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賠償請求か示談まち?
電車内で見知らぬ男に首を掴まれ頚部捻挫と改札で殴られ顔面創傷と打撲の怪我を負いました。 私からは一切手を出しておりません。 相手は警察に捕まり即日釈放されましたが、私は2週間の診断書とともに被害届を提出しました。 男に対しては厳罰を望みますが、治療費を含む慰謝料を払って欲しいと思っています。 私は次にどのような行動を取ればよろしいのでしょうか。
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- gshy1208
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結論から言います。 刑事と民事両方の手続きをとって下さい。 (1) まず刑事事件として あなたは相手に厳罰を望むのですよね? でしたら被害届では無理です。被害届は 「コレコレこういう被害にあいました(またはあっています)」 という届け出にすぎず、相手を罰するお願いではありません。 相手を罰して下さい、と申し立てるのは「告訴」といいます。 普通、このような場合、警察から「告訴する意思があるか」という問い合わせがあるはずですが、警察も忙しいので、そこまでしない場合があります。 何も難しいことはなく警察に出向いて 「告訴します」 と言えば警察で書いてくれます。 ただ、「相手に謝らせるから」、だとか、「謝るなら」とか「告訴する、しない」を決める駆け引きはしないでください。警察も面倒だからよく使う方法ですがこれは違法行為です。 「相手に厳罰を望む」 という意思は確実に持って下さい。 あとは事情を聞かれますが(大抵、これで嫌になるのですが)、真実だけを述べればいいだけです。 傷害罪で医師の診断書がついていますから相手は軽くても10万程度の罰金は喰らいますよ。 もっとも、起訴、不起訴は検察官が決めることですが・・・。 (2) 民事 慰謝料請求ですが、現時点で出来ます。こういった案件の場合、慰謝料請求とせず損害賠償請求とした方が有利です。 難しくありません。法律文書は全てにおいて決まった書き方があります。必要不可欠なことは 「いつ(書いた日付)」 「誰が、誰に対して」 「どういう事実・理由で」 「●●を請求する」 の4点です。 この4点がそろっていれば、よほど支離滅裂な文章でないかぎり有効になります。 注意点は強要、脅迫と受け取られないようにしなければなりません。 示談交渉や和解交渉も同様です。強制はできません。 相手が誠意をみせず、また応じないようならば民事訴訟(本裁判)するしかありません。 ご自分でやる自信がないなら、もったいないですが弁護士に頼むしかないでしょうね。 訴訟に勝ったとすると、全ての費用は敗訴側負担と出来ますが、弁護士費用はとれません。つまり弁護士に支払うお金はあなたの自腹です。 そこは、請求額や勝ち取れるであろう金額を照らし合わせてあなたが考えるしかありませんね。
- shimaenaga
- ベストアンサー率36% (90/245)
法律的には、貴方には加害者に対して損害賠償請求権があります。相手が任意に支払わなければ、民事裁判を起こすことになります。 とにかく、弁護士に相談しましょう。法テラスや弁護士会に問い合わせれば、弁護士の紹介はしてくれるはずです。もちろん、知り合いにあてがあれば、それが一番いいでしょう。いろいろと知恵を持っているはずです。最終的に裁判をやるとしても、素人が自分でやるのは難しいでしょう。弁護士に委任するのがよいと思います。 示談というのは、法律的には和解契約といいます。和解には、裁判外のものと裁判上のものがあります。どちらにしても、自分でやるのではなく、弁護士に相談するのがよいと思います。