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お湯を張ってる時に流れている音について質問です。
http://www.youtube.com/watch?v=CspVowy2wI8、Youtubeで上がっている動画です。スピーカーの音を上げていくと、じゃばじゃばしている音の他に、ほわーほわーという音も鳴っているのを確認できるのですが、この音はどういった種類の音なのでしょうか?音に詳しい方いましたら、お答えいただけると有難いです。
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御礼有難うございます。 >この低音のホワホワ~と鳴るゆらぎの残響音とはいったい、どのような音なのでしょうか? 前回答で挙げた蝸牛管は中に Lymph 液が満たされていて Gum 風船に水を満たしたようにタップンタップンと言うかタユンタユンというか(笑)、そんな感じになっています。 縁日の水風船 (ヨーヨー) 釣りで釣り上げる水風船みたいなものですね。 あれを耳にあてて水風船を持つ指を動かすと風船の Gum 皮を擦る指の音が意外にも低い音で響いてくるでしょう? 耳に当てずに聴くとスリスリとかプリプリぐらいの音なのに、耳に当てると内部の水を介して音が内部の空気層に反響することからグリグリとかブリブリといった低い音になります。 動かす指に当たるのが眼球から蝸牛管に至る顔の筋肉や可動する骨、水風船に当たるのが蝸牛というわけです。 >また何らかの手段を講じて防げるものでしょうか? 残念ながら防ぐ手段はありません。 歳を取ると成長による全体的な変形が行われなくなり、経年変化で変形した部分を個別に修復するだけになりますので、全体的な調和が崩れてあちこちに不具合が生じてきてしまうものです。 顎骨の付け根部がカクカクと鳴り始めたり、内耳器官が圧迫されて慢性的な耳鳴りを生じたり、涙腺が圧迫されて涙が滲んだり、身体中の関節が内部 Lymph 液の Cavitation と呼ばれる現象によってパキパキッと鳴ったり、神経が圧迫されて痛いので 40 肩とか 50 肩などと言われるように腕が上がらなくなってしまったりといった障害は成長期を過ぎると遅かれ早かれ出てくるもので、これはどうしようもないです(汗)。 人の脳がどのように視覚や聴覚を補正しているかは http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html で遊んでみるとよく判りますよ。 人の感覚は測定器とは違って脳の処理が如何に大きな個人差を作り出しているのかが判るかと思います。
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- HAL2(@HALTWO)
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Stainless 槽の中空層に水流が反響している音が風呂場の室内で残響となっている音です。 このような響鳴音を楽しむ楽器 (装置) としては古くから水琴窟というものがあります。 http://www.youtube.com/watch?v=yB6HhmUA8Us とか http://www.youtube.com/watch?v=MBZBfz_krCM&feature=related といったものですね。 水琴窟では水流 Power がないので低音のホワホワ~よりもチョロチョロの水流が作るシュワシュワ~とかキャラキャラ~のような高域の音の方が強く出るのですが、水を入れ始めた風呂槽は音響迷路や低音反響室を持つ大きな Speaker Box (Enclosure と言います) のようなものですので、低音のホワホワ~という音から聴こえ始めます。 なお、残響音は眼球を動かすと変化します。 眼球を動かす筋肉が耳内の槌骨、砧骨、鐙骨、三半規管、蝸牛といった器官を圧迫して最終的な聴神経に伝わる音を変えてしまうわけです。 槌骨から鐙骨に至る骨は鼓膜からの振動を響鳴増幅する器官で、鼓膜が破けても耳内皮膚が受ける音波振動を或る程度増幅しますので、聴神経が壊れない限りは音が聴こえるものなのですが、この響鳴増幅器官が圧迫されると周波数特性が変化しますし、老化による蝸牛変形などで内部の神経が常に圧迫されるようになると慢性的な耳鳴りが生じたりもします。 人の脳は変化する音に対して常に Pattern 認識 Data から補正する能力が備わっているので大きく異なる音色でもなければ誰の声なのかを認識できるものなのですが、連続的に変化する響鳴音の変化などは補正し切れずに、本来ならばホーとかシャーといった一定の音に近いものになる筈の音をホワホワ~とかシュワシュワ~といったような揺らぎが強調された音に認識してしまう場合があります。 これも脳が目的の音を抽出、Filter をかけて強調しようとする能力を持っているからで、普段は気にならないのに、1 度気になり始めると増々気になってくるというのに相当します。 御指摘のホワホワ~音は水が溜まって行くにつれて、Stainless 面の共振が抑制されてもっと低域のボワボワ~音と、水が張っていない部分の Stainless 面が共振して起こす高域側のシャワシャワ~音に分かれて音が小さくなって行き、遂には低音側が可聴低域限界を切って聴こえなくなると共に水が水面に落ちるドボドボ音の方が耳に付くようになる筈です。
お礼
回答ありがとうございます。ご指摘の通り、残響音は風呂にお湯が張られていくにつれてじゃばじゃばした音へと変わっていきます。また… 残響音が鳴っている間、眼球を動かすと音色が変化するというのは驚きで、風呂場でもこれはあるのですが…実は、普通に生活をしていてもこの音(ホワホワ音)が鳴ることが毎日あり、眼球を動かすと音色が変化するのも確認しています。 この低音のホワホワ~と鳴るゆらぎの残響音とはいったい、どのような音なのでしょうか?また何らかの手段を講じて防げるものでしょうか?普通に生活していても日に何十回と聴こえてきているので、少し困っています。 内耳の説明、脳の聴覚のパターン認識とても興味深かったです。引き続き回答いただければと思いますm(_ _)m
- ukiyotonbo
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これはですね。おそらく、部屋の反響の影響ですね。 水の音は、様々な周波数成分を含みつつも強弱が大きく変化するのですが鋭さはあまりないタイプの音ですよね。そして部屋は特定の周波数で共鳴するのですが、お風呂は狭く、反響が大きいので、原音の複雑な音域と不規則な強弱変化が部屋で特定周波数部分を増幅していると思われます。 マイクの位置によっても違った音になると思われます。
お礼
回答ありがとうございます。鋭さがあまりないタイプの音、ですね(ホーワーホワホワーといった音です)。風呂場で鳴っていた音は、場所(頭の位置)を変えると変化して、聴こえやすくなったり聴こえにくくなったりしていました。 No.2さんへのお礼でも書いてあるのですが、この音、日常でも何十回と聴く機会があって、ちょっと辟易してもいるのですが…部屋の反響でこのような音が鳴っているのでしょうか?もしよければ引き続き質問いただければと思いますm(_ _)m
補足
質問→回答、ですね。間違い失礼しました(汗
お礼
回答ありがとうございます。ホワホワ音は防げないのですね…ちょっと残念ですが、こればかりは付き合っていくしかないのかもしれません。蝸牛管と水風船のたとえ分かり易かったです、参考URLも読んでみますね。