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ビーシュリンプの最適なフィルターと底砂は?
- ビーシュリンプの飼育環境の引越しに伴い、底砂やフィルターの換え方についてアドバイスを頂きたい。
- 底砂の選択肢として、砂利、ソイル、ベアタンクのどれが最適か迷っている。
- ソイルを使った場合のメリットとリセットのリスクについて知りたい。また、何年もソイル交換せずに飼育できる条件も知りたい。
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> 1)今ある物は60水槽と上部フィルター。 > 2)底砂は、砂利、ソイル、ベアタンク、一体どれがいいのか。 > ソイルの繁殖のしやすさを100とすれば、その他はどの程度になるか。 ・ソイルは、フミン酸やタンニン酸を豊富に含むため、誕生直後のマダ親と同じ餌が食べられない稚エビ(生後5日まで)の初期飼料である原生動物(ゾウリムシやツリガネムシ)が繁殖しやすい。 ・原生動物の繁殖率は、ソイルに比べて砂や小砂利は、パーセンテージは不明(資料がない)ですが、半減だと思います。 ・半年~一年程度、小型魚を飼育した底砂や小砂利には、スラッジが堆積しているので、原生動物(ゾウリムシやツリガネムシ)もソイル並に繁殖しやすくなっています。 ・ベアタンクにおいての原生動物(ゾウリムシやツリガネムシ)は、どうしても少なくなります。 低床材は、5mmでも構わないので、極薄くでも敷いた方がエビ飼育には有利です。 > 上部フィルターのみでベアタンクは可能か。 ・流木やウイローモスなど、必要な設備があれば問題ありません。 ただ、稚エビの餌の総量が少なくなるだけです。 > 3)大雑把な作業にかける手間は厭わないが、慎重さを要する作業はどちらかというと苦手。例えば、プラナリアが大量発生した場合、砂利だと掃除しやすいので好みではあります。 ・同感。 私も、最近、エビ飼育にソイルは使いません。 > 4)ソイルだと年1の交換が必要になると思うが、リセットのリスクを加味してもソイルを使うメリットは大きいのか。 ・60cm(57L)水槽の場合、18ヶ月~24ヶ月は持つハズです。 メリットは前記の通り、稚エビの初期飼料である原生動物の繁殖率です。 > 5)何年もソイル交換せずに順調に飼育できている人もいるらしいが、どういう条件が揃えばそんなことが可能になるのか。 ・底面濾過の吹き上げ式は、比較的、長期間ソイルが使えます。 > 6)引っ越しの際のもらい水(元のビー水槽またはメダカ水槽)にプラナリアがいる場合、上澄みやフィルターから出る水を掬えばプラナリアは回避できるか。 ・そのままでは回避は出来ない。 プラナリアなどの不快生物の侵入はコーヒー用のドリップ紙などで漉せば防げます。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません。 >私も、最近、エビ飼育にソイルは使いません。 なるほど…では一度安定してしまうと総合的には砂利がよさそうですね。 このご意見を聞いて、ソイル水槽への全面引っ越しではなく、砂利と半々・並行で置いておくことにしました(笑) >プラナリアなどの不快生物の侵入はコーヒー用のドリップ紙などで漉せば防げます。 これは目からうろこでした。 早速このテクニックを使わせて頂いております。 貴重なアドバイスをありがとうございました。