それは、オーデイオアンプの出力の数値です。
でも音を出すのはスピーカーです。例えばアルテックのA7など出力の音圧が105db/Wと言うもので、ミニコンポは85db/W以下のものがほとんどです。
よく騒音計で鉄道の近くが95dbでクラクションが105dbと言うように音の大きさです。
そして音圧の場合10db10倍、20dbで100倍、30dbで1,000倍と言う対数関係にあります。
つまり1Wのアンプの出力でアルテックなら車のクラクション並の大きな音、ミニコンポなら効率のよいものでも1/100なのでラジオを聞き流しているような小さな音最近では80dbを切るスピーカーも存在します、逆に言えば100Wのパワーを出しても1Wの出力でアルテックのスピーカーの1/4以下の音しか出ないオーデオもある訳で、メーカーの言う最大出力など、誇大公告みたいなものです。
実際、私の家では50年前のスピーカーで約105dbの物を使っていますが、ヘッドフォン用のアンプで十分満足がいくくらい大きな音が出ます。0.2W位では無かったかと思いますが、このスピーカーに100Wもパワーかけたらスピーカーは壊れるかもしれませんが、耳も壊れるかもしれません。
でもミニコンポに100Wかけても少しうるさいな位の音しかしません。
又音が良いかどうかは数値で表せません、実際マニアになると、自分の好きなジャンルに合ったシステムにします。オールマイティなものなどほぼ無いといえます、まあシステム全体で1億数千万というものがありますが、その位ならどの音楽でも特に否のない音がするのでしょうけど、一般的ではないです。
少なくともアンプの出力と良い音とは無関係です、100W出力のミニコンポと数百万するAccuphaseの100Wのアンプの音と同じかと評論家に聞けばお話にならないと言われるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 アンプの出力と良い音は関係ないのですね、理解できました。