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2年経過した熱帯魚について

カージナルテトラやネオンテトラを飼育しています。 2年が経過しましたが、個体によっては、横たわっていたり、体の形が変形していたりしています。 恐らく寿命が2年やそこらと聞いた記憶がありますが、死ぬ訳でもなくそのような状態で泳ぎ永らえています。 他に移す水槽もなく、かといってこの状態で遺棄するもの忍びないですし、子どもが水槽をみていることも多く…、 熱帯魚の寿命、このような変異についてや、また皆様はこういった場合どうしているのか教えてください。 よろしくお願い致します。

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回答No.1

魚類の寿命を見極めることは、実は大変難しいデス。 ネオンテトラやカージナルテトラの飼育期間=生存期間は、一般的な飼育環境だと2年~3年程度。 有識者が飼育すると、生存期間は3年~5年程度に伸びます。 8年飼育した記録も有ります。 私の経験では、5年生きたメダカと4年6ヶ月生きたアベニーパファーには、死ぬ直前に共通した得意症状が見られました。 死ぬ2ヶ月ほど前から、マズ視力が弱まり。 少し遅れて嗅覚も弱まります。 このため、餌を自分で追えなくなります。 症状は徐々に進行し、餌は冷凍赤虫などをピンセットで、魚の目の前でヒラヒラさせて、やっとで認識する状態になります。 この頃から、ほとんど泳がなくなり、水底でボーとするようになります。 そして、餌の認識率も低下し、食べる餌の量も減ります。 やがて、餌も認識できなくなり、水底で静かに息を引き取ります。 > 2年が経過しましたが、個体によっては、横たわっていたり、体の形が変形していたりしています。 ・横たわっているのは、鰾(うきぶくろ)の異常か、神経の疾患。 ・体の変形は脊椎側湾症の可能性が高い。 どちらも、一定の確率で発生します。 過密飼育などによるストレスや飼育水の富栄養化(水の汚れ)により、発生率は高まります。 ・鰾(うきぶくろ)の異常か、神経(平衡感覚部位)の疾患。 ウイルスが原因で発症。 このウイルスは多くの魚が、普通に保有している。 慢性疾患ですから、死に直結する病では有りません。 ストレスや汚れた飼育水では発症しやすくなります。 自然界では、真っ先に他の生物に補食されるため、長期生存は難しい魚です。 水槽の飼育下で敵となる捕食者がいない場合、横たわった魚にも餌が回るため、長期間生存できます。 ・脊椎側湾症。 原因はカルシウム不足、近親交配による遺伝病。 ストレスや汚れた飼育水では発症しやすくなります。 脊椎側湾症も慢性疾患ですから、直ぐに死ぬことは有りません。 人工飼料だけで育てると、どうしてもカルシウム不足に陥りやすいので、カルシウムの多い餌(ブラインシュリンプ、冷凍赤虫など)を、日頃から与えることが防止策となります。

jjjj7722
質問者

お礼

いつもいつもご親身にありがとうございます。 毎度のこと大変勉強になります。 原因がわかった分、安心しました。 これからも「それらの子」を大事にしていきたく思いました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 1976a
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回答No.2

一般的にそれくらいの寿命ですし、現段階で人間に出来る事は、ちゃんと食べられるように餌(前の方が書かれてるように栄養分の良い餌など)を与えて寿命を全うさせて上げて欲しいと思います。 残念ながらどんな生き物でも最後は、死を迎えます。 その生と死に対してどう親御さんが接するかもお子さんには、良い勉強になると思いますよ。 生きる事、死ぬ事それを今のお子さんは、間近で見る機会もなかなかないですから。 子供が可哀想だから遺棄すると言うのは、オススメしませんね。 親子で生と死に接する良い機会を魚達が与えてくれてるのだと思いますよ。 お子さんに聞かれたらちゃんと分かるように説明して上げて親子でよく会話してみて下さいね。 余談ですが、うちの息子は、幼い時に金魚すくいの金魚一匹の死でも大泣きしてましたが、生と死を考える機会だと思い分かりやすいようにちゃんと説明して一緒にお墓作りました。 なので、自分より弱いものを労る心を教えたいと思いました。

jjjj7722
質問者

お礼

ご心配とは、むしろ逆と思われ、子どもが見ているから(見ていなくとも個人的心情にもより)処分できないというスタンスでした。 回答ありがとうございました。

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