光のちらつきを見ると疲れる
TV、コンピューターディスプレイ、蛍光灯、LED照明など、ちらつき(フリッカー)のあるものを見ると異常に疲れたり気分が悪くなります。
なぜなのでしょうか。
これらは目視で見た時にちらつきを認識できない商品でも疲労をします。
例えば昔のブラウン管TVやインバーター式ではない蛍光灯はちらつきが目視で分かります(ビデオカメラでブラウン管TVを撮影すると、画面に帯上のものが上下に流れることでよく分かります)。一方現在の液晶コンピューターディスプレイやLED照明は、目視ではちらつきを認識できませんが実際にはちらつきがあるために疲れます(ちらつきが認識できるかできないかは、ちらつきの速度によるもので、あまりに高速でちらついていると目視では分からないのだと思います)。
現代はこれらのものを使わないで生きるのは難しいです。これらを見ることによって大変な疲労をするようだと、明らかに生きていくのが不利です。照明は通常天井に付いていますから常時見ている訳ではないためにまだましですが、それでも頭上以外の場所の照明は目に入りますし、仰向けになって目を開いて休んでいる時も見てしまいます(そのため仰向けになると目を閉じるようにしています)。
なんとかしてちらつきを見ると疲れる症状を治したいのですがどうしたらいいでしょうか。
サングラスをする、ブルーライトカットの眼鏡をかけるなど工夫はしてきましたが、あくまでもちらつきが問題で、光の強さや明るさの度合いは関係ないようなので効果がありません。
最近は一部のコンピューターディスプレイでちらつきのないフリッカーフリーの商品があるのでそれについては幸いなのですが、家庭用のLED照明はほとんどすべてがちらつきのあるダイナミック点灯式なので困っています。それにノートPCやスマホでフリッカーフリーの商品はおそらくないのではないかと思います。TVでもフリッカーフリーの製品があると良いのですが、今度調べてみようと思っている次第です。
幼少の頃から自分の疲れやすさは異常だと思っていましたが、光源にちらつきがあるかないかで疲労度がまったく違うために不思議でなりません。