【SBI証券では、親が口座を持っていると、子供も口座を開くことができます】
【単元未満株制度という、1株から株が買える制度や、少額で買えるETFがあります】
ご自身が勉強されて、子供に教えるしかないと思いますよ。
子供からの質問に答えられない状況になったとき、子供の学習状況を把握できなくなりますよ。
【さて、それ以外の本音です】
株価が上げ下げするのは、株式を売買する人の人気によります。
その人気は、期待と失望によります。
良い人気も、時間が経てば、その人気を作った原因も目新しくなくなります。
人気にも賞味期限があります。
株価が上がれば、利益を確保しようと、売り注文が出ます。
この「売り注文」は、社会情勢に関係ありません。
また安くなれば、買う人が現れます。
これも、社会情勢に関係ありません。
また、サヤ取りと言って、2つの銘柄の値段の差が大きくなったり小さくなったり変化します。
この変化、割安感や割高感といった人気でも、株価は上げ下げします。
これも、社会情勢とは関係ありません。
株価の上げ下げは、「経済や社会や国内外の情勢」によらないものの影響の方が大きいと私は考えます。
【社会情勢を知れば知るほどお金で動いている社会、国家に絶望していきます】
「株価」と「経済や社会や国内外の情勢」の関係は、本当のことを言えば言うほど、社会がお金で動いている現実を知ることになります。
世の中が良い方向になかなか変化しないのは、変化することによって、損失を被る人が反対するからですね。
お金の力で、政治家に、自分たちに都合の良い法律を作らせたり、改悪したりしているのが、日本を含めた資本主義国家の現状です。
日本もアメリカも富裕層の税率の方が、中間層の税率より低いのですよ。
どうしてそうなっているのかを、お子さんにどう教えますか?
それによってお子さんは、どう社会をとらえるでしょうか?
そういうことに触れないで、表面だけを教えるのでしたら、
「会社が利益(損失)になる社会の情勢になる」と「株価が上がる(さがる)」という、因果関係を教えることになります。
しかし、そういう情報によって株価が変化したという事実を検証することはできません。
今は、安倍政権になったから、株価が上がったと言いますが、上がらなかった会社もあるわけです。
それから、毎日上がるわけではありませんから、上がらなかった日には、上がらなかった理由があるわけです。
その原因は、社会情勢ではなく、株を売買する人の人気によるのです。
繰り返すと、株価は、社会情勢によって変化する部分ももちろんありますが、多くは売買する人の人気によります。
社会情勢は、子供にとっては、知らしてはいけない闇の部分が大きく、知らせる時期があります。
最後に、NHKが報道する、株が上がった下がった原因は、ごく簡単で、その時々に応じて、20種類程度の短い言葉にまとめることができます。
期待、不安によって上げ下げするのです。
株価がいつまでも上げ続けず、下げ続けないのは、社会情勢とは関係ないのです。
お礼
深い内容の回答ありがとうございました。とても考えさせられる無いようでした。