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空港のセキュリティーについて
お世話になります。 タイトルの通りセキュリティーについて質問させていただきます。 空港で、荷物の検査をするのはX線で、人が検査されるゲートは高周波?だと思うのですが、 高周波の方で引っ掛った場合に検査保安員が直接機械を持ってボディーチェックをしますが あの機械は金属探知機で良かったでしょうか? 正式な名前や原理などわかれば教えていただきたく。 宜しくお願い致します。
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>空港で、荷物の検査をするのはX線で、人が検査されるゲートは高周波?だと思うのですが 米国等では「後方散乱X線検査装置」と言って、乗客もX線で透視しますよ。 >あの機械は金属探知機で良かったでしょうか? 人がくぐるゲートも、保安員が手で持って使う探知機も、どちらも「金属探知機」で、原理は同じです。 最初のセキュリティゲートは、産業用を流用した物で、手で持って使う探知機の先端の「ワッカ部分」を巨大にして、その巨大なワッカの中に乗客を通していました。 原理は、交流電流をコイルに通して磁場を発生させ、磁場に金属が近付くと、電磁誘導で近付いた金属に渦(うず)電流が発生して磁場も発生します。 発生した磁場の変化を捉えれば金属が探知出来ます。 「電磁誘導で近付いた金属に渦(うず)電流が発生」ってのは「電磁調理器(IHクッキングヒーター)」でも使われてます。 鍋の金属には電気抵抗があるので、抵抗が高い分、発生した渦電流が熱になります(アルミ鍋がIHに使えないのは「電気が流れ易くて電気抵抗が低いから」です。抵抗が低いと発生電流が熱にならないのです)
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- ケケッチョ(@keketyo)
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金属探知機です。仕組みはこちら http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa00651.htm
お礼
回答有難うございました。 解りやすくて助かりました。
お礼
とても丁寧な回答有難うございました。 解りやすくて助かりました。