>モノが浴びた放射線についてですが、身体に取り込まれた放射線のように排出されずに、そのモノに留まり、そこからの放射線に被曝し続けてしまうということないのでしょうか?
溜まり続けることはありません。
なぜなら物質も体と同じように安定させようという働きがあるからです。
自然界には、例えばガスが漏れる、おならをする…など一時的に濃度の濃い部分が出来ますが時間とともにこれも濃度を一定に保とうという自然界の働きがあるために薄くなっていきます。
ですから周辺のモノから放射されているでしょうが、ごくごく少量でしょう。
モノの構造によってもその仕組みは違いますが、1秒から何年という時間をかけて出ていきます。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/8,754,115,html
それぞれの物質についてはよく知りませんが、ここによりますと医学検査で使用されているものは浴びた放射線は約2分で出るそうです。
ですがもともと少量ですから気にすることはないと思いますが。
ただ、モノに吸収された放射線がいつかドド~ンと一気に出て被曝することは意図的にしない限り(原爆とか)ありえないと思って良いと思います。
あと被曝ですが、しています。
皆さんしています。
もうご存知かもしれませんが参考に。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/8,757,115,html
放射性発生装置を扱う施設には線量限度が法律で決められていますので心配はないと思います。
体に影響が出る可能性のある数値よりかなり低くくです。
簡単に
X線―透過的、金属で遮蔽します
α線―空気中数cmで止まります
β線―空気中約1mで止まります
γ線―透過性大です
お礼
ご回答ありがとうございました。 実は、そのようなエックス線検査機器(手荷物検査機よりもやや大型です)の付近で、業務従事することが多く、気になっていました。 また、モノが浴びた放射線についてですが、身体に取り込まれた放射線のように排出されずに、そのモノに留まり、そこからの放射線に被曝し続けてしまうということないのでしょうか?