当たりやすい、というのと
負けにくいというのと二通りの確率のよさがあります。
負けにくいと書いたのは、法律で許されている
ギャンブルで勝つことは不可能だからです。
単発では勝てます、そこでやめてしまえば儲けがでますが、
通常ギャンブルをする人は勝ったお金でまたギャンブルをします。
勝ったり負けたりを繰り返すと最後は確実に損を出しています。
でなければ、胴元が儲かる事はなくなってしまいます。
つまり繰り返しギャンブルをするということは
一人が数十回数百回とやることとなり
一回に数十人数百人がやったことと同じです。
すると、その数百人から必ず儲けを出すようにできていますから
ギャンブルを繰り返すと確実に負ける、ということです。
さて、本題ですが、その中でも「当てやすい」のはやはり競艇でしょうね。
6艇しかないですから単勝なら1/6の確立です。
もちろん連複でも連単でも3連単でも他の競争ギャンブルに比べれば
当てやすいです。
一番儲かるのはキャリーオーバーでたまりたまったところで
買うtotoやロト6です。
買う人の数はいつも大体同じで1億円のときと6億円のときがあれば
当然6億のほうが掛け金に対して戻りが多いわけですから
数学的に確立に置き換えると後者のときに買うほうが
1億円を稼ぐ確率が高いということになります。
競馬の予想の神様といわれる人と話したことがありますが
彼によると、「一番競馬で儲かる方法は競馬をやらないことだ」
といってました。
胴元がいるギャンブルは負けの美学です。
負けて当たりまえ、たまに勝つから面白い。
負けを受け入れられない人はギャンブルをわかっていない。
やめたほうが良い。
とのことでした。
ちなみに友人のパチンコ屋の社長は
最低でも毎日100万の粗利を稼ぐそうです。
一月、トータルで+3000万円の粗利。
払いは従業員の給料が約-800万。
電気代が-数百万
台を買える費用がひとつきあたり-数百万。
その他もろもろ。
こうして1年たってみるとほとんど残らないそうです。
つまりお客から毎日100万取ってるということになります。
1000人来店するとして一人1000円づつ取り上げてる勘定です。
これは一人が1000回やったのと同じです。
一人が1000回やると1000万負ける勘定です。
さもなければパチンコ屋はつぶれるのです。
つぶれないということはちゃんとパチンコ屋が勝っているわけです。
つまり客は全員が負けてるということになります。
たまたま、あるいは立て続けに勝ったとしても
そのお金はまたそのパチンコ店で使われます。
だから、パチンコ屋さんはドル箱で出しても痛くもかゆくもないのです。
どうせその金は返ってくるのですから。
つまり、ギャンブルはどれをやってもつつける限り負けるのですから
勝ったらやらない、というものをやるのが一番効果的です。
宝くじ、toto、ロト6など当たったら億金であれば
当たればそれでもうやらないでしょ。
たとえやったとしてもその後の出費はたかが知れてます。
これなら一回当たれば勝てますが、生涯当たらない場合もあり
この場合は大負けになります。
お礼
すごくわかりやすかったです。 ありがとうございました!