限定で。 宮崎国際大学。私大で英語をやりたいのならここ。外国人教員数の割合日本一。(80%以上) 定員割れしている私立大学ですが、全ての授業を英語で行い、国際社会に通用する英語力が身につく教育を行っています。 長崎大学。グローバルに活躍できる人材を育成するための教育改革を大幅に行いました。 語学教育も含め、学科再編成や取れる資格の増設、外国人教員数の増強など、勢いを感じます。 県立福岡女子大学。こちらも2011年度に学部学科を大幅に再編し、大学改革を行っています。 初年次の1年間、全寮制教育を実施。同級生や海外からの留学生と生活をともに送ることで、 良好な人間関係を築く力や異文化に対する理解力、外国語コミュニケーション能力を身につけます。 4名部屋で1室に1名の留学生を配置。寮費月1万5千円。 熊本大学。学長が熱い。研究と教育のバランスもいい。 「就職のため」の教育ではなく「就職後に役立つ教育」を行っている。 国立大学は、こういう方針の大学が多いんです。 終身雇用・年功序列が崩れつつある日本社会の将来を見据えれば、 こういった教育方針の大学を選ぶ方が絶対に得です。 九州工業大学。こちらは工学系単科大なので、頑張ってても頑張ってなくても一定評価がある。 地方大工学部はどこも同じだと思います。 大学が頑張っているか頑張っていないかは、批判的に見るか肯定的に見るかで随分違ってくると思うんですね。 地方国公立大はメディアへの発信方法が地元の新聞のみだったりします。遠方に住んでいる人がその実態を知るはずもありません。 基本、どこの地方大も危機感を持って頑張っていますよ。 私が質問者さんに言いたいのは、実際に大学HPや案内パンフレットを熟読し、実際にキャンパスを訪れて学生たちの雰囲気を見て欲しい、教授と会って話をして欲しいということ。 ネットでの噂と随分違うことがわかるはずです。 立命館アジア太平洋大学も悪くはないのですが、大手就職実績のほとんどを留学生で稼いでいるところをみると、 日本人学生たちはさほど恩恵をこうむっていないような気がしています。 とある大手企業人事担当者も、立命アジア生の採用理由を「日本語能力が高い」などと述べていました。 明らかに留学生対象のコメントです。

回答No.5

> 地方で頑張っている大学ってありますか? 筑波大学じゃないかな? 元、東京教育大。 もともと東大と同じ文京区にあったのに、茨城の鉄道も通っていなかった田舎に流され、学究都市の中核になるだけでなく、図書館情報大も吸収し、スポーツ部門にも手を出して、オリンピック選手も輩出しています。 でも、大学なんかより、鹿児島の鶴丸高校の方が、よっぽどすごいと思うけどね。 全国でも有名な私立高校 鹿児島ラサール があるにも関わらず、公立高校で全国有数の難関高校です。 この高校をお手本に、九州各県や東日本でも公立の進学校が作られています。少子化の中、大都市を持たない南端の県の進学校。私はすごいなと思っています。 頑張っていない地方の国立大を知りたいなら、 数学女子 という漫画を読んでみましょう。地方の理学部数学科のスクールライフが描かれていておもしろいですよ。

回答No.4

誤解されたらいけないので、地方国立大学の就職がまあまあと書き込んだのは あくまで地元の地方企業への就職の話だよ。 たとえば四国の香川大学ならば地元の百十四銀行や香川銀行、(岡山が地元の)中国銀行や トマト銀行あたりへの就職数のことです。 大学名だけでは岡山大学が格段に上だけど、こと経済学部だけならば香川大のほうが古いので 地元金融機関への就職は岡山大と香川大では差がないという次元の話です。 偏差値ではかなりの上の岡山大ですが、就職面では大差がないということです。 五大商社やメガバンクあたりへの就職ならば早慶や東大・一橋の出番。 関西ならば京・阪・神大学の登場ということです。 ただ経済学部や法学部でも伝統のある地方国立大ならば、も毎年1名単位で商社といった 人気企業へも必ず採用されてはいるのです。メガバンクならば数名だけだけど。 このへんの事実は意外と表にはでてきませんけどね。  

回答No.3

都会の大学VS地方の国立大学となるとヒートアップする人が多いですね。 そもそも比較になんてならないのでは? 極端な話、人材の供給場所や活躍する場所が違うし。 地方国立大学については地方に住んでみてはじめて見えてくることが多いですし、 都会から見てもわからないことが多いものです。 それに学部によって全く違う事情があるから大学名で判断するのは無理な話です。 こういった大学比較の話となると、思い込みの強い人ほど実は批判する大学のことに関しては 全く知らないことが多いです。知らないからこそ勝手な書き込みができるのですが。 また文系と理系に分けたとして、文系の人間は理系の大学のことなどわかっていない人は多いし。 #2さんは、金沢大と金沢工業大を勘違いしていませんか(文面からの推測だけどね)。 あっ、それからついでに、記載した「大学図鑑」だけど地方国立大の記事は乗ってないですよ。 あるのは埼玉大や大阪府立大のような都会に位置している国公立大だけだったはず。 比較的都心に近い茨城大や和歌山大でも載っていませんから。 (このへんは、たとえ載せたとしても売り上げは望めない) それから同じ大阪出身の人間としてだけど、大阪工大ってそんなに評判いい? 少なくとも私の周りではそんなには高くないけど。 確かに大阪の中小工務店の社長の息子あたりの母校になってはいるけど、やはり関関同立の 工学部に進みたいという人間がほとんどだけどなあ。 いつも疑問に思うのだけど。 日本機械工業会や電波工業会の関西支部あたりでも、大工大あたりの評判が高いなんて あまり聞かないけど。 また人間は自分の歩んできた道を否定されたくないとか、母校愛がとても強い人が多いのも 確かだし。 そりゃあ、そうでしょ。  地方では国立大というだけで優秀だといわれている風潮が強いし、都会の私立大学へ行った人は 盆・正月に帰省するたびに腹立たしく思うことも多いでしょう。 明治や同志社に進んで、地元へ帰って島根大や岩手大より下なんて言われたらネットに文句の 一つも書き込みたくなるものです。 その結果が、2チャンネルあたりの大学板、学歴板に見られる不毛の論争です。 注意しなければならないのは、そういった偏見的な書き込みに対する取り捨てです。 それとともにマスコミの記事の信憑性に対する判断です。 日本のマスコミは売り込みが強い記事は載せ、結果的には都合のいい記事しか 書かないのが実情です。 iPS細胞の森口氏の件をみていてわかるでしょう。 大手マスコミがいかに売り込みや外からの評判に弱いかが明らかになったばかりです。 ホントただただ笑えるばかりの実態です。 (マスコミの就職が強いと言われる)早稲田や慶應あたりを出た記者連中の取材力でさえ あんなものです。 記者一人の取材力ってホント限界があるのですよ。その点は同情しますけどね。 検察問題(私も前田検事が逮捕される前ですが、検事は検察の一員である前に公務員である、 とネットに書き込んだだけで、どれだけ他の人からバッシングの書き込みをされたことか。 検察こそが正義の最後の砦とか、検察官がいるからこそ日本は救われているとかいう書き込み が多かったですね。そういった私を批判する書き込みでしたが)もしかりだし、 公正取引委員会の成果を記載した記事にしてもそうだし。 何がいいたいかというと、他人の思い込みって時には真実を誤らせる力があるということです。 私個人の目からみれば、国際教養大よりは東京の早慶上やICUのほうが絶対に良いと思いますが。 国際教養大はいい大学ですが、陰の部分の声が都会には全然伝わってこないので。 そういった記事を載せてこそ真実の姿がわかるのです。 どんなに早慶がたたかれようと 東京で圧倒的な名声を誇る早慶ならばどんどん人が集まるけれど、地方の一公立大では それが死活問題になるので仕方がないとはいえ。 ということで質問内容から大きく外れましたが、質問内容に戻ると地方で実力があると思うのは #1さんのあげられた長岡技術科学大や豊橋科技術科学大(他の4年制大学とは募集形態など 若干性質が違いますが)しかり。 その2大学以上に地元で評価が高いのは九州工大や名古屋工大です。 (まあ工学部は文系と違って地方国立であるだけで、そこそこの名のある会社へ就職できますが) ですから地方国立大学の工学部(工学部でも歴史のあるところは特に)は全体的に良いと 思います。 また経済学部ならば旧の高商といわれるところ(同じく#1さんがあげられた小樽商科大は その代表です。)。その他に長崎大、滋賀大、香川大あたりの経済学部。 このへんは入学時の偏差値のわりには現在でも就職はいいし、現在の都市銀行や有名企業の社長も 輩出していますし。就職時に多くのOBが引っ張ってくれているのでしょう。このへんが伝統学部の 強みなのでしょう。 農学部ならば、地方ならではの研究を進めている大学です。 鳥取大学の農学部(自殺した大臣もここの農学部出身ですが、地方国立大の農学部のなかでは 上位にランクされる大学だと思います)や信州大学、新潟大学などです。 帯広畜産大も酪農関係の研究ならば間違いなく日本ではトップでしょう。 弘前大学だって農学生命科学部の園芸農学科の冷寒地の果樹研究(りんごなど)ならば これもまた日本でも有数でしょう。 法学部ならば検事総長までだした岡山大学や、そのほか金沢大学、熊本大学あたりの法学部 でしょう。 地方生活を知らない下の方などは毎回きつい書き込みをしていますが、現に地方国立大は 地元の銀行などの金融機関、県庁や市役所へなOBもたくさん入社しています。 地元の商工会議所や教育委員会へもたくさんのOBが多いし。 だから質問者様に言いたいのは、そもそも比較するのが無理ということなのです。 早稲田を出て地元の金融機関、たとえば天草信用金庫や熊本信用金庫に勤めることって どう思います? 一橋を出てローカル中のローカル銀行の熊本ファミリー銀行に勤務したいと思いますか? また慶應でて青森県の五所川原農協や鯵ヶ沢町役場に勤める人がいますか? (舞の海くらいだったら相撲協会を離れたら考えるでしょうが) 地方国立大学は地元に密着し、地元の経済・教育活動に貢献しているのです。 それに家に対する考え方は人さまざま。長男だから家を離れられないという人も多いのは確か。 そういった他人の価値観までを批判するのは筋違い。 地元の国立大学に残る人でも、偏差値だけでは計れないところの「しがらみ」がある というものです。 だから地方は駄目なんだとか、だから地方は廃れていくのだという意見は、地方国立大学問題とは まったく違う話になってきます。 ですからあまりネットで書き込まれる内容など信じないほうがいいですよ。 母校愛しか見えていない人の書き込みは、大幅に割り引いてみる必要があります。

回答No.2

・大学図鑑 ・プレジデントの大学特集 ・週刊朝日の大学特集 とかが1番詳しいと言われる。 AIUはいいですね。基本「偏差値対効果」でいいますね。京大がいい大学です、なんてのは当たり前だし。 ・立命館、立命館アジア太平洋大学(APU) 7,80年代の大学紛争の嵐で年配者のイメージが激悪。しかし90年代以降の改革に成功。 もともと学費が安く中位以下の受験層のイメージだったが、イメージを変更。 「改革に着工した段階でキャンパスも新しくし、学費を上げ、貧乏イメージも払拭。貧乏な優秀層は奨学金で確保」90年代以降の改革で成果。主に「入学時奨学金支払い」「帰国子女の強引な呼び込み(2年以上滞在で帰国認定、英語面接と小論のみでの合格)」「偏差値を上げるためのあからさまな入試制度」「留学生の数値目標(一時期中国人ばかり40%を超えたと言われる」 あからさますぎて笑われていたが、不況&少子化でむしろ笑われる存在に。 いまの私大改革ブームの一端となった。 近年は評価も高まり、偏差値も高止まりの傾向。似た学部も多々出来てきているので差別化が難しくなっている、 初期に集められたユニーク層、優秀層が減っていると言う噂も。 ・大阪工業大、豊田工業、金沢大、東京理科 マジメな理系大。留年率高く、就職に直結した学問を愚直に繰り返す。 端的に言うと「面倒見がいい大学」。 理系私大と言う圧倒的不利な入学時の能力・社会イメージから実学に走らざるを得なかった、 ことからの成功。 卒業時には多くの中途半端な地方国公立より評価が高くなっている。 当然だが遊べない、つまらない、男子多い、と言われる。 これはどの学校にも言えることですけど ・改革する学校が伸びている(当時、性急過ぎると思われてたことも10年もすれば成功モデルとしてフツーのことになってることが多いAO入試しかり、入学時奨学金しかり、帰国枠しかり。) ・改革が必ずしも成功するわけじゃない(女子高、女子大から共学になった学校はおおむね上手くいっていない) →戦略性がない組織は弱い →独裁制度がない組織は弱い(学内に大きな抵抗勢力がある場合など) →独裁制の場合も独裁者単体で、ではなく一致団結している組織が強い ※学生運動の激しかった明治や立命館、東大はそれを『理由』にアカの抵抗勢力を外部に放り出せたことが 後の権力強化と改革に繋がったと言われる。 あと詳しくは知らないけど 「看護士」「教員」などに特化して結果を出している学校はそこそこあるようですよ。 ただお分かりのように 努力値も結果も都心部の総合大の方が何倍も上ですね。 国公立ランキングを国が公的に行った際に弘前大が最下位となった時に 「じゃあこれを機に頑張ってランキングを上げましょう」ではなく、「ランキングのつけ方がおかしい」 「ランキングつけられる覚えが無い」と言った弘前大学長の話は記憶に新しいところです。 弘前大だけではなく、中途半端なプライドを胸に自助努力を怠る大学が地方には多いと感じます。 そしてそういった価値観が学生にも浸透しますし、ますます社会的に捨てられていっています。 僕自身は上記した大学は例外中の例外と感じていて、 地方大は有名国立も含め、やる気も実力もないし現状に対する言い訳ばかりだと感じてますね。

回答No.1

地方とは何か、「頑張っている」とは何か、 いろいろな定義がありそうですが、 週刊エコノミスト2010年8/31号による 「大企業への就職率が高い大学のランキング」 がネットにありました。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3865.html 地方(三大都市圏以外かつ政令指定都市以外)の大学で 50位以内を拾ってみると、たった3大学だけです。 13 国際教養大学 30 小樽商科大学 47 長岡技術科学大学 小樽商科大学は、明治43年(1910年)設立の小樽高等商業学校からの伝統校だから、対象から外れます。 長岡技術科学大学は、1976年だから比較的新しい大学。頑張っている地方大学と言って間違いないでしょう 参考書籍 週刊東洋経済2012年10/27号「本当に強い大学2012 日本の大学トップ300」 東洋経済新報社(2012/10/22) 就職に強い大学 2013 (YOMIURI SPECIAL 67) 読売新聞社 (2012/7/9) 消える大学 生き残る大学 (朝日新書) 朝日新聞出版 (2011/4/13)