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タイダイ柄を作るには
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タイダイって種類がたくさんあって、代表的なパターンというのはなかなか絞れません。 リアルという条件を付けられるとこれまた難しく、これが回答が付かなかった理由かもしれません。 作例は「タイダイ・モドキ柄」のごく一例です。 作成手順を分り易くするため、工程は必要最小限としてシンプルにまとめました。 解像度は特に意識せずに、ご自分の必要なサイズで作成すればよいだけです。 その時にはコマンドオプションを適宜変更してください。 Pse10 (Win7)で作成しましたが、基本機能のみ使用したので古いバージョンでも 支障なく作成できるはずです。PsCSも共通です。 【tiedye 作成手順】 1) Pse(PsCS)で新規ファイルを1680X1260px(本サイトの添付画像サイズの縦横4倍に拡大)で開きます。 2) 描画色と背景色を設定します。互いに色相、明度は変えてください。 「フィルター>描画>雲模様1」 ↲ 3) 新規レイヤーを作成して、描画色と背景色を新たに設定します。 工程 2)とは全く違う2色にしてください。 「フィルター>描画>雲模様1」 ↲ このレイヤーの描画モードを「ピンライト」に変え4色の雲模様にします。 パターンがガラッと変化するはずですが、それほどでもなく、色が代わり映えしないときは使用した4色の組み合わせが不適当ですから、このファイルを閉じて工程 1)からやり直します。 もうひとつは、「フィルター>描画>雲模様1」 ↲ を好みのパターンができるまで繰返すという手もあります。 これで改善しないときは、元々駄目なので諦めて工程 1)からつくり直します。 4) 上のレイヤーを非表示にして下のレイヤーを選択して表示します。 「フィルター>ブラシストローク(スプレー)::長さ20、半径25、右上から左下」 ↲ 5) 「ツールボックス>楕円選択ツール::オプションバーの設定:選択追加ボタン、ぼかし0px、アンチエイリアスにチェック、スタイル標準」 ドキュメント・ウインドウでランダムサイズの正円の選択範囲を10ヶ程、大小適当な間隔でばら撒き配置します。 「選択範囲>境界をぼかす::50px」 ↲ 6) 「フィルター>変形>つまむ::100%」 ↲ 「フィルター>スケッチ>ウォーターペーパー::長さ30、明るさ60、コントラスト80」 ↲ 7) 下のレイヤーを非表示にして上のレイヤーを選択して表示します。 「フィルター>ブラシストローク(スプレー)::長さ20、半径25、左上から右下」 ↲ 「フィルター>変形>つまむ::100%」 ↲ 「フィルター>スケッチ>ウォーターペーパー::長さ30、明るさ60、コントラスト80」 ↲ 選択範囲を解除して下のレイヤーも表示します。 8) これで全工程終了しました。 この結果で満足できれば画像を統合して完成です。 ドーモ色がもう一つ...という場合は 9)へ進みます。 9) 画像を統合してから、「色相・彩度調整レイヤー」を追加します。 操作のオプションは「マスター」で、「色相スライダー」を操作して好みの配色を探します。 下の彩度、明度も合わせて変更してもよいでしょう。 10) 「レンズフィルター調整レイヤー」を追加して、好みのフィルターでイメージ全体を 微調整するとさらにイイ感じになることがあります。 11) 画像を統合して完成とします。 ●作例ではフィルターコマンドで自動生成したパターンをベースに使いましたが、 ブラシで描いた線をベースにしたり、シェイプツールを利用するなど様々な手法があります。
お礼
詳しくご説明頂き、ありがとうございました! 参考にさせて頂きます。