日焼けしたギターはかっこ悪い？

質問

高校生の娘が、発足したばかりの学校の軽音楽部に入り、ギターをやることになりました。
親馬鹿ではありますが、ずっと私の趣味になんら興味を示さなかった娘がバンドをやるのが嬉しくて、私が若い頃から使っていた７０年代のフェンダー・ストラトキャスターをプレゼントしました。

周りが初心者セットの楽器ばかりの中、わりと高いギターであることに娘も喜んで、さっそく学校へ持っていったのですが、帰ってくるなり「新しいギターが欲しい」と言い出しました。
他の部員からギターがかっこ悪いと言われたそうです。
理由を聞けば、質問のタイトルが示すように日焼けしたギターだったからです。
このストラトは元はホワイトでしたが、長年にわたり使い続ける中でアイボリーをもっと濃くしたような色に変色しています。
ギターを「汚れている」と表現されたそうです。もちろん相応の傷もあります。

学校という狭い世界の話しですし、これが原因でイジメられても困るので、仕方なく新しいギターを買い与えることになりそうです。
私はヴィンテージ感があって良いと思っているのですが、やはり今時の若者にはクスミも汚れもなく、傷すら付いていないようなギターのほうがカッコ良いのでしょうか。
若い方はもちろんですが、日焼けした白ギターを使っている方のご意見もお待ちしています。

回答No.3

TAC-TAB · ベストアンサー

私は、楽器が好きなので、フェンダーストラトは白とサンバーストの2本を持っていますし、アコギもギブソン、マーチンなどの良い物を持っていますが、いずれも日焼けしてアメ色っぽいです。ウレタン塗装は紫外線で黄変するので仕方がありません。ケースに入れてコレクターズアイテムとして秘蔵すれば別ですが。
＞このストラトは元はホワイトでしたが、長年にわたり使い続ける中でアイボリーをもっと濃くしたような色に変色しています。

なんと！フェンダーのホワイトが黄色っぽく焼けたものは、特に「バナナイエロー焼け」と言って、マニア筋でも評価が高いのです。お持ちのストラトは、うらやましいような楽器です。初心者用エレキセットが20セット買えるくらいのお値段です。

当然のことながらアメ色をしていても、カッコ悪いなどとは罰当たりです。
価値のわかる人が見れば、「よい楽器をお使いですね！」と言ってくれますが、若い人はどうでしょうか？70年代のフェンダーといえば、普通の人の手の届く価格ではないですから、高校生には勿体無いともいえます。盗難の危険も高いです。
部屋や教室に置いて、体育の授業をして帰ってくると無くなっているということも考えられます。バンドをバリバリやっている子なら70年代フェンダーの価値はわかりますし、出来心で手を出す可能性は十分あります。オークションに出せば数十万円の現金に化けますから。そのような意味から、高校生の初心者に分相応の楽器を買ってあげるほうがよいと思います。
ちなみに、70年代フェンダーの価値は以下のサイトなどで解りますから、一応娘さんに「このような価値のある楽器だよ！」ということは教えてあげればよいと思います。
「それなら欲しい！」と言われるかもしれませんが、上記の理由で、初心者が無造作に扱ってよい楽器ではないので、ライブ本番で使うくらいにして、普段はストラトのコピー物を使っておかれるほうがよいと思います。
http://www.oihata.com/fender/intoro.htm
http://www.oihata.com/fender/sale.htm

お礼

紹介いただいたサイトを見ました。
私が購入したのが76年でした。オリンピックホワイトです。
今はここまで値段がするものに化けているとは思いませんでした。
せいぜい、15万ぐらいかと・・・・娘に言うと「それを売ればあれが買えるこれが買える」と夢の無いことを言い出しまして（笑）。
とりあえずこれを学校に持って行かせるのは危なっかしいですね。
娘の好きなものを新品で選ばせてみようかと思います。

回答No.4

HR-Custom

使用感一杯のレリック加工した新品のギターも売っているのですから
人の価値観によって左右されても仕方ありませんが、
「けいおん！」世代にはヴィンテージ物の価値観などは存在しないのでしょう。

これが、たとえばイングヴェイ・マルムスティーンにあこがれてギターを始めたのならギターを「汚れている」などとは言わせなかったと思います。

お礼

そうですね。
娘は流行のアニメに影響を受けたとしか思えない雰囲気ですので、その通りなのだと思います。
楽器店のサイトを見せると、派手な色でレスポールタイプの2万円で買えるようなギターを欲しそうにしてました。

回答No.2

yasubee337

私はジャクソンのディンキーとフェルナンデスのランディローズＶがパールホワイトです。かれこれ25年以上使用しているので、大切にしているつもりでしたがそれなりに日焼けや小傷があります。

でも、新品のギターが見た目に良いと思いませんか？「今時の若者」だけではなく「過日の若者の頃」でもそうだったと思います。高校生の頃、当時の友人が父親から借りているギターだといって古いギターを使っていましたが、私は羨ましく思わなかったどころか「きったないギター。音曲漫才で使うようなギターだな。」なんて思っていましたから…。後にそのギターは、実はES355のオールドだったことを知ってビックリしました。

また、ヴィンテージ感なんてあくまで人それぞれの主観だと思います。私自身はウェザーチェックだのレリックだのは大嫌いです。自分で使い込んでいって傷付くのなら、それはそれでOKですが。

というわけで、「フェンダー」とは言わないまでも、「まともなギター」を新しく購入されるのが良いのではないでしょうか。もちろん、ご自分の主観たっぷりで良いと思います。

お礼

やはり、変色や傷がお嫌いな方もあるようですね。
若いならなおさらという所なんですね。
娘に好きなものを選ばせてみます。

回答No.1

coai

「かっこ悪い」というよりも「他の人と違う」ということが問題なのだと思いますよ。
新しいギターを買うにしても、どうせなら最初から良いものを、なんて事を音楽をされていた方なら思ってしまうかも知れませんが、他の子に合わせて初心者用で充分なんじゃないかと思います。

『ヴィンテージ感』の良さってのは、ある意味美学のようなものですから。
共有できない相手には、『古い』『汚い』『日焼け』になってしまうんでしょうね。
『美学』を大きく主張するのは、あまり美しくないですよ^^
娘さんや、他の子達には、ピカピカ感の美学の方が判りやすいんですね。

似合う、似合わないもありますね。
中年男性の持つギターのヴィンテージ感は似合いますが、若い娘さんにはピカピカのギターが似合います。
親娘でヴィンテージギターとピカピカの初心者ギターでセッションしている状況を思い浮かべると、なかなかしっくりきます。

そんなセッションを目標にギターを教えてあげれば、いいコミュニケーションになると思いますよ。

お礼

そうですね、娘には好きなデザインや色のものを選ばせてみます。
年頃の娘だけに、いまのところ「教えて」とは言ってくれません（笑）